編集者が本当は教えたくない関東のお気に入りカレー4選

特集

わざわざ食べに行きたい! ニッポンの絶品カレー22

2016/11/28

編集者が本当は教えたくない関東のお気に入りカレー4選

子供から大人まで魅了し、日本の国民食にまで上り詰めた「カレー」。日々、各地で取材や撮影、そして飲み会にいそしむYahoo!ライフマガジン編集部の4人が、本当は教えたくないお気に入りのカレー店を一挙ご紹介!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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本当は教えたくないお気に入りのカレー店はここだ!

1.『ライオンシェア』(代々木)
2.『VOVO 学芸大学駅前店』(学芸大学)
3.『チャナ』(三軒茶屋)
4.『大作 蕨東口店』(蕨)


「フルマラソン完走歴12回」
\ライフマガジン編集部Y(30代・女性)のお気に入り/

1.『ライオンシェア』(代々木)

噛むほどに広がるおいしい物語
ライオンシェアの「キーマカリー」

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代々木駅からトコトコ歩くこと約10分。ひっそりと佇むこのお店は、まさにオアシス的な存在です

「カレー」と言って最初に思いつくのが「ライオンシェア」です。油や塩分は極めて少なめに、化学調味料や添加物、乳製品、卵、小麦粉は一切使わない体に優しいカレー。

店主の吉野裕美子さんは、長野県の松本にあったインド料理の名店「シュプラ」で食べたカレーにひかれ、一念発起。それまで勤めていた会社を辞めて店に弟子入りし、1年間無給で修行に励み、12年前に4人の仲間とともに代々木の地にお店を構えました。

オススメは唯一無二の
「特製ドライキーマカリー」!

こちらが「キーマカリーセット」(1290円 ※ディナー価格)。大好きな「酢たまご」(150円)も追加!

ライオンシェアに行ったら必ず頼むのが、この「キーマカリーセット」。ドライキーマのせライスにお好みのカリー、きざみ野菜がつきます。私はこれに「酢たまご」を追加! カリーは、「チキン/トマトとチキン/ほうれん草とチキン/ベジタリアン/ドライキーマ」の5種類から選べますが、ほうれん草とチキンをチョイス、辛さは中辛がマイ定番です。

二度挽きした鶏肉を13種類のスパイスで炒めたパラパラのキーマと三分つきの玄米は、噛むほどに旨味がじっくりと口の中に広がり、アナザーワールドに誘われます。

好きなペース&タイミングで
味変を楽しむのも良いのです

ドライキーマに玉ねぎのアチャールと生野菜をよく混ぜたライスを堪能したら、お好みで選んだカリーにも注目。まずはサラサラなスープを一口。そして骨つき肉をホロリとほぐしていただいたら、スープを少しずつライスにかけて食べます。さすればあら不思議、味がまた変わって、なんだこれ楽しすぎる!となります。

トロトロに溶け込んだほうれん草は、甘みと渋みが絶妙なバランス。そしてフォークでちょっと触れば骨からほぐれる柔らかい鶏肉にもきっと感動するでしょう

カレー屋さんながら、ドリンクも充実しているので、夜は酢たまごやキーマチーズサモサを肴にお酒を飲みつつ、シメに体に優しいカリーをいただく、なんてのもオススメです!

店主の吉野さんとお店に顔を出していたやんちゃ盛りなジョーくん(3歳)。ディナータイムは、それぞれ音楽活動をしているスタッフの須江さん(左)と中嶋さんもキッチンに入る
落ち着いた雰囲気の店内。カウンター席もあるので、一人でふらりと立ち寄れるのもうれしい

ライオンシェア

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


「『フリースタイルダンジョン』をなんとか自分の企画に絡めたいと企む」
\ライフマガジン編集部A(20代・男性)のお気に入り/

2.『VOVO 学芸大学駅前店』

見て楽しい、食べて楽しい
2コンビネーションカレー

東急東横線「学芸大学駅」東口を降り徒歩3分、商店街を抜けた先にあるお店
カウンター5席、テーブル8席と決して広くないが、知っておくとなにかと便利などこか落ち着く雰囲気のお店となっている

私が外でカレーを食べるときのお店選びで意識するのは「特別感」である。

家で食べることも多いカレーを外で楽しむのなら、いつもと違うSomethingを感じたいからである。

そんな私がよく通うカレー店は学芸大学の「VOVO」。食べる前についつい写真を撮りたくなる、コンビネーションカレーが看板メニューのお店だ。

「2コンビネーションカレー」(1000円・税抜)。ランチタイムはサラダ付きで、コンビネーションは野菜のカレーともう一種類をチキン・ビーフ・ドライの中から選ぶことができる(写真はチキン)

こちらのコンビネーションカレー、私は中央のライスをダムの堤防に見立て、決壊しないよう左右のルーと交互に絡めながらいただくのだが、リゾットさながら混ぜて食べる方もいるんだとか。

サツマイモの甘みの効いた「野菜のカレー」と、鮮やかな色味が食欲をそそる「バターチキンカレー」は、どちらも異なる甘みで飽きることなく食べることができる。

また卓上に置かれた「粗びきトウガラシ」「漬物のふりかけ」の薬味もやみつきになる味わいのため、家では体験できないカレーの「特別感」を感じてほしい。

新潟に1号店がある「VOVO」。店長の塩家さんも新潟出身で、カレー好きが高じて現在のお店を切り盛りしている
ドリンク無料や割引など、さまざまな特典が受けられるポイントカードは4段階。決められた期間内に規定の数のカレーを食べることによって、ステージが上がっていく仕組みで思わず常連になりたくなる

