スカイツリー周辺。絶景テラス席があるカフェ・レストラン3選

スカイツリー周辺。絶景テラス席があるカフェ・レストラン3選

2020/08/20

天空にむかってそびえる、高さ634mのスカイツリー。その勇姿は、目にした誰もが心を弾ませるほど魅力的だ。本記事では、スカイツリーをはじめ、見事な景観を望むカフェやレストランをフィーチャー。開放感抜群のテラス席の情報もご紹介。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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人情や歴史も感じられる、地域に根付いたカフェやレストラン

ランドマークのふもとにある、都内有数の下町

有名な観光地であり、下町の代表格でもある浅草・蔵前エリア。観光客をターゲットにした新店舗が続々とオープンする中、歴史や人情味を感じさせるカフェやレストランも、根強く残っている。味わい深く、何度でも訪れたくなるうえ、景勝も堪能できる店舗を厳選してご紹介。

\今回紹介するのはコチラ/

1.Cielo y Rio(シエロイリオ)/蔵前
倉庫をリノベーションし、シックで味わいのあるカフェに
2.CAFE MEURSAULT(カフェ ムルソー)/浅草
浅草の景観を心ゆくまで楽しめる、贅沢なロケーション
3.Café W.E/浅草
“安全・安心 を象徴する、地域に密着したカフェ

1.Cielo y Rio(シエロイリオ)

倉庫をリノベーションし、モダンで味わいのあるカフェに

都営大江戸線 蔵前駅より、徒歩2分ほどの場所にある「Cielo y Rio」。11時半から15時まで店頭でマルシェが開かれているため、日中は遠くからでも見つけられるはず
「Cielo y Rio」は、隅田川沿いにある。2F、3Fから望むリバービューも、同店の自慢の一つ

蔵前は、かつては“モノづくりの街”として栄えた。多くの工場や倉庫などが建設された地域でもあるため、現在も、各所にその名残を感じることができる。また、倉庫をリノベーションして作ったレストランや雑貨店がたびたび見受けられるのも、蔵前の持ち味。独特でどこかオシャレな街並みがニューヨーク・ブルックリンと似ていることから、近年、蔵前は「東京のブルックリン」とも呼ばれるように。

そんな蔵前という街がもつポテンシャルにいち早く目をつけ、およそ10年前に倉庫をリノベーションしたカフェ&レストラン「Cielo y Rio」をオープンさせたのが、「株式会社バルニバービ」だ。当時、楽器の倉庫だったビルをリノベーションし、1F〜3Fに「Cielo y Rio」のフロアを設けたという。

1Fにあるテラス席からは、スカイツリーが望める。ちなみに「Cielo y Rio」はスペイン語。“Cielo(天空)とRio(川)を望むカフェ”という意味が込められているという

なお、「Cielo y Rio」のオープンにあたりテラス席を新設したそうだが、これがコロナ禍の今、大きな強みに。テラス席がある分、店内の空間を広々と使えるため、座席を大胆に間引きできたという。訪れたゲストは、周囲を気にすることなく、ゆっくりできるはずだ。

併設のマルシェでも扱う、新鮮野菜がたっぷり!

「Cielo y Rio」の店長を務める丸尾さん。気さくな語り口で、各メニューの魅力を教えてくれた
丸尾さん
丸尾さん
「『Cielo y Rio』では、ランチ、カフェ、ディナータイムのそれぞれで、さまざまなメニューを用意しています。当店の客層は幅広く、ビジネスマンから子ども連れのママ、ノマドワーカー、高齢者の方などがいらっしゃいますよ」
ライターオガタ
ライターオガタ
「お昼にいただけるメニューで、特にオススメなものは何でしょう?」
丸尾さん
丸尾さん
「平日のランチタイムに提供している、1日20食限定のメニュー『煮込みハンバーグランチ』(1100円)ですね。こちらは年齢や性別問わず、あらゆる人からご要望いただくメニューです」
「煮込みハンバーグランチ」(1100円)。サラダとパンもしくはライスがセットになっている。ビタミンカラーの野菜がたっぷり!

