インテリアから本格的な盆栽まで揃う「高松盆栽の郷」

インテリアから本格的な盆栽まで揃う「高松盆栽の郷」

2020/08/29

香川大学生のご当地ユニット「Bonsai☆Girls Project」が地元の素敵なお店をレポート! 今回は、今年4月にオープンした「高松盆栽の郷」を紹介します。

ガーカガワ

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インテリアから本格的な盆栽まで揃う「高松盆栽の郷」

こんにちは。Bonsai☆Girls Projectです!

香川大学Bonsai☆Girls Project:あすみん(左)、ゆなきち(右)
Bonsai☆Girls Project

Bonsai☆Girls Project

香川大学の学生の皆さんが、高松市の盆栽を全世界にPRしようと結成されたBonsai☆Girls Project(以下、BGP)。
毎回盆栽ネタでお騒がせしておりますが、気が付けばもう10回目。今回は、BGPメンバーのゆなきち、あすみんが、本企画10回目記念にふさわしい場所、高松盆栽の郷(旧JA香川県国分寺盆栽センター)さんを案内してくれるという事で、さっそくレポートしたいと思います。

尚、コロナ禍の活動自粛でしばらくのご無沙汰となりましたが、今回ようやく感染防止対策を施したうえでの活動を再開。自主規制を厳守するためにマスク着用での取材となる事をご容赦ください。

高松盆栽を知り、楽しめ、購入までできる「高松盆栽の郷」

今春(2020.4)にオープンした「高松盆栽の郷」

高松市の鬼無・国分寺地区と言えば、誰もが知る日本一の松盆栽生産地。
ここ数年は、海外から注目される事で、逆に郷土の盆栽の魅力に気づいたと言われる方も多いのではないでしょうか?

そんな、国内外から熱い視線が送られている高松盆栽の魅力をさらに発信していこうと、高松市国分寺町にこの春オープンしたのが高松盆栽の郷さんです。
体験教室などが行われる研修施設や、同地区の盆栽生産者から運ばれてくる圧倒的な数の盆栽からお気に入りのひと鉢を購入できる棚場を兼ね備えた、高松盆栽の拠点とも言える施設なのです。

苗木から高額なものまで多くの盆栽が揃う
地域の盆栽生産者から運ばれてくる丹精込めて育てた盆栽が特徴

さっそくBGPの二人と施設内を見て回る事にしました。

真剣な眼差しで盆栽を眺めるBGP

一鉢1,000円~数千円ぐらいの小さな苗木や苔玉から、数十万円もする立派なものまで、圧巻なほど数多くの盆栽が展示販売されています。
そのひとつひとつに個性があり、生産者さんの思いを感じるものばかり。2つとして同じものがないから、見ていて本当に楽しい!

同施設の橋本さんに丁寧に解説していただきながら、2人とも真剣に写真を撮ったりメモを取ったりしていました。

しっかりメモを取るところはさすが大学生

ふと、足を止めて熱心に聞き入っているので何かと思って見てみると…

石化ヒノキ
あまり見ない盆栽に興味津々

石化ヒノキという品種です。
なんだかジオラマっぽいですが、れっきとした植物。確かにかわいいと言えばかわいい…かな(笑)

まったくの素人である僕からすると、こういう『ザ・盆栽!』みたいなのがいいな~と思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?

これぞ、ザ・盆栽!

お値段を見ると、とても手が出ませんが…(涙)

他にも美しい石と組み合わせた寄せ植えや、

寄せ植え

赤い実のなった鉢植えなど、

名前を失念しましたが、鮮やかな赤い実が美しい盆栽

松盆栽を中心としながらも、多種多様な盆栽がたっぷり展示されていました。
軽く見て回るつもりがつい長居をしてしまうほど。一度訪れると、きっと、あれもほしい、これもほしいと夢中になってしまう事でしょう。

作品としての立派な盆栽も展示

広い駐車場もあり、ふらっと気軽に入れる雰囲気です。

BGPのお気に入りをチョイスしてもらいました。

あれこれと目移りしてしまう種類の多さ

広い展示場をたっぷり見て回った後に、それぞれのお気に入りをチョイスしてもらいました。

ゆなきちチョイス「朝霧草」

さて、ゆなきちチョイスは?

「ゆなきちのお気に入りは?」と聞くと、間髪入れずに「これでーす!」と指を差したのが朝霧草。

朝霧草

理由は単純にかわいいから(笑)

いろいろ聴きながら見て回ると、逆にあれこれ考えすぎて決められないという事もありますが、ゆなきちのように直感で「かわいいから」という理由で決めるのもぜんぜんアリだと思います。

そして…

あすみんチョイス「寄せ植え」

あすみんチョイスは?

あすみんは少し悩んで、こちらの寄せ植えをチョイス。

寄せ植え

たくさんある寄せ植えの中でも特にこれを選んだ理由は、石の形とバランスよく配置された植物や苔。一か所にこんもりと集めたような寄せ植えもいいけど、個人的にこの配置感が好きなんだそう。

2人とも最終的には理屈よりも感覚で選んでいるところが面白いと思いました。

「高松盆栽の郷」の橋本さんにお話を伺いました。

高松盆栽の郷・橋本さん

そして、場所を移して研修室で少しお話を伺いました。

ーー高松盆栽の郷さんの目的のひとつに高松盆栽の魅力を多くの人に伝えたいという事もあると思いますが、オープンして数か月経って反響などはいかがでしょうか?

橋本さん「それが、グランドオープンと新型コロナウイルスの感染が重なり、オープンイベント等がことごとく中止となりまして、出鼻をくじかれた感があります。なかなか出来る事も限られてくるので、はやく終息しないかと心待ちにしている所です。」

ーーせっかく海外の盆栽人気も出てきたところに水を差された感じですよね。

橋本さん「いや、ほんとそのとおりです。ただ、対面での販売がなかなかできない分、通販に力を入れたりという事は地道にやっていきたいと思っています。」

インタビューも抜かりなく

ーー最近は気軽なインテリアなどにも盆栽人気が出てきたように思いますが、これから盆栽を育ててみたいと思われる方に何かアドバイスがあればお願いします。

橋本さん「盆栽も含めて植物全般に言える事ですが、やはり健康に育てるためには日に当てる事が大事になります。家の中に入れっぱなしでは盆栽も弱くなりますので、例えば複数購入されてローテーションされるとか、鑑賞する時だけインテリアとして飾るなど、極力外に出してお日様に当てていただくのがコツですね。」

ーー最後に読者の皆さまにひと言!

橋本さん「高松盆栽の郷では、どなたでも気軽にお立ち寄りいただけるよう品種や価格帯など幅広く取り揃えております。駐車場もたっぷりありますので、ぜひお立ち寄りください!」

ぜひお気軽にお越しください!

一時期に比べると幾分外出しやすくなったとは言え、ここに来てまた新型コロナウイルスの感染が増加傾向にあったりすると、また家に引き籠るという事もあるかもしれません。

最近は室内のインテリアにも人気と聞きます。育てやすい品種もかなり多いそうですので、一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
高松盆栽の郷さんに行くと、感性をくすぐられる盆栽たちがたくさん待っていますよ~!

モデル=Bonsai☆Girls Project (ゆなきち、あすみん)/instagram @bonsai.girls.project
取材・撮影=原田伸一(ガーハラダ)

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