VOVO 学芸大学駅前店

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


「特技はお寿司の二貫喰い」
\ライフマガジン編集部U(30代・女性)のお気に入り/

3.「チャナ」(三軒茶屋)

もしも運命のカレーがあるのなら…

ポーク・カレーの「チャナ(辛口)」(1000円)。セットでついてくるキャベツとタマネギのマリネ風サラダまでしみじみとうまい

理想の男性像と好みのカレーは、大人になるにつれ変わっていく。刺激しか欲しくなかった20代。どこまで傷つき傷つけられるかを愛の真価と信じ、激辛カレー店では、いつも上限マックス辛さ70倍を頼んだ。あの頃は会いたくて会いたくて震えたし、辛(から)くて辛(から)くて震えていた。

そして30代も半ばを迎えた今…。久しくご無沙汰である合コンで“男性に求める条件”を問われることがあれば、三軒茶屋にある「チャナ」のカレーのような人、と答えようと思っている。

古くからある喫茶店のような雰囲気で、初めてでもきっとしみじみとしてしまうだろう

創業から約四半世紀の歴史を持つ老舗カレー専門店「チャナ」のカレーは不思議な魅力がある。甘やかな口当たりでとがったところがないのに、食べ進めるとスパイスや酸味がじんわり広がっていくのだ。

豚肉はほろほろなチャーシューのような食感で、口に入れる前からすでにとろけて咀嚼不要。ともに歯が抜けるまでDarlingと長生きしても食べられる柔らかさ

創業者のお母様から引き継いで10年になるというオーナーの近藤兄妹いわく、こちらのカレーは“すっごくおいしい、おうちカレー”。そこには専門店ならではのこだわりが詰まっている。

野菜を大量に煮込んで甘味を引き出し、ご飯を味わうカレーとして、もっちりおいしいお米の炊き具合を徹底する。どこにでもあるようでいて、ここでしか食べられない味だから通ってしまう。

右手にスプーン、左手には漫画が正解! 気取らず楽しめる感じも、しみじみと居心地がよい

トリセツを自ら声高に叫ぶような主張と刺激の強いカレー(彼)より、「あー、なんで好きになっちゃたのかなぁ」としみじみと運命を感じてしまうようなカレー(彼)に今は魅かれるのである。

20年以上の常連さんには、お孫さんを連れてくる人も。親子三代で楽しめる、しみじみとやさしいカレーだ

チャナ

口コミ・写真など

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「毎朝の直行を疑うなんて心外です」
\ライフマガジン編集部M(40代・男性)のお気に入り/

4.『大作 蕨東口店』(蕨)

ロースではなくヒレ肉を使った
ボリュームたっぷりのカツカレー

「カツカレー」(930円)。おかわり自由の豚汁&キャベツ付きは、食いしん坊にとって大きな味方。たっぷりのタマネギと、ルーに入る隠し味の「すりゴマ」がコクをアップさせている

特注のパン粉を使った薄めの衣がポイント

“カレーは飲み物、カレーライスはゼリーです”が信条の私としては、カレーのうまさはもちろんボリュームも大事な要素。今回も愛する地元の店で、「とんかつ しゃぶしゃぶ すき焼き」屋なのにカレーがうまい、という、いわゆる「なのに系」カレーである。

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こちらはノーマルの「カレーライス」。もちろんおかわり自由のキャベツ&豚汁付きで570円! カツカレーと合わせて、1日に7〜8食は注文が入るそう。米は主にコシヒカリを使用

なんと言っても一番の特徴は、オンされる肉がロースではなく贅沢にヒレを使用していること。板長が特注する粗めのパン粉をサラリとしたつなぎでまとわせ、絶妙な加減で揚げられたヒレ肉は、カレーに負けない濃厚な味わい。ロースではなかなか出会えないパンチの効いた肉感は、一度食べたら普通のカツカレーに戻れないほどだ。

付属の豚汁、付け合せのキャベツともにお代わりフリーダム

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カレーの原点は「ママカレー(家庭的な味のカレー)」と話す板長の須賀義人(よしひと)さん。大阪の仕出し割烹で修行した経験を持ち、店のカレーは「付属のソースをちょっと加える」のがオススメの食べ方だそう

セットの汁物は豚汁で、付け合せのキャベツともにお代わりし放題! 板長のフォルム同様太っ腹すぎるこの内容で930円と、働き盛り食べ盛りのメンズにはうれしい限りだ。

そもそもは実家だったスペースを店舗に改装。2Fは座敷になっており、最大30名程度の宴会もできる。昼は地元のお母さんたちのランチ会、夜はサラリーマンやカップルなどでにぎわう

このカレー、常連やその存在を知る人からは人気のため、週に1日程度は途中で売り切れる日があるとのこと(特に夏季)。せっかく行ったのに、売り切れで筆者が食べられない!という悲劇が起きないよう、読者の皆さまには、できればカレー以外を頼んでいただけると…。

蕨駅西口にある本店の2号店として2000年に創業。駅前から徒歩1分の好立地で、京都の割烹料理屋を思わせる趣のあるたたずまい

大作 蕨東口店

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/年齢から性別も異なる編集部員が「カレー」をテーマにお店を選びました。今後も取材先で見つけたさまざまなジャンルのオススメのお店をご紹介予定です。乞うご期待!

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