プチトマトのかき氷!?京都の老舗京菓子店「二條若狭屋」

プチトマトのかき氷!?京都の老舗京菓子店「二條若狭屋」

2020/08/11

盆地である京都の夏は、特に暑いことで知られています。そんな中でいただくひんやりスイーツはたまりません!今回は老舗が軒を連ねる寺町通りにある、老舗京菓子店の茶房「二條若狭屋 寺町店」で味わえる、ユニークなかき氷を実食ルポでご紹介します。‪ 

TABIZINE(タビジン)

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寺町通りにある老舗京菓子店の茶房

二條若狭屋 寺町店 外観

寺町通りと二条通りが交差する場所にある老舗京菓子店の茶房です。寺町通りは日本茶、洋菓子、紙専門店などの老舗や骨董店などが軒を連ねる、ショッピングや散歩が楽しい界隈です。そんな通りに「氷」の文字がはためいています。

季節の生菓子などが並んでいます

本店は二条通りを西に向かった場所にある、大正6年創業、現在4代目が営む京菓子店です。寺町店の1階ショーケースには、本店で購入できる代表菓子の懐中ぜんざい「不老泉」や薯蕷まんじゅう「家喜芋(やきいも)」、季節の生菓子などが並んでいます。

懐中ぜんざい「不老泉」

初代が考案したという懐中ぜんざい「不老泉」。発売当初のままのデザインという、月、花、雪の絵があしらわれた小箱が、レトロで愛らしい魅力を放っています。

初代の考案した「家喜芋(やきいも)」

こちらもアイデアマンで知られる初代の考案した「家喜芋(やきいも)」です。庶民の食べ物である焼き芋を模り、薯蕷まんじゅう仕立てにしたユニークさが当時好評を博したそうです。「家が喜ぶ芋」とは商品名もウィットに富んでいます。

「アマビエ」の生菓子も

疫病退散のキャラクターとしておなじみ「アマビエ」の愛らしい生菓子もあります。

清潔感あふれる2階テーブル席

落ち着いた和の空間で甘味を楽しめます

2階に上がると清潔感にあふれるテーブル席です。落ち着いた和の空間でゆっくりと甘味を楽しめます。

やき栗と鮎を模した琥珀菓子のサービス

まずは「やき栗」と鮎を模した琥珀菓子がサービスされます。

野菜のかき氷!?「トマトヨーグルト」

トマトヨーグルト(1,200円・税抜)

一つは「宇治金時」など定番のお茶系を味わおうと思っていたのですが、多彩な創作かき氷に心を奪われてしまいました。「トマトヨーグルト」(1,200円・税抜)をオーダー。かき氷にプチトマト!そのお供にヨーグルトとは、どんな味わいなのでしょう?

あっさりと甘さ控えめ

ふわふわと繊細な口当たりのかき氷。ほんのり甘いシロップとトマトのほど良い酸味がうまくミックスし、違和感なく味わえます。ヨーグルトは主張しすぎず、ほど良くトマトの旨みと風味を引き立てています。カルピスを思わせる懐かしい味わいです。トマトの酸味が全体を引き締めるアクセントになっています。全体的にあっさりと甘さ控えめで、暑い夏にうれしい一品です。

欲張りさんも大満足!「あんみつ氷」

「あんみつ氷」(1,400円・税抜)

これまた心惹かれるネーミングの「あんみつ氷」(1,400円・税抜)。京都の夏の風物詩「五山の送り火」のシンボル「大」があしらわれた、かわいらしいかき氷です。表面には、煎茶の香りがほんのり漂う薄緑色のシロップがかかっています。

中にはあんみつが!

そして食べ進めていくと、中にはあんみつが!かき氷とあんみつを同時に味わえるとは、なんと贅沢な一皿なのでしょう!あんみつには黒みつか白みつ、あんこは粒あんかこしあんから選べるという配慮のきめ細やかさ。今回は黒みつと粒あんを選びました。

黒豆、寒天があしらわれ、正真正銘あんみつです。途中で黒みつをかけるとコクと甘みが増します。こちらもあっさり風味で、かき氷とあんみつという和の甘味どうし、自然な組み合わせでした。こんな楽しいサプライズには、思わず笑顔になってしまいます。

定番から創作系まで様々な味わいを楽しめます

ほかにも季節で変わるシロップ5種類の味を楽しめる「彩雲」、季節限定の「いちごレアチーズ」「バジルライム」などの創作系、「梅」「紫蘇」「パイナップル」、もちろん「宇治金時」「ほうじ茶」「黒みつ」などの定番メニューもそろいます(その時々で内容が変わります)。餡、栗甘露煮、練乳ミルク、白玉、アイスなどのトッピングも可能です。好みの味を見つけてみて下さいね。

[All Photos by ロザンベール葉]

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