あの人気者に会える! 都内のキャラクター商店街3選

あの人気者に会える! 都内のキャラクター商店街3選

2016/12/02

日本各地にはさまざまな商店街が存在する。なかでもひときわ個性的なのが、漫画や映画、TV番組に登場するキャラクターたちと深い縁のあるところ。今回は「こち亀」「サザエさん」「ウルトラマン」の人気キャラクターと会える都内3か所の“キャラ商店街”を紹介!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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今回紹介するキャラ商店街はココ

・ゆうろーど(亀有)
・ウルトラマン商店街(祖師ヶ谷大蔵)
・サザエさん通り(桜新町)

商店街から見えてくるキャラ世界の魅力

日常生活に寄り添う商店街は、その街らしさを色濃く漂わせるもの。どの商店街も唯一無二の魅力を持っているが、人気作品にゆかりのある場所には、いつしか物語の世界に入り込み、登場人物に出会えてしまいそうな雰囲気がある。その代表とも言える葛飾区の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の「ゆうろーど」を、地元で“ミスター亀有”の異名を取る「葛飾 伊勢屋」の佐藤尚吾さんに紹介してもらった。

この人が「ゆうろーど」をご案内!

佐藤尚吾さん

佐藤尚吾さん

葛飾 伊勢屋 代表取締役

「ゆうろーど」はこんなところ

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商店街の入り口には、40年にも及ぶこち亀連載を終えた秋本先生へのメッセージが

東京都の東側、葛飾区のJR亀有駅南口を出てすぐ目の前にある商店街。2016年9月17日に週刊少年ジャンプに掲載された最終回で40年の幕を閉じた、言わずと知れた秋本治氏の人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(通称“こち亀”)の舞台としてもたびたび登場する、下町人情あふれる雰囲気が特徴だ。


亀有「ゆうろーど」の注目6スポット

1.葛飾 伊勢屋
2.少年両さん像
3.うなぎ川亀
4.やおさだ
5.嵯峨野 亀有店
6.亀有メンチ

1. 葛飾 伊勢屋

亀有土産の定番と言えば「両さんサブレ」と「両さんどら焼」は外せない

まずは、案内をお願いした佐藤さんのお店からご紹介。「葛飾 伊勢屋」は、焼きだんごや大福を製造販売する菓子店。「両さんサブレ」(5枚入り583円)や「両さんどら焼」(172円)など、こち亀のキャラクターにちなんだオリジナルの菓子が人気だ。

佐藤尚吾さん(以下、佐藤さん)
佐藤尚吾さん(以下、佐藤さん)
秋本治先生の漫画のおかげで亀有は、全国どこに行っても“両さんの舞台だね!”と、盛り上がることができる土地柄。そこで、漫画の世界を実際に体験しに来てくれる方々に、両さんのお土産をご用意したかったんです。
店が登場した回の貴重な原稿も見学可能

漫画の中で、両さんや中川、麗子たちが「両さんどら焼」を買いに来る場面も描かれているので、覚えている人も多いはず。店の奥は食事や甘味が楽しめる食事処になっており、こち亀の聖地巡礼の人気休憩スポットとなっている。

この角度で記念撮影をする観光客も多いのだとか
佐藤さん
佐藤さん
店頭には、当店が登場した原稿も展示しています。ちょうどこの角度で漫画になったので、「漫画で読んだそのままですね」と声をかけていただくこともあるんです。

葛飾 伊勢屋

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

2. 少年両さん像

少年時代の「トンチンカン」トリオに会える!

東京オリンピック前年の昭和38年、少年だった両さん、豚平、珍吉の「トンチンカン」トリオが、21世紀にタイムスリップして現代の東京を体験する「やってきた3人組の巻」のシーンを銅像にしたもの。(単行本166巻に収録)

佐藤さん
佐藤さん
これは物語のラストで過去に帰る少年の両さんが、現代で友だちとなった電極プラス君と別れの握手をするシーン。同じように握手して記念撮影している方をよく見かけますよ。

少年両さん像

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

3. うなぎ川亀

持ち帰り専門の「川亀」の店先からは鰻のいい香りが!

店先からおいしそうな香りを漂わせているのは、70年以上の歴史を誇る老舗の持ち帰り鰻専門店「川亀」。その日に仕入れた鰻の状態にあわせ、蒸し・焼きの加減を変える丁寧な仕事でファンも多い。

その日に仕入れた鰻のコンディションを見極めて仕上げられる
佐藤さん
佐藤さん
ここの鰻は1時間以上蒸してから焼くので、冷めても柔らかくておいしいんです。ちょっと贅沢したくなったときは川亀の蒲焼きに限ります!
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「うなぎ短冊串」と「かぶと焼き」は商店街めぐりのオヤツにも最適

蒲焼きのほかにも佐藤さんがオススメするのは、鰻を気軽に食べられるように蒲焼きを細切りにした「うなぎ短冊串」(1本324円)と、鰻の頭を叩いてから焼き上げた「かぶと焼き」(1本162円)。

佐藤さん
佐藤さん
どちらも気軽に鰻を楽しめるのがいいですよね。特に「かぶと焼き」は、香ばしさと独特の歯ごたえが酒のサカナにも人気なんです!