コクのあるデミグラスソースと、トロトロに溶けたチーズと一緒にいただくハンバーグは、まさに万人受けする味わい。小さな子どもも、喜んで食べるはずだ。また、セットになっているパンもユニーク。黒っぽいパンは、竹墨を練りこんで焼いたフォカッチャ、白いパンは、ミルクパンだという。いずれも軽い食感に仕上げられており、ソースをたっぷりとつけていただくのがオススメなのだとか。

ライターオガタ
ライターオガタ
「付け合わせの野菜がゴロゴロと入っているうえ、サラダもボリュームがありますね。野菜が好きな人にうれしい内容だと思います」
丸尾さん
丸尾さん
「国内各地の選りすぐりの野菜をふんだんに使った、肉と野菜をバランスよく食べられるメニューです。ちなみに『Cielo y Rio』では、今年の5月より店頭などで野菜を販売しています。コロナが流行し始めた頃、野菜の卸業者さんからリクエストを受け、当店で野菜を販売し始めたのですが、近隣住民の方から“おいしくてお手頃価格!”と好評をいただいています」
スイーツも、常時6〜7種類用意。こちらは、「エンゼルフードケーキ バニラキャラメル」(650円・税別)。卵白のみで作った生地は、弾力がありながらふわっとしている。ボリューミーだがペロリと食べられる

なお、今年9月、「Cielo y Rio」のディナーメニューがガラリと変わるそう。メニューの中心となるのは、親しみやすい洋食のメニューに、和のテイストを加えた品々。また、炭火焼や、スチームオーブンを使って仕上げたヘルシーなメニューも用意されるそう。

\3密対策、やってます!/
・常時換気
・アルコール消毒液設置
・スタッフのマスク着用
・座席の間引き

2.CAFE MEURSAULT(カフェ ムルソー)

浅草の景観を心ゆくまで楽しめる、贅沢なロケーション

洋館を思わせるロマンチックな外観。半地下はケーキショップになっている

浅草駅のほど近くに位置しながら、しっとりとした雰囲気をもつ「CAFE MEURSAULT(カフェ ムルソー)」。ランチ、ティータイム、ディナーと、複数の時間帯にまたがるかたちで営業しており、ほぼ1日中、食事やスイーツを楽しむことができる。土日を含め、1週間を通じて営業しているため、自分の好きなタイミングで訪問できるのもうれしい。

爽やかな川風が吹き込み、盛夏でも心地よく過ごすことができる
夜になると吾妻橋やスカイツリーがライトアップされ、美しい夜景が楽しめるそう

「CAFE MEURSAULT」のアピールポイントであり、大きな持ち味でもあるのは、このうえなく清々しい眺め。店内には、めいっぱい大きく造られた窓が設けられており、悠々と流れる隅田川、吾妻橋、スカイツリーを観賞することができる。浅草の贅沢な景色を、まるで独り占めしているような気分に浸れるはずだ。

当店を切り盛りするのは、およそ40年前にこの場所で「CAFE MEURSAULT」をオープンさせた浜田さん。現在にいたるまでのエピソードなどをうかがった。

浜田さん
浜田さん
「母が残してくれた土地を拠点に、ごく小さなカフェをオープンさせたのが、40年くらい前のこと。せっかくのロケーションを最大限に活かしたいという思いから、15年ほど前に現在のビルを建てました。隅田川がよく見えるよう、設計にも配慮しているんですよ。おかげさまで、若い女性からカップル、年配の方まで、幅広い層の方々にお越しいただいています」
店内の各所に、趣のあるアンティークが飾られている。アンティークは、浜田さん自ら少しずつ集めたものだという

口どけのいいケーキとレモネードをお供に、優雅な時間を

平日の11〜14時限定で、スープもしくはジュース(日替わり、選択不可)、サラダ、クッキー、コーヒーもしくは紅茶がついた「本日のキッシュ(パン付)」(1100円・税抜)がいただける

人気メニューの一つが、「本日のキッシュ」(780円・税別)。日によって具材が異なるのが特徴で、キノコやカボチャ、ブロッコリー&ツナなどが、具材の例として挙げられる。取材日は、ほっこりとした食感と香ばしい風味が楽しめる、ジャガイモとベーコンが入ったキッシュが提供された。なお、ほどよくさっくりとしており歯切れのいいパンも、好評なのだとか。ちなみに14時以降は、単品メニューの「本日のキッシュ」(780円・税別)、「パン」(280円・税別)を用意している。

「紅茶のチーズケーキ」(500円・税別)と、自家製レモネード(630円・税別)

常時10種類ほど用意されているケーキは、ぜひチェックしたい一品。半地下にあるケーキショップですべて手作りしているそうで、新作や旬の素材を使ったケーキもたびたび登場するそう。なお、この日提供されたのは、定番スイーツの「紅茶のチーズケーキ」(500円・税別)と、「自家製レモネード」(630円・税別)。

浜田さん
浜田さん
「『紅茶のチーズケーキ』は、粉末にしたアールグレイティーを混ぜ込んでから焼いているので、アールグレイの風味が豊かです。とてもしっとりとしており、口溶けがいいのが自慢です。また、『自家製レモネード』は、フレッシュレモンをミキサーにかけた後、ハチミツなどで調味したメニューです」

