週末だけの喫茶店。奥神楽坂「熊木ホットケーキ店」

週末だけの喫茶店。奥神楽坂「熊木ホットケーキ店」

2020/04/01

奥神楽坂の住宅街にある「熊木ホットケーキ店」は、週末のみ営業する喫茶店。オリジナルレシピで焼き上げるフランス式ホットケーキと、季節のくだもので作るベイクドスイーツを楽しめます。お休みの日は情緒溢れる喫茶店でほっとひと息してみませんか。

ことりっぷ

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奥神楽坂で週末のみ営業するホットケーキ店

ノスタルジックな雰囲気の建物は風情溢れる奥神楽坂の街に溶け込んでいる

東京メトロ東西線の神楽坂駅から早稲田通りを一歩入ると広がる閑静な住宅街。昭和初期頃まで花街として賑わっていた神楽坂とは違う雰囲気を持つ奥神楽坂エリアに、平日は洋食バル、週末は喫茶店を営業する2つのお店があります。その週末のみ営業する喫茶店が「熊木ホットケーキ店」です。

2つのお店が共存する建物は、元々はオーナーの父が営んでいた折本工場だった場所。昔から代々受け継がれてきたこの場所で、他では食べられない唯一無二のホットケーキを楽しむことができます。

店内はレトロな雰囲気の落ち着く空間

扉を開けると、木のぬくもりが心地よいレイアウトが広がっています。どこか懐かしい家具が揃う店内は、まるで親しい友達の家に遊びに来たかのよう。「熊木ホットケーキ店」がこだわるのは居心地の良い喫茶店。「昔から親しまれているものに触れてもらえるきっかけになれば」との想いで、折本工場時代のレトロな空間を残しているのだそう。

入口のオーディオからは1950年代から1960年代のオールディーズの曲がポップに流れ、昭和時代にタイムスリップした雰囲気を楽しめます。

「フランス式ホットケーキ」800円(税別)

そんな「熊木ホットケーキ店」で楽しめるのが、ホイップバターと自家製シロップでシンプルに味わうこだわりの「フランス式ホットケーキ」。オリジナルレシピを元に、配合や混ぜ方、焼き方など改良を重ねた末、完成したのが現在のお味。通常のホットケーキを焼く作り方とは異なり、まるでフランス菓子を作るような製法で作り上げるのだそう。

生地に使用するのは国産の小麦粉に、栃木県にある「ひのき山農場」で育った鶏の平飼い有精卵 。バターは「北海道よつ葉バター」を使用するなど材料にもこだわっています。

自家製シロップは生地の風味と味を引き立てる

注文してから作るホットケーキは焼きたてアツアツ。外はサクサク、中身はスポンジケーキのようにふっくら。口いっぱいに広がるバターの豊かな風味の余韻がずっと残り、食べ続けると通常のホットケーキには感じないしっとり滑らかな舌触りが体験できます。ぜひ、他では味わえないフランス式のホットケーキをぜひ味わってみてください。

弾力のある生地は弾力とボリュームがある生地

季節のくだものがぎゅっと詰まった自家製ベイクドスイーツ

「タルト・シトロン(レモン)」カット450円(税別)ホール1700円(税別)

季節のくだもので作るベイクドスイーツも食べてみて。お店で提供するお菓子は全て自家製。かわいいショーケースの中には、季節や定番のタルトなどが揃います。さっぱりと味わえる定番の「タルト・シトロン(レモン)」は、アーモンドクリームにレモンの絞り果汁を混ぜて作るタルト。ぜひディンブラやアールグレイなどの紅茶と合わせてみてください。

焼菓子はテイクアウトも可能です。お店自慢の味を自宅でも楽しめますよ。

タルトは事前に予約してホールで購入することもできる

平日は「洋食オリホン」週末は「熊木ホットケーキ店」として

オーナーの熊木啓悟・美粧子さんさんご夫婦

週末のみ営業する「熊木ホットケーキ店」は、老舗の洋食屋さんでシェフをしていたオーナーの熊木啓悟さんご夫婦で営む喫茶店。以前はイベントなどで提供していたホットケーキや焼菓子を、今では週末に楽しむことができます。

「この店に来てくださった方には自分の時間を素敵に過ごしに来てほしい」と話すのは奥様の美粧子さん。ホットケーキのクラシカルな味わいは、時代とともに引き継がれていきます。一口食べて幸せになるホットケーキを楽しみに奥神楽坂に訪れてみてくださいね。

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