イラブーや海ぶどうなど沖縄県・久高島フードを堪能/レポ③

イラブーや海ぶどうなど沖縄県・久高島フードを堪能/レポ③

2020/04/03

旅好きな私が京都を飛び出して、今回特別にお邪魔させていただいた沖縄県久高島。1日目は、”神聖な島”だという久高島の歴史や自然を歩いて感じました。2日目のは、朝日の絶景からはじまり、久高島独特のソウルフードを食べ尽くします。その3スタート!

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久高島の海水でマイ塩を作ってみた

ミネラルたっぷりの久高島の塩

最後に体験したのは塩作り。久高島には、塩作りをしている場所が2ヶ所があります。残念ながら現場に伺うことはできませんでしたが、その塩作りのプチ体験が久高島宿泊交流館でできます。今回は、海水を煮詰める製法で自分だけのマイ塩作りを体験します。

教えてくれたのは、前日の毛遊びでもお世話になった漁師の西銘幸太さん

海ぶどう養殖場の見学の時にも教えてもらったように、久高島周辺の海水はミネラルが豊富です。そのため、久高島の塩は奥深いと定評なのだそうです。まずは、海水を煮詰め濃縮されたものをフライパン移し、沸騰する寸前まで強火で火入れをします。ブクブクと沸騰し始めたら、中火にし、焦がさないように混ぜ続けます。すると、5分ほどでどんどん水分が飛んで白い塩の塊が現れます。あとは、根気強さとの勝負。塩の原型の塊をしっかり潰しながら水分を飛ばしていくとさらさらの真っ白な塩が完成します。

焦がさないように、手早くかき混ぜていきます
塩の原型が現れますが、ここから根気強く水分を飛ばせるかどうかが仕上がりを左右します

ちょっと指先に取って舐めてみます。んん〜〜、しょっぱいけど旨みがあるし、その後に甘みがやってくる! これはミネラルの旨みっていうヤツでしょうか。さっき[食事処とくじん]で食べた野菜や天ぷらを思い出して、そこにちょっと付けたら美味しいだろうな〜と想像が膨らみます。出来上がった塩は、県内のデザイン会社さんとコラボしたおしゃれなポチ袋に入れて持ち帰ることができます。久高島のものは、植物をはじめ、貝殻や石ころさえ持ち帰ることができません。久高島の自然の恵みをお土産として持って帰れるのも嬉しいポイントでした。体験はひとり3000円(税込)。こちらも久高島宿泊交流館に事前に電話して、参加してみてくださいね。

地割制度やイラブー、海と太陽など、久高島を連想させるデザインのポチ袋

名残惜しさを感じながら出発

船の待合所

楽しい時間は早いもので、16時の高速船出発のタイムリミットまで残すところわずかとなりました。最後に船待合所に立ち寄ってみると、島のお土産やちょっとした甘味の販売があったので、おやつにひんやり冷たいぜんざいを食べました。普段なら「ぜんざい」と言って思い浮かべるのは、温かなものだと思います。知っている方も多いかもしれませんが、沖縄では「ぜんざい」とは冷たいおやつなのです。いわゆるかき氷、ですね。食べ進めると、底には金時豆を甘く煮詰めて冷やしたものがあり、冷たい氷と一緒に混ぜていただきます。こちらでは、紫芋が練り込まれたお団子も入っていて食べごたえも十分。お手製のハーブティーと一緒にいただきました。

ぜんざい570円(税込)
島のお母さんがぜんざいを作ってくれる様子

待合所には特産品もずらり。島ならではのイラブーを使ったお菓子や麺などもあるので、旅の思い出に買って帰りたいですね。私もイラブーのことを会社のみんなにも伝えたくて、迷わず購入しました!

イラブー粉末を練り込んだ生麺 980円(税込)

久高島で過ごしたのは1泊2日の短い時間でしたが、たくさんの島の人々と触れ合え、大自然に包まれて、いつも以上に濃厚な時間を過ごすことができました。信号もコンビニなど、日々の便利なものはなくても、じんわり心温まる時間はたくさんあります。古くから伝わる神々の風習や伝統を守り続ける島の人々の生活は、私が暮らす京都とは違っているけれど、それもまた新しい発見の繰り返し。足でしっかり歩いて、時には自転車に乗って風を感じながら新鮮な体験をたくさんさせていただきました。コンパクトな島だからこそできた旅が、忙しい毎日からリセットさせてくれました。

なかなか旅やおでかけができない毎日が続いている今だからこそ、次はどこへ行こうと計画を立てる時間がたっぷりあります。太陽、夕日、海、そして優しい人々に出会える久高島。次の旅の候補として、沖縄が生まれた場所だと言われるこの島をぜひみなさんの心の中にブックマークしておいていただけると嬉しいです。

高速船からは、青く澄んだ久高島の海を最後まで目に焼きつけました

協力/NPO法人 久高島振興会、一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー
旅の注意ポイント:久高島には禁忌や立入禁止の場所があります。島のルールに従って旅を楽しんでください。

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