1000円定食も!沖縄発「やっぱりステーキ」が吉祥寺に初進出

1000円定食も!沖縄発「やっぱりステーキ」が吉祥寺に初進出

2020/08/04

ごちそうのイメージが強いステーキを手軽に食べられると評判のやっぱりステーキ。沖縄屈指の人気ステーキ店が2020年6月17日に東京へ進出! リーズナブルな価格で本格ステーキが堪能できるという話題のお店でガッツリ食べてきました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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沖縄発の人気ステーキ店が満を持して東京上陸!

ごちそうといえば、どんなメニューが浮かぶだろう?

新鮮な魚介類が嬉しい寿司、気の合う仲間でワイワイ食べたい焼肉……など人によってそれぞれだが、「ステーキ」を挙げる人も多いのではないだろうか? 分厚くカットされた牛肉が鉄板の上でジュワ~!と音をたてながら焼かれる様子は誰もが食欲をそそられ、想像するだけで思わずニンマリと笑みを浮かべるだろう。

ただ、ステーキといえばごちそうのイメージが強いだけに、おいしいステーキを食べようと思えば、ちょっと値が張ることも。そんなステーキがもし1000円で食べられたら……まさに夢のような話だが、それを現実のものにしてくれたのが、6月17日に吉祥寺に登場した「やっぱりステーキ」である。

店舗はJR吉祥寺駅から徒歩3分という好アクセス。オレンジをベースにした外観とインパクトのある名前に惹かれて思わず足を止める人も多く見られた

2015年に沖縄県那覇市に1号店がオープンして以来、リーズナブルな価格で本格ステーキが食べられるということで人気を博してきたやっぱりステーキ。その人気は沖縄だけにとどまらず、九州、関西、東海、東北、そして北海道……と全国各地に店舗を伸ばしてきた。そして2020年6月17日にはついに51店舗目にして東京初の店舗が吉祥寺にオープンした。

かわいらしい牛のロゴがトレードマーク。来店時、ここで記念撮影する人も

まず目を引くのがその店名。同じステーキをウリにする某店と似た語感なので余計に印象に残るが……同店を運営する株式会社ディーズプランニングの関東エリアマネージャー、潟浦(かたうら)貴浩さんにお話を伺ってみると、そこには沖縄ならではの理由があった。

潟浦貴浩さん
潟浦貴浩さん
「やっぱり店名は注目されちゃいますよね(笑)。この由来は社長が飲みに行って帰る際、シメで何を食べよう?となった時に『やっぱりステーキでしょ!』というのが口癖で、そこから取ったんですよ」

お酒を飲んだ後のシメと言えばラーメンを連想しがちだが、沖縄ではシメにステーキを食べるのが定番。沖縄にあるやっぱりステーキでもシメに利用されることが多いという。

吉祥寺店でスタッフとしても勤務する潟浦(かたうら)貴浩さん。お店は6月のオープン以来、予想を上回る盛況ぶりで驚いているのだとか

関東出身の筆者にとって、お酒を飲んだ後にステーキを食べるというのはお腹の具合やお財布の面でも想像つかなかったが、そうした文化があるからリーズナブルな価格でステーキが提供されるという背景につながっていくのだろう。潟浦さんはさらに続ける。

潟浦貴浩さん
潟浦貴浩さん
「ステーキって『ハレの日』に食べるイメージが強いからついつい高いと思いがちですが、私たちは地元に愛されるステーキ食堂を目指しています。食堂っていうと手頃な価格で、毎日でも食べられるイメージですよね? 東京の人にも肩ひじ張らずに、ウチの店のステーキを気軽に食べてもらえたら嬉しいです」
外観同様、店内もオレンジを基調にした明るい雰囲気に。壁には全国の各店舗の様子や沖縄らしいイラストも
テラス席も4人掛けのテーブル2セットを含め10席が用意されている。外の風を感じながら食べるのもまた一興

\やっぱりステーキの三密対策はこれ/
入店時に手洗いスペースでの手洗いを行ってからタッチパネルで注文し、さらにディフューザーを設置することで湿度を調整。おかわり自由のライスやサラダのスペースには使い捨てのビニール手袋を用意している

柔らかい肉質のステーキに感動!

