マスクでも楽しめるイヤーカフ?from SAVA!STORE

マスクでも楽しめるイヤーカフ?from SAVA!STORE

2020/08/31

福井県鯖江市にあるお土産ショップ『SAVA!STORE(サヴァストア)』には、福井県のものづくりの技術がぎゅっと詰め込まれたアイテムが盛りたくさん。今回はものづくり産地ならではのアイテムセレクトをするSAVA!STOREと、この夏誕生したオリジナル商品についてご紹介します。

Dearふくい

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マスクをしていてもつけやすい!『Sur』の新作のイヤーカフ

『Sur』の新作のイヤーカフ

「めがねのまちさばえ」として知られる福井県鯖江市で生まれたアクセサリーブランド『Sur』からこの夏、新作のイヤーカフが誕生しました。

新型コロナウイルスの影響でマスクを着用することが常態化し、耳元のおしゃれが自由に楽しめなくなってきている状況に対し、テコ入れをしたいと作られたアクセサリーです。

眼鏡フレームに使用されるアセテート樹脂のみを使ったシンプルな形状は、マスクの紐に干渉せず、耳に負担もありません。

『Sur』の新作のイヤーカフ

また、マット仕上げを施した柔らかな質感で、サイズ違いで重ね付けするのもとっても可愛いです。

しかも軽くて着けていることを忘れてしまうぐらい・・

『Sur』の新作のイヤーカフ

めがね素材からできたアクセサリーブランド『Sur』とは?

Surは、「めがねのまちさばえ」として知られる福井県鯖江市で生まれたアクセサリーシリーズです。

もともと眼鏡フレームの廃材活用をきっかけにスタートしたブランドで、Surplus(余分なもの=廃材)という単語から3文字とってSurと名付けられました。

Sur

肌に馴染む透明感とシンプルなデザインが特徴的で、透き通るような質感が印象的なパーツには、眼鏡のフレームに使われるセルロースアセテートという素材が使用されています。

セルロースアセテートは綿花から作られる植物由来樹脂で、石油系の合成プラスチックとは異なり、柔らかく人の肌にそっと寄り添ってくれます。 さらにポイントなのがとっても軽いということ。

長時間着用してても疲れにくく、毎日使っていても耳が疲れません。

地元の眼鏡会社さんと一緒にアクセサリーを製作しています

『Sur』を取り扱う福井のお土産ショップ『SAVA!STORE』とは

Surは、福井県鯖江市にあるお土産ショップ『SAVA!STORE』で取り扱っているオリジナル商品。 そこでここからは、福井に行ったら立ち寄りたくなること必至のSAVA!STOREについて詳しくご紹介します。

SAVA!STORE

SAVA!STOREは、「めがねのまち」として知られる、福井県鯖江市に実店舗を構えるお土産ショップ。 ストーリー性とデザイン性のある、”福井のグッドプロダクツ”を取り扱っています。

SAVA!STORE

実は、福井県の中でも鯖江市、越前市、越前町がある丹南エリアと呼ばれる場所は、全国屈指のものづくりのまち。 このエリアは、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼といった伝統工芸品をはじめ、眼鏡、繊維といった地場産業が半径10km圏内に集積している、全国的に見ても大変珍しい地域なのです。

そんなものづくりのまちに、メイドイン福井のアイテムをずらりと取り揃えたショップ、SAVA!STORE(サヴァストア)はあります。

伝統工芸品と聞いて「とっつきにくい、現代の生活とはかけ離れたもの」といった印象を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、SAVA!STOREで取り扱うのは、もっと身近に福井の伝統工芸を感じられるようなアイテム。

デザイン性とストーリー性を重視してセレクトされたアイテムたちは、どれもそれぞれの個性が引き立っていて目を引きます。

SAVA!STORE

「福井県のお土産に何を買って帰ろうかな・・」 「ものづくりが好きで、洗練されたとっておきのアイテムを探している。」 「今までの伝統工芸品は古臭くて、どうにも手が出しづらい。」