うなぎ川亀

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

4. やおさだ

「やおさだ」は下町らしい買い物スポット

「やおさだ」は、亀有市場内のアーケードにある青果店。所狭しと新鮮な野菜と果物がオトクな価格で並べられ、いつも買い物客でにぎわっている。

こち亀の扉絵にも登場した水飲み。レトロなデザインがたまらない

いかにも下町の台所といった活気ある「やおさだ」だが、店の前にある水飲みも「こち亀」ファンにとってはぜひ見ておきたい名所のひとつ。

佐藤さん
佐藤さん
この水飲みは、コミックス150巻に収録されている「百円ショップ大論争!!の巻」の扉絵に登場しています。今はもう水は出ませんが、歴史を感じさせる優雅なデザインがいいですね。
会話をしながら野菜を選ぶのも楽しそう

やおさだ

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

5. 嵯峨野 亀有店

嵯峨野の一番人気は両さんの眉毛を海苔で再現した「両さんもんじゃ」(1550円)

お腹が空いたら、「少年両さん像」の正面にある、「嵯峨野」へ。ここは下町のソウルフード“もんじゃ”や、お好み焼きが楽しめるお店。

佐藤さん
佐藤さん
オススメは、なんと言っても「両さんもんじゃ」。海苔のトッピングで両さんの眉毛を表現したものですが、「りょうが」「たくさん」という意味もあるそうです。要はダジャレです。

名前はダジャレでも味はピカイチ! 「両さんもんじゃ」はプラス500円で、「濃厚ソース焼そば」も楽しめる「亀有セット」(2000円)にできるので、食いしん坊はこちらがオトク。

土手を作って豪快に焼くべし!
佐藤さん
佐藤さん
もんじゃの焼き方は色々ありますが、基本は具材で円形の土手を作り、その輪の中に生地を流し込みます。わからない場合はお店のスタッフに聞けば親切に教えてくれますよ!

こち亀ファンに注目してほしいのは、同店の二代目、吉田正輝さんがフルコンプした両さんのトレーディングカード

貴重なカードコレクションには秋本治先生のサインが!

これは少年時代の正輝さんが「一生のお願いだから」と、両親に懇願して買ってもらったもの。食事に訪れた秋本治氏も「完全にそろったのを見たのは初めてかも」と、驚きつつサイン色紙を描いてくれたのだとか。

嵯峨野 亀有店

口コミ・写真など

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6. 亀有メンチ

商店街散策のお供といえば揚げ物です

「亀有メンチ」はその名の通り、メンチカツの専門店。店名を冠した「亀有メンチ」を筆頭に、「牛メンチ」「シソ」「バジルチキン」などバラエティに富んだ10種のメンチを、1つでも揚げたてアツアツで提供してくれる。(1個170円〜)

さっそく買い食いモードに入る佐藤さん
佐藤さん
佐藤さん
10種類あるメンチカツはどれも絶品! 最近のお気に入りが紅生姜メンチカツ。濃厚な肉の味わいにショウガのサッパリ感がまた合うんです。

テイクアウトはもちろん、店内では「メンチカツ丼」や定食としても楽しむことができる。

メンチカツと亀有ハイボール(350円)の黄金コンビ

また、呑兵衛ならぜひ試してほしいのが「亀有ハイボール」。メンチカツに合うよう調合された、焼酎ベースのオリジナルドリンクだが、飲んでいるうちに薄くならないよう、氷を入れない下町の王道ハイボールを継承しているのも嬉しいポイント。「メンチ」→「ハイボール」→「メンチ」→「ハイボール」の無限ループが止まらない!

亀有メンチ

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


帰りには駅前のバス乗り場にある両さん像もチェック!

というわけで、食べてよし、飲んでよし、散歩してよしの「ゆうろーど」。周辺には、合計15のこち亀キャラの銅像が設置され、徒歩5分ほどの場所には作品にもよく登場した香取神社が鎮座。こち亀ファンなら一日中楽しめるキャラ天国な商店街なのだ。

ゆうろーど

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こちらのキャラ商店街もチェック!

ウルトラマン商店街(祖師ヶ谷大蔵)

祖師ヶ谷大蔵駅前広場でウルトラマンのシンボル像がお出迎え((C)円谷プロ)

「ウルトラマン商店街」は、小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅を囲む「祖師谷みなみ商店街」「祖師谷商店街」「祖師谷昇進会商店街」の3つの商店街の総称。

ウルトラマンシリーズのヒーローをモチーフにしたアーチも登場

駅前の「ウルトラマンのシンボル像」をはじめ、ウルトラマン、ゾフィー、ウルトラマンジャックなどをモチーフにしたアーチが3か所に設置されているのも見どころ。イベントも盛んに行われ「ウルトラヒーロー握手会」は大人から子どもまで人気を集めている。

ウルトラマン商店街

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桜新町商店街 (サザエさん通り・桜新町)

磯野家やフグ田家のサザエさん一家がお出迎え((c)長谷川町子美術館 )

東急田園都市線・桜新町駅から、国道246号線に通じる中通りにある桜新町商店街。商店街のある中通りが1987年、長谷川町子美術館の開館記念に「サザエさん通り」と呼ばれるようになったもの。

サザエさん、タラちゃん、マスオさんに会える!((c)長谷川町子美術館 )

沿道には磯野家・フグ田家の人気キャラクターたちの銅像が設置され、訪れるサザエさんファンを優しく出迎えてくれる。4月の「さくらまつり」や9月の「桜新町ねぶたまつり」など、地域全体で盛り上がるイベントも企画しているのが特徴だ。

桜新町商店街 (サザエさん通り)

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取材メモ/亀有での取材終了後、駅北口の「栄眞堂書店」で「こち亀」最終巻の200巻を購入。古き良き時代の本屋さん的佇まいと、こち亀のモデルになったと言われている派出所の斜め向かいというロケーションは、まるで作品の世界に入り込んだかのようでグッと来ました。

取材・撮影・文=杉山元洋

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