銀座千疋屋「缶入りひとくちフルーツゼリー」|日本の包み紙
2020/08/31
美しい日本の包み紙をこよなく愛するフリーアナウンサーの堤信子さん。新連載「紙採集家・堤信子の『日本の包み紙』」では、堤さんがセレクトした包み紙の美しいギフトをご紹介。堤さんのようにワンランク上の“贈り上手”になってみませんか?
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銀座千疋屋「缶入りひとくちフルーツゼリー」|日本の包み紙
座千疋屋さんといえば、バラの包み紙が有名で、以前TBS系列の「マツコの知らない世界」の「包み紙の世界」に出演した時にも、コレクションしている大好きな紙として、ご紹介させていただきました。
そのターコイズグリーンが印象的なあのバラのデザインが、缶にも採用されたの、みなさんご存知でしょうか?
それがこちら、ニュウスタイル銀座千疋屋「缶入りひとくちフルーツゼリー(大)2,160円(32個)」(税込)です。
缶もとびきり可愛いですね。
六本木ヒルズ店とGINZA SIX店 のみの販売商品はお土産にもオススメ
そもそも、このバラの包み紙の歴史は古く、昭和22年から使われているもので、銀座千疋屋の2代目齋藤義政の弟である齋藤義信が考案したと伝えられています。
銀座という場所柄、歌舞伎座、新橋演舞場なども近く、当時より芸能関係のお客様が多かったそう。
楽屋見舞いなどの贈り物を求める方が多いことを考えて、ひと目で”銀座千疋屋”とわかるインパクトのある色と華やかなバラ柄にしたとのではないかと言われています。
そんな包み紙柄が、缶になったこのお菓子は、ニュウスタイル銀座千疋屋 六本木ヒルズ店と、パティスリー銀座千疋屋 GINZA SIX店でのみ販売されています。さすが銀座千疋屋さんのゼリーだけあって、フルーツの香りも良く、ちょっと一口甘いものが欲しい時に、ちょうどいいデザートです。日向夏、メロン、ピーチ、ストロベリー、の4種が、32個ぎっしり詰まっています。缶は比較的コンパクトなのに、中身がたっぷり入っているので、持ち運びの観点からも、お土産にオススメです。
毎日ゼリーをいただきながら、このバラの缶の第2の人生を考えるのが、楽しくて。
キッチンに置いて、ティーバッグ入れ?
枕元に置いて、アロマオイル入れ?
玄関に置いて、マスク入れ?
眺めているだけで幸せな気持ちになる、「缶入りひとくちフルーツゼリー」。
パッケージ好きな方に喜ばれること間違いなしです。
堤信子