ホテルステイを楽しむ!京都の宿泊者限定アートツアーが魅力的

ホテルステイを楽しむ!京都の宿泊者限定アートツアーが魅力的

2020/07/26

JR京都駅中央口から徒歩約2分に位置したホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」では、2020年6月3日より毎週水曜日の宿泊者限定で、館内に展示する作品を巡るアートツアー「THE THOUSAND KYOTO アートツアー」を実施しています。

ラプレ

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宿泊者限定!コンシェルジュが案内する館内アートツアー

宿泊者限定で館内に展示しているアートを無料で紹介するツアー「THE THOUSAND KYOTO アートツアー」。

「YURAGI(揺らぎ)」と「UTSUROI(移ろい)」をツアーコンセプトに、京都の自然との接し方を手本とし、風に揺らぐ情景や、季節ごとに移ろう心地よさを国内外で活躍する京都にゆかりのある美術家や若手作陶家など、さまざまな芸術家が表現した約50点の作品を館内に展示しています。

ホテルロゴに共通するアートを展開。曲線、有機的形態、連続性など

「THE THOUSAND KYOTO」ロゴマーク

しなやかな曲線が特徴的な当ホテルのロゴマーク。このロゴには、「1000年の歴史・これからの1000年の無限の約束・京都の知恵」といった意味が込められており、このロゴへの思いとホテルコンセプトを起点に、館内のアートも展開されているのだそう。

これからご紹介するアートは、「曲線」「有機的な形態」「連続性や動き」「柔らかい色味・グラデーション」が共通しているので、そういった点にもぜひ注目してみてください。

では早速ご紹介していきます。

京都にゆかりのある作家が多数出展!約10のアートを贅沢に堪能

アートツアーでは、ホテルのコンシェルジュが毎週水曜日の朝10時から約30分間かけて、多様な素材や手法で京都・自然を表した「コンテンポラリーアート」の楽しみ方を解説しながら案内してくれます。

まず、1階のメインエントランスをくぐると、目に飛び込んでくるのが、京都府亀岡市で作陶活動をする黒川徹さんの作品「曲率-Curvature-」

「曲率-Curvature-」by黒川徹

幾何学的な形態が特徴的で、内側は空洞になっています。自然の形や自然の力学をもとに、重力をコントロールしながら作り出した作品で、あえて中央に置かず空間の「間」を表しているそうですよ。

続いて1階ロビーにある「wind_form」。東京・仙台・ロンドン・サンフランシスコに拠点を置くビジュアルデザインスタジオのクリエーター集団「WOW」の作品で、フロントの隣に設置されており、当ホテルの象徴的な存在になっています。

「wind_form」 by WOW

こちらは下にファンを6台設置しており、風と光を当てることで布がさまざまな形や色に変化します。ゆらゆらと揺れる様子は、まさに幻想的です。

WOWは、CMやニュース番組のオープニング映像なども手掛けており、今世界的に注目されているアーティストです。作品の常設展示は、当ホテルが世界初となります。この作品は、「ずっと見ていられる」という声も多いそうで、近くに設けたイスに座ってじーっと眺めて
いる人もいるみたいですよ。

1階ロビーには、椛田ちひろさんによる作品も展示されています。

「Dark river,Kamogawa」 by 椛田ちひろ
「Dark river,Katduragawa」 by 椛田ちひろ

この作品は、京都市内を流れる「鴨川」「桂川」をイメージして表現されています。実はこれ、インクジェット紙の上に黒ボールペンで1本1本線を描いて作られたものなのです。よく見ると確かにボールペンの感じが分かりますよね。すごすぎます…。

全てボールペンで描かれています

そして地下1階のエレベーターを降りたところには、東端唯さんの作品「流転(るてん)」を展示。

「流転(るてん)」 by 東端唯

京都の川の流れを箔で表現されており、漆との相性が抜群です。東端さんは京都出身のアーティストで、東京・大阪・京都のラグジュアリーホテルでも作品を取り扱うほか、各地で個展なども開催されています。

2階の日本料理「KIZAHASHI」内にも、アート作品を2点展示。

日本料理「KIZAHASHI」内にも作品を展示

1点目は、漆塗りによる造形作品を制作する若手作家の井川健さんが手掛けた「羽化(うか)」。シャープなフォルムと漆黒の色気さに魅了されます。存在感はあるものの、店内にはしっかりと溶け込んでいます。

「羽化(うか)」 by 井川健

もう一つは、石塚源太さんが手掛けた作品「感触の表裏」。張りと柔らかさを兼ねたフォルムと、透明感のある漆の表面の美しさが目を引きます。石塚さんは現代アートとして海外でも注目されており、2019年には大阪のアートコートギャラリーで展覧会も行ったという注目の作家さんです。

「感触の表裏」by 石塚源太

いかがでしたでしょうか?ご紹介したのは一部ですが、アートツアーでは約10点の作品をホテルのコンシェルジュが丁寧な説明と共に案内してくれます。

アートツアーご利用の際は、前日の18時までにフロントカウンターorコンシェルジュへの予約が必要となりますので、ご注意くださいね。ぜひ「THE THOUSAND KYOTO」に宿泊した方は、アートツアーにも参加してみてはいかがでしょうか。

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大阪・関西を中心に、新しいお店、イベントなどの取材活動を行っています。地域ニュースサイト「梅田経済新聞」「なんば経済新聞」「大阪ベイ経済新聞」も運営しています。

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