爽やかな川風に吹かれながら、フレッシュなレモネードを味わう。ここでは、そんな至極のひと時が待っている。

\3密対策、やってます!/
・常時換気
・アルコール消毒液設置
・スタッフのマスク着用
・座席の間引き
・テーブルや椅子をこまめにふき掃除

3.Café W.E

“安全・安心 を象徴する、地域に密着したカフェ

広々としたバルコニーが設置されており、周囲には緑がたっぷり
遊歩道に面したテラス席からは、堂々とそびえるスカイツリーを眺めることができる

緑豊かな隅田公園に位置し、目の前には、隅田川とスカイツリー。「Café W.E」は、散歩がてらに、ふらりと立ち寄りたくなるカフェだ。また、ワールドトレンドを意識してデザインされたという店舗外観は、シンプルですっきりとした印象。一見した限りでは、ユニバーサルなカフェのように思えるが、同店には奥深く、ユニークなエピソードが秘められている。

「Café W.E」の店長、中野真太郎さん。役者でもあり、地域のイベントに出演することもあるそう
中野さん
中野さん
「『Café W.E』ができたきっかけは、遊歩道に沿って設置されている護岸壁です。隅田川周辺の地域を水害から守るため、およそ5年前に護岸壁が建設されました。それに伴い、台東区と花川戸の町内会の間で、川沿いのエリアを発展させるプロジェクトが生まれたんです。そのプロジェクトの一つが、新たな飲食店の建設です」
ライターオガタ
ライターオガタ
「それで、『Café W.E』が生まれたということでしょうか?」
中野さん
中野さん
「そうなんです。ちなみに『Café W.E』という店名の『W.E』は、『WALL FOR EVERYONE』という言葉の略語。『WALL FOR EVERYONE』は、直訳すると“みんなの壁”となります。また、この言葉は、護岸壁によって周辺地域の人々の安全が守られていること、川沿いのエリアが安心して楽しめる場所になったことを表しているんです」
ライターオガタ
ライターオガタ
「へえ! 護岸壁や『Café W.E』は、安全・安心の象徴のようなものなんですね」
「満月パフェ」(600円)。クッキーのように甘く、素朴な味わいの「憧せんべい」がトッピングされている

地域と密接な関わりをもつ「Café W.E」。地域との深い関係性は、メニューの内容からも、うかがい知ることができる。例えば、わらび餅やホイップクリームなどで構成されている「満月パフェ」。トップにトッピングされている大きなせんべいは、浅草に根づいたせんべい屋「浅くさ憧泉堂(どうせんどう)」で、手焼きされた「憧(あこがれ)せんべい」だ。

中野さん
中野さん
「実は、『浅くさ憧泉堂』の店主のお孫さんと、僕は友達なんです。町内会より“浅草らしさが感じられるスイーツを開発したい”という要望をいただいたので、『浅くさ憧泉堂』さんに相談したところ、快く応じてくれて。コラボスイーツとして『満月パフェ』を作らせてもらう流れになりました」
「あんこバターサンド」(580円)と「カフェラテ」(380円)
中野さん
中野さん
「『あんこバターサンド』も、地域の店とのコラボメニューです。使用されているあんこは、浅草にあるあんぱんの名店『あんですMatoba』の、自家製あんこです」
ライターオガタ
ライターオガタ
「口当たりが優しく、甘さが控えめですね。食べ飽きることがない味わいです」

ホットサンドは全部で6種類用意されており、しっかりと食べたい人にオススメな「ハンバーグサンド」(680円)、朝食にぴったりな「ポテトサラダサンド」(580円)などがあるそう。また、ソフトクリームをはじめとする子どもも食べやすいメニューや、ピザ、アルコールなども。「子どもからお年寄りまで、あらゆる人々に当店を利用していただきたい」という思いのもと、メニューを種類豊富に用意しているそうだ。

\3密対策、やってます!/
・アルコール消毒液設置
・スタッフの体調管理、マスク着用
・座席の間引き
・ドアノブなどのふき掃除

取材メモ/今回の取材をとおして、印象に残ったものの一つが、川風の心地よさ。取材時は盛夏でしたが、隅田川の遊歩道では、日光浴やスポーツを楽しむ人も見受けられました。隅田川に沿って散歩し、カフェやレストランでおいしいものに舌つづみ。週末は、そんなふうに過ごしてみてはいかが?

構成=シーアール、撮影=中嶋伸拡、文=緒方佳子

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