大型のタッチパネルに表示されたメニューをチェック。いろんな部位の肉が選べるのでついつい迷ってしまう

ヘルシーなヒレ肉ステーキや定番のサーロインステーキ、それに吉祥寺店限定のブラックアンガス牛を使用したステーキなど様々なメニューが用意されているが、今回注文したのは不動の1番人気という「やっぱりステーキ」(150グラム)と女性に人気が高い「赤身ステーキ」(200グラム)。どちらもスープとサラダ、ライスが付いていて1000円、しかもその3つはおかわりOKだという。メインのステーキ肉が来る前からテンションが上がった。

サラダやライスはセルフサービスでの提供。サラダのドレッシングは沖縄ならではの島唐辛子を使用したものなど、種類が豊富なので、食べ比べてみても楽しい
ライスは白米とモチっとした食感が楽しい黒米の2種類から選択可能。黒米にはビタミンB1やビタミンEが豊富に含まれているので健康面でもバッチリ

ライスとサラダ、そしてスープを用意して待つこと数分。ジュウジュウと食欲をそそる音をたてながら、今回の主役であるステーキが満を持して登場する。

不動の1番人気「やっぱりステーキ」(150グラム・1000円)。柔らかい肉質のミスジ肉を使用している点も人気の秘訣
ナイフを入れると余計な力を入れずにスーッと切れる柔らかさ。これが数秒後に口の中に入ると思うと……

ミスジといえば、焼肉などでも人気の部位。牛の肩甲骨から手首までの部分の肉で1頭につき、多くても5キロほどしか取れない貴重なもの。そんなレアなお肉がこの価格で食べられるとは驚くほかないが……潟浦さんにお話を伺うと、ここにもお店のこだわりがあるという。

潟浦貴浩さん
潟浦貴浩さん
「ミスジって貴重なのはもちろんですが、スジが多く手作業で丁寧に取り除かないと肉厚で美味しいステーキにならなくて、とても手間がかかる部位なんです。なので、ステーキ店で提供するところは少ないと思いますが、赤身と脂身のバランスが良くてとても柔らかい食感でしつこくなく食べられるのが一番のウリなんです。先ほど『食堂』のお話をしたと思いますが、毎日でも気軽に食べられるウチの店のステーキにはこのお肉がピッタリなんです」
こちらは赤身ステーキ(200グラム・1000円)。脂身が少なくさっぱりとした味わいが女性からの根強い支持を得ている
いつまでもジュウジュウと音を立てるステーキ。富士山の溶岩石を使用したプレートの温度は30分近く保たれるため、最後までアツアツでステーキを楽しめる

やっぱりステーキで提供されるお肉はそのまま食べてもおいしいが、テーブルには味変したい人のために様々なソースや調味料がセットされている。

お店オリジナルのオニオンソースや柑橘系のフルーツをベースにしたソースなどどれも気になるが、「沖縄でステーキといえばこのソースが有名です」と潟浦さんが教えてくれたのはA1ソース。ステーキソースには珍しく醸造酢をベースにトマトなどの野菜やフルーツを加えたもので、食べてみると酸味が効いたフルーティーな味わいでさっぱりとした赤身の肉にマッチ。これなら食欲が増すこと間違いなしだ。

ステーキの味を変えてみたい人のために、様々なソースがテーブルに。シンプルに塩コショウ、沖縄ならではのA1ソース、ガッツリご飯が進むニンニク醤油ソースなどバリエーションが豊富

アツアツのステーキをいろいろな味付けで楽しみ、ライスをたっぷりと頬張る……まさに至福のひと時だったが、気が付いたらやっぱりステーキ150グラムをペロリ。こんなにおいしいともっと食べたくなってしまう……。そんな人には、ラーメンの替え玉ならぬ替え肉(100グラム・500円~)という、追加料金を支払えばステーキ肉をおかわりできる嬉しいシステムがある。

替え肉に合わせて、ご飯とサラダをおかわり。そして再び柔らかい肉の食感を楽しみながら、ご飯を頬張る。こんな至福の食事がリーズナブルに楽しめるのだから、オープン間もないにもかかわらず、大盛況なのも頷ける。


取材メモ/「ステーキを手軽に食べる」というイメージがなかったので、これだけクオリティの高いお肉を使ったステーキが1000円、替え肉をプラスしても2000円以内で堪能できるなんて本当に驚きです。現時点で都内は吉祥寺の1店舗のみですが、今後は店舗数を拡大していく計画があるとのこと。自宅の近所にぜひオープンしてほしいと切に願うお店でした!

構成=シーアール、取材・文=福嶌弘、撮影=緒方佳子

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