【関東版】新年の初詣で参拝したい健康のご利益がある寺社5選

特集

2017年「酉年」の初詣は目的で選ぶ!

2016/12/27

【関東版】新年の初詣で参拝したい健康のご利益がある寺社5選

お正月を目前に控え、来年はどんな一年にするか悩んでいる人も多いはず。そんな願望を叶えるためにも、まずは体の健康が大事。今年の初詣は、健康(無病息災)のご利益がある寺社をセレクトしてみては。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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特別な健康のご利益はもちろん、お正月ならではのライトアップもあり

「健康な暮らし」は、年齢、季節を問わず誰もが願っていることの一つ。そんな、健康(無病息災)の特別なご利益がある5つの寺社を紹介。

川崎大師と西新井大師の護摩祈願のご利益だけでなく、建功寺の境内で行うライトアップなど、行けば必ず見たいスポットがある寺社もピックアップ。今年の初詣は健康のご利益に授かり、周辺の散策スポットも巡ってダブルで楽しもう。

鹿島神宮の参道には多くの露店が並ぶ

【健康のご利益がある寺社はココ!】

1.建功寺(神奈川県横浜市)
2.川崎大師 平間寺(神奈川県川崎市)
3.西新井大師 總持寺(東京都足立区)
4.とげぬき地蔵尊 高岩寺(東京都豊島区)
5.鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)


1.建功寺(神奈川県横浜市)

元旦に行われる新春大祈祷会

時代の歩みとともに地元民に浸透した無病息災のご利益

現在の地域に城を構えていた寺尾城主の諏訪家の菩提寺として、1560年に創立。さらに城主や家臣たちの無病息災、家門興隆、心願成就などを祈願していたことから、時代とともに一般の人にもご利益があると広まっていったという。

現在、本堂は18年の春完成をめどに改修中。ほぞ組という古来の工法で組み立てており、年明けには大方の形が完成するので、参拝時は本堂もチェックしたい。

現在工事中の旧本堂。新本堂は18年春に完成予定

2時間限定のライトアップ

初詣の一番の見所は12/31(土)の夜に行われる「萬燈除夜の鐘」。竹林に囲まれた鐘楼堂を竹やローソクを使ってライトアップし、境内を幽玄に照らし出す。

ライトアップは、除夜の鐘を鳴らす大晦日の23:30分から元旦1:30分の2時間限定。新年の幕開けは、日本の伝統美を五感で感じてみては?

「萬燈除夜の鐘」では、ローソクなどを使って幻想的な空間を作り出す※写真は昨年の様子
地域に開かれた寺院を目指して始まった「萬燈除夜の鐘」※写真は昨年の様子

和尚がオススメする!
初詣の見所はココ!

「萬燈除夜の鐘を始めたころは、世間では電飾を中心とした西洋的な明かりが大半でした。禅寺として日本の伝統的美しさに包まれた中で、その美しさを肌で感じてほしいという思いから始まり、今では地元の方も多くいらしています」(和尚さん)。

【初詣データ】
参拝時間:16年12/31(土)23:30~17年1/1(日・祝)1:30、9:00~17:00、1/2(月・祝)・3(火)9:00~17:00

建功寺

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


2.川崎大師 平間寺(神奈川県川崎市)

初詣の時に授かりたい「身代守(みがわりまもり」300円

護摩祈祷とお守りで健康のご利益を

初詣の時期は毎年300万人が訪れる「川崎のお大師さま」。大本堂では厄除け、家内安全、商売繁昌、健康長寿などを祈願する護摩祈祷を毎日行っている。

また、「身代守(みがわりまもり)」300円は、お大師さまに病気やケガなどの身代わりになってもらえる健康長寿のご利益がある。

薬師殿にお祀りしている薬師如来尊像(奥)となで薬師(手前)

薬師殿で病気平癒を祈願!

健康のご利益を授かるなら境内にある「薬師殿」を訪れたい。堂内に安置されている「なで薬師」では、痛いところ、心配なところを撫でて、病気平癒や身体安全を祈願することができる。また、薬師殿では自分の痛いところを撫でてご利益を授かる「なで御守」を授与している。

神奈川最多の参拝者が訪れる川崎大師

【初詣データ】
参拝時間:16年12/31(土)6:30~17年1/1(日・祝)の20:30、1/2(月・祝)・3(火)は6:00~19:30

川崎大師 平間寺

口コミ・写真など

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3.西新井大師 總持寺(東京都足立区)

厳かな雰囲気で行われる護摩祈願

地名の由来になったお寺で護摩祈願

真言宗豊山派の寺院で正式名称は五智山遍照院總持寺。天長時代、弘法大師空海がこの地を訪れ、十一面観音を本尊とする自身の像を枯れ井戸に安置し、21日間の護摩祈願をしたところ、井戸から清水が湧き出たという。その水を病人に分け与えたところ疫病が平癒し、厄災消除の霊場として知られるようになった。

また、井戸がお堂の西側にあったことから西新井の地名がついたとも言われている。護摩祈願は元旦より毎日行っているので、無病息災や厄よけを祈願して新年をスタートしよう。

本尊の十一面観音と弘法大師を祀った大本堂

15年に完成した新スポット

お参りと一緒に立ち寄りたいのが、15年に落成した「四国八十八箇所お砂踏み霊場」。四国の各霊場の砂を埋め込んだ石板の上を88体のお大師さまに祈りながらお参りすると、四国霊場を巡礼するのと同じご利益があると言われている。

そのほか、本堂の裏手にある「女人堂」には、如意輪観音様が祀られており、古来より女性の願いを叶えてくれると、多くの女性が参拝に訪れる。

大本堂の西側にある礼拝所の「四国八十八箇所お砂踏み霊場」

総務がオススメする!
初詣の見所はココ!

