芝浦の「威南記海南鶏飯」で本場シンガポールの味と開放感を満喫

芝浦の「威南記海南鶏飯」で本場シンガポールの味と開放感を満喫

2020/06/09

東京・田町(芝浦)にある「威南記海南鶏飯(ウィーナムキー ハイナンチキンライス)」さんは、シンガポールにある人気店の日本本店。本場の味はもちろん、都心にありながら緑に囲まれた店舗は、まるで現地にいるような開放感を味わえます。

田町新聞

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感染防止対策をしっかり行いつつ、取材に・・・

左が店長の数藤さん、中央が株式会社Wee Nam Kee JAPAN 本部スタッフの新井さん。完全にオープンな外のテラス席で距離をとってマスクをしながらインタビューを行いました

これがこれからの取材スタイル?


田町新聞
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ウィーナムキーさんは本場シンガポールで高い人気をほこるチキンライスのお店ということですが、その “日本本店”がなぜ田町に?
新井さん
新井さん
都心でシンガポールの雰囲気を味わえる物件を探していて、巡り合ったのがここ田町でした

都心にありながら緑あふれるお店

田町グランパークの敷地内にある日本本店。ビルのなかではなく、緑に囲まれた独立型の店舗という、都心ではかなりぜいたくな空間。ビルと緑のコントラストもシンガポールっぽいですよね

実は「GOOD MORNING CAFÉ」や「GARB」など、数多くの人気店を手がける株式会社バルニバービさんが運営しています

ちなみに、この7月で日本本店は5周年を迎えられるとのこと。おめでとうございます!

うっそうと茂る緑に囲まれた店舗。一瞬ここが田町であることを忘れてしまいそう
田町新聞
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なるほど。確かにここまで広いテラスがあって開放的なお店は都心でなかなかないですよね
新井さん
新井さん
ありがとうございます。店内とテラスの空間が一体になるように、テラス入口の窓をつくりかえ、デッキも拡張しました。さらに植物も追加し、自然あふれる空間にしました
店内も天井が高く、テラス側は全面ガラスが使われていて気持ちのいい空間。この季節、天気がよい日はテラス側の扉が全開なのでとくに開放的

というか、もうこれほぼ外って言っていいんじゃないでしょうか

田町新聞
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いやぁ、席に座っているだけで気持ちいいです。店名のウィーナムキー ハイナンチキンライスとは、どんな意味なんですか?
新井さん
新井さん
“ウィーさんのチキンライスのお店”という意味です。創業者のウィーさんは残念ながら昨年亡くなってしまったのですが、息子のウィーさんが継がれています

飽きない美味しさ、絶品チキンライス

こちらが看板商品のスチームチキンライス。田町新聞も何度かいただいたことがあるのですが、しっとりプリプリの鶏肉と鶏のスープで炊いたご飯の相性がたまりません!!
田町新聞
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メニューはシンガポールのお店と同じですか?
新井さん
新井さん
はい、基本的にシンガポールのお店と同じで、メニューに“JAPAN ORIGINAL”のマークが付いたものは日本向けに開発したものです

本場の味を堪能できるため、シンガポール大使館などから依頼があることも。一部揚げ物などは、日本のニーズにあわせて独自に開発したもので、ウィーさんが日本視察の際に味のチェックをおこなっているそう。

田町新聞
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名物のチキンライス以外にもたくさんの料理がありますが、すべてシンガポールの料理なのですか?
新井さん
新井さん
シンガポールは多民族国家で、食も中華料理やマレー料理、インド料理などの影響を強く受けています。ウィーナムキーは、中華料理の系統である海南料理を軸としています
田町新聞
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シンガポールチキンライスは日本でもここ数年でかなり身近な存在になった印象がありますが、そのほかの料理も美味しそうですね
新井さん
新井さん
ありがとうございます、例えば“豚スペアリブの塩卵クリーム炒め”は、アヒルの卵の黄身の塩漬けと無糖練乳でスペアリブを炒めた料理です。クリーミーであまじょっぱい独特な味わいは、日本にはなかなかない味付けでシンガポールを感じていただけると思います
こちらが豚スペアリブの塩卵クリーム炒め。日本にいながら海外気分を味わえちゃう
田町新聞
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個人的にお二人のオススメは?
新井さん
新井さん
もちろん、チキンライスがイチオシですが、そのほかだと私はカレーですね。ココナッツ風味で結構辛いんですが、その辛さがすごくクセになる。一度食べたらまた食べたくなること間違いなしです 笑
オススメのカレーはベジタブルカリー、海老カリー、フィッシュヘッドカリーの3種類。すべてルーは同じで、具材が異なります。写真のフィッシュヘッドカリーはその名の通り、魚(鯛)の頭が入ったダイナミックな料理
数藤さん
数藤さん
私はサンバル・カンコン、空芯菜のサンバルソース炒めです。甘辛いソースと空芯菜がすごいマッチして、何杯でもご飯が食べられちゃう。シェアして召し上がっていただくことが多いのですが、私は一人でいっちゃいますね。あ、ビールとの相性もバツグンです 笑
数藤さんオススメのサンバル・カンコン。あ〜これはこれからの暑い季節も食が進みそう
そして、長年シンガポールで親しまれているタイガービールの“生”をいただけるのもウィーナムキーさんの魅力。「うまく入れられた」とひと安心の数藤さん
田町新聞
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ちなみに自粛期間中、お店の状況はいかがでしたか
数藤さん
数藤さん
売上は2割程度にまで落ちましたね。やはり隣接するオフィスに出社される方がかなり少なくなった影響が大きくて。ただすべてがマイナスではないというか、前から一度入ってみたかったという新規のお客さんがいたり、テイクアウト・デリバリーの注文が2倍以上増えたり。売上自体は確かに減ったんですが、プラスなこともありました
苦境にも関わらず前向きな店長の数藤さん。そしてこの笑顔。な、なんか癒やされる 笑
コロナ対策として、客席の数を従来の半分ほどに減らしているほか、店舗入口や各席に除菌スプレーを用意(緑が多いため防虫スプレーも)しているとのこと

まだしばらく海外には行けそうにありませんが、日本にいながらにして本場シンガポールの味と雰囲気を味わえるわけで。そのありがたさにあらためて気づけた気がします。

空間が広いので、十分密を避けてオープンエアの気持ちいい環境でおいしい食事を楽しめます
今回インタビューに使用したこんな広くて開放的なテラス席も。ちょっとしたセレブ気分も味わえちゃう

ということで、自粛生活でお疲れのそこのあなた!まだまだ気を緩める訳にはいきませんが、感染防止に努めつつ、気晴らしに訪れてみてはいかが?あ、テラス席は事前予約がオススメですよ〜!

この記事を書いたライター情報

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東京・田町(三田、芝浦)の粋な情報を発信するWEBマガジンです。田町に住んでいる人、通っている人、立ち寄った人、田町に関わるすべての人が、どうしたら「田町っていいなぁ」「田町ってなんか好きだなぁ」と思えるか。そんなことを考えながら記事を執筆しています。

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