そんな風にお考えの方にぜひ立ち寄っていただきたいショップです。

TOURISTORE

SAVA!STOREはTOURISTORE(ツーリストア)という小さな複合施設の中に入っており、施設内には他にも漆器職人のレクチャーを受けながら漆塗り体験ができるスペースや、観光案内所、漆塗りの自転車『URUSHIBIKE』のレンタサイクルなどがあります。

行商SAVA!STORE

直営店がオープンしたのは2019年の4月。 それまでは『行商SAVA!STORE』という名前で、イベント出店やPOPUPSTOREなどで福井のものづくりをお伝えしてきました。

SAVA!Tシャツ

SAVA!STOREでは、見た目の良さや機能性に優れたメイドイン福井の商品を取り揃えていますが、それだけではなく、アイテムそれぞれの特徴やストーリーをしっかりと伝えることも大切にしています。

SAVA!STOREを運営するデザイン事務所『TSUGI』

TSUGI

SAVA!STOREを運営するのは、福井県鯖江市を拠点に活動するデザイン事務所TSUGI(ツギ)。

大阪から移住してきた代表の新山直広さんが2013年に結成、そして2年後の2015年に法人化に至りました。

“次”の時代に向けて、その土地の文化や技術を引き“継ぎ”、新たな関係性を“接ぐ”という思いが込められており、地域に何が大切で何が必要かという問いに対して、リサーチと実践を繰り返しながら、領域を横断し、これからの時代に向けた創造的な産地づくりを行っています。

引用元:https://tsugilab.com/about/

TSUGIという名前には上記のような意味が込められており、本業であるデザインワークの他にも、SAVA!STOREが入る『TOURISTORE』の運営、さらに、“見て・知って・体験する” 作り手たちとつながる体感型マーケット『RENEW(リニュー)』のアートディレクションなど、事業は多岐に渡ります。

今年もRE:RENEW2020が開催決定

中でも今回ご紹介したSAVA!STOREでは、全国各地のイベントへの出店や展示会への参加などの『行商SAVA!STORE』の実施および直営店の営業を通して、福井県のものづくりの魅力を外に発信することで、福井県にわざわざ足を運んでもらう仕組み作りをしています。

ただ、ここで1点気になるのが「なぜデザイン事務所が自らショップを手がけるのか」ということ。

その答えはTSUGIのビジョンに隠されていました。

TSUGIは半径10km圏内に7つの地場産業が集積するエリアで活動しています。産地内でデザインを生業するときに大事だと感じているのが「売ることまで考えられるか」ということ。TSUGIでは、“支える・作る・売る・醸す”を4つのキーワードを軸に、デザイン事務所としての役割だけではなく、自社ブランドや店舗の運営を行っています。流通までサポートをすること。私たちにとってデザインの役割は、あるべき状況をトータルでつくることだと考えています。産地や地域のあるべき姿をデザインを通して何ができるのか、これらが私たちの使命だと考えています。

引用元:https://tsugilab.com/about/

TSUGIが掲げるビジョンは「創造的な産地をつくる」こと。
代表の新山さんは「思考停止ではいけない。」という言葉をよく口にします。

代表/デザインディレクター 新山 直広氏

ものづくりの世界は景気に左右されてしまうことから、過去のバブル崩壊などでまち全体がひどく停滞したことも。

ただそんなことを感じさせないほどに、今も産地の息吹が水々しく感じられるのは、まち全体として常に時代のニーズに寄り添い、各々が常に「このままではいけない」と変化への意識を醸成してきたからではないかと考えます。

そして、現在のコロナウイルスの時代。 廃業という言葉を耳にすることも少なくなくなりました。

この社会情勢がもたらす産地存続の危うさを自分ごととして捉えながら、産地全体で可変性への前向きな姿勢を持つことが「創造的な産地」作りには必要なのだと、「思考停止ではいけない」という言葉からはそんなメッセージが伝わってくるようでした。

TSUGI

ある会社に属する「インハウスデザイナー」という言葉をもじって「インタウンデザイナー」と謳うTSUGI。 まちのデザイナーとして、「時代の変化にきちんと向き合い、考え、行動できる人を増やす」ことをデザインを通して実現していこうと掲げています。

Dearふくい

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谷垣奈穂

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