「鐘楼堂では新年を迎える除夜の鐘をたたきます。まず、僧侶と寺方が鐘をつき、その後は参列者も一回つくことができます。人数制限はなく、正月の間はいつでも鐘を鳴らせます」(総務の奥さん)。

【初詣データ】
参拝時間などの詳細はホームページを参照

西新井大師 總持寺

口コミ・写真など

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4.とげぬき地蔵尊 高岩寺(東京都豊島区)

「御影(おすがた・おみかげ)」は正面の本堂で授与

ご本尊の「御影」を授かり
心と体の“とげ”を抜く

「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨にある仏教寺院で、延命地蔵菩薩、通称「とげぬき地蔵尊」を本尊とする。

お参りの際は、紙片に本尊の尊影を写し取って開眼した「御影(おすがた・おみかげ)」を授かりたい。心と体のとげを抜くご利益があり、携行したり、腰やお腹など良くなって欲しいところに貼り治癒を願う。

年間約800万人が訪れる

境内の「洗い観音」にも参拝

高岩寺の境内隅にある聖観音菩薩の石像は通称「洗い観音」と呼ばれ、水をかけ、布で洗ったところが良くなるという。お地蔵様のお参りの後に参拝する人々で長い行列ができることも。

門前には800メートルの旧中山道街の道筋に約200店舗がつらなる「巣鴨地蔵通り商店街」があるので、買物や食事などで立ち寄りたい。

巣鴨地蔵通商店街入り口のアーチ

関係者のオススメポイント!

「縁日(毎月4、14、24日)と毎週月・水・金曜に、予約不要で生活相談所『とげぬき生活館』を開いています。境内隣の信徒会館では、歳時記のスライドショーや仏像彫刻、東北各地の伝統こけしを展示していますよ」(高岩寺の山崎さん)。

【初詣データ】
本堂参拝:終日
宝牌授与・ご祈祷受付: 6:00~17:00

とげぬき地蔵尊 高岩寺

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5.鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

宝物館には、国宝に指定されている日本最古最大の直刀などを展示。武甕槌大神(たけみかづちのかみ)から剣を授かると体調が回復したという言い伝えが残る※写真はイメージ

武道の神様から健康のご利益を授かる

御祭神は日本建国、武道の神様「武甕槌大神(たけみかづちのかみ)」。日本神話において神武天皇東征の途中、毒気にあたり一行が倒れてしまうが、武甕槌神から剣を授かるとたちどころに回復したことから、勝負運のみならず、元気の源が宿る、健康にもご利益があると言われている。

また境内にある宝物館では、国宝の直刀などを展示。直刀は実物大のレプリカもあり、実際に触って体感できるので、初詣へ行く際は忘れずに立ち寄りたい。

初詣の時期は参道に多くの露店が並ぶ。奥に見える鳥居は、境内に自生する杉の巨木で建立

徳川家ゆかりの巨大な楼門

広い境内には多くの見どころがあるが、その中でも見逃せないのが巨大な楼門。この楼門は水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納されたと伝わる。

徳川家の三代将軍・家光の病気平癒を頼房卿が大宮司則広に依頼し、家光が快方に向かったことから奉納された。浅草の水戸藩屋敷で130人の大工が作ったとされ、当時は船で運ばれたという。圧倒されるほど大きい楼門で、無病息災のパワーを授かろう。

高さ13mの楼門は重要文化財に指定

神職がオススメする!
初詣の見所はココ!

「鹿島神宮の森は、東京ドーム15個分の広さを誇ります。鹿園、徳川家康奉納の奥宮(当時本殿として造営)、地震抑えの要石、古来禊(みそぎ)を行う御手洗池など、多くの見所があります。本殿でお参りした後は、ぜひ足を運んでください」(神職の平山元重さん)。

【初詣データ】
参拝時間:終日
授与時間:17年1/1(日・祝)0:00~18:00、1/2(月・祝)・3(火)8:00~18:00
※授与時間はお守りの授与、祈祷、護摩祈願などを受けられる時間を示しています

鹿島神宮

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取材メモ/各寺社のご利益の由来を知れば、初詣で訪れた時は楽しさも倍増。ライトアップ、街との結びつきなど、一見、健康とは関連なさそうだけど、それぞれの寺社にそれぞれの文化があるんですね。

取材・文=嶌村優(エンターバンク)

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