腹ペコ男子学生の楽園『カフェメルス』が名古屋・栄にオープン!

腹ペコ男子学生の楽園『カフェメルス』が名古屋・栄にオープン!

2020/07/17

今のようにインターネットやSNSがなかった頃、グルメ情報はもっぱら口コミ。とくに筆者の学生時代には、安くて美味しい店やボリューム満点の店のウワサはすぐに広まり、食欲旺盛な学生たちのたまり場となった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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口コミ人気で火がついた「にんにくピラフのホワイトソースがけ」

店の場所は、栄・オアシス21直結の NHK名古屋放送センタービル地下2階メルサグルメプラザ」内

今回紹介する『カフェメルス 東桜店』もその一つ。1980年、名古屋市千種区に一号店となる猪子石店がオープンし、学生たちの多い尾張旭市など郊外を中心に展開してきた。そして今年6月、栄のど真ん中に開店したのである。筆者は懐かしさでいっぱいになり、早速店へ向かった。

白を基調とした店内。女性客も多いとか

猪子石店や尾張旭店はオールドアメリカンな雰囲気だが、ここ東桜店はポップな雰囲気で女性一人でも入りやすそう。何でも、『カフェメルス』は、70年代から80年代にかけてアメリカで流行ったローラースケート(今で言うローラーブレード)を履いた店員が料理を運んでくれるレストランをモデルにしたとか。

『カフェメルス』の名物、「にんにくピラフのホワイトソースがけ」

まずはメニューをチェック!おっ、「にんにくピラフのホワイトソースがけ」(1000円)がトップページに載っているではないか!筆者が学生だった頃、『カフェメルス』はまさに腹ペコ男子学生たちの楽園。皆、恍惚の表情を浮かべながらパスタやスパゲッティを頬張っていた。数多くあるメニューの中でも圧倒的に支持されていたのがコレだった。さっそく、作ってもらうことに!

ふっくらとしたご飯の食感を出すため炒めすぎないのが調理のポイント

ベーコンと玉ネギ、ピーマンを炒めて、火が通ったところで溶き卵とご飯を投入して、さらに炒めていく。味付けは塩とコショウ、醤油、バター。具材とご飯、調味料がまんべんなく混ざったところで仕上げにごま油をひと回し。

たっぷりのにんにくが味の決め手

おっと、忘れていた!「にんにくピラフ」だけに、にんにくはたっぷり。その量、スプーンに山盛り一杯。にんにくの粒に換算すると、一杯あたり5粒も入っているとか。にんにくが入っていないシンプルな「ピラフ」(780円)も十分美味しいが、にんにくが加わることで旨さは倍増するのである。

これだけでも十分美味しい

「にんにくピラフ」(830円)が完成。醤油とバター、ごま油、そして、にんにくの香りが鼻腔をくすぐる。これ、絶対に旨いやつじゃん!さらに……。

ホワイトソースの具材の玉ネギがほのかに甘く、やさしい味わい

たっぷりのホワイトソースをオン!このホワイトソース、小麦粉とバターをじっくりと炒めた自家製。『カフェメルス』は創業以来、ずっと手作りにこだわってきたからこそ今も多くの人々に愛されているのだ。

腹ペコに効きそうなビジュアル!

これが「にんにくピラフのホワイトソースがけ」。にんにくピラフの上にホワイトソースがこれでもかとばかりにかかっている。もう、一分一秒でも早くスプーンを突っ込んで、思いっきりかっ喰らいたい!

ホワイトソースと絡めて食べるのがオススメ

まずは、ホワイトソースがかかっていない、「にんにくピラフ」を食べてみよう。おおっ!口の中でにんにくのパンチのある味わいと香りが弾けまくり!腹を空かせた野郎にはたまらない味だ。次はホワイトソースがかかっている部分。にんにくの風味が適度に抑えられて、深いコクが引き出されている。これ!これっ!この味だ!学生時代の思い出の味が蘇ってきた!

腹ペコ学生を虜にした「大盛無料」のサービス

ケチャップの香りが厨房に立ちこめる

次は、前出の「にんにくピラフのホワイトソースがけ」と肩を並べる人気メニュー、「鉄板イタリアンスパゲッティ」(830円)を作ってもらうことに。味のベースは、ナポリタンと同様にケチャップ。ガーリックパウダーやブラックペッパーをくわえることで、食べ飽きない味に仕上がるという。

『カフェメルス』の場合、鉄板ではなくフライパンに盛られる

これが「鉄板イタリアンスパゲッティ」。熱々の鉄板に溶き卵を流して、その上に盛られているのが名古屋スタイル。最近では「鉄板ナポリタン」と呼ばれることもあるが、筆者は断じて反対である。ナポリというイタリアの都市ではなく、国名そのものの「イタリアン」と名付けてしまうのが名古屋のダイナミズム(?)なのである(笑)。

甘すぎない、大人の味がクセになる

フォークで麺をクルクルッと巻きながら玉子に絡ませて、フーフーしながらいただく。うん、旨いなぁ!店によってはやたらと甘かったり、酸味がキツイこともある。が、ここのは味のバランスが絶妙。これはガーリックパウダーやブラックペッパーの効果だろう。いくら食べても途中で飽きることがない。

フードメニューのほとんどに「W」マークが付いている

そもそも、『カフェメルス』がなぜ腹ペコ男子学生たちから絶大な支持を受けていたのか。もちろん、料理が美味しいのは言うまでもないが、メニュー名の前にある「W」に注目。このマークが付いているメニューは、なんと大盛でも同じ料金なのだ。ちなみに小盛の場合は、50円引きとなる。

「鉄板イタリアンスパゲッティ」の大盛。小盛は200グラム

こちらは「鉄板イタリアンスパゲッティ」の大盛。スパゲッティの場合、並盛は麺を茹で上げた状態で280グラムと、他店よりもボリュームが多い。大盛はなんと、400グラムになるという。ちなみにピラフは並盛が380グラムで、大盛は500グラム。

並盛と大盛のボリュームの違いは比べてみれば一目瞭然

比較するとこんな感じ。手前が並盛で奥が大盛。何しろ、120グラムもプラスされるのである。これはかなりお得だ。しかし、筆者は学生時代なら大盛でもペロリと平らげただろうが、今ではちょっと自信がない……。

店長の高井努さん。右が並盛で左が大盛

店長の高井努さんによると、
「やはり、学生時代を懐かしんで来られる方が多いですね。約半数の方が大盛を注文されますよ」とか。次回は思いきりお腹を空かせてから行こうと思う。

取材・撮影・文/永谷正樹

【2020年にオープンした名古屋の新店】

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