ハシゴ酒からシメの麺まで!新オープンの日比谷グルメゾンを調査

ハシゴ酒からシメの麺まで!新オープンの日比谷グルメゾンを調査

2020/09/02

2020年7月9日、どこかレトロな雰囲気が漂うJR有楽町駅~新橋駅間の高架下に、今注目のお店が並ぶ「日比谷グルメゾン」がオープン! 本格タイ料理店に東京初出店のお店など、明日からすぐ行きたくなっちゃうようなお店をチェックしました!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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自分へのご褒美に立ち寄りたい洒落たお店が集結!

まだ暑い日が続く東京。オフィスでの仕事を終えた後、一日の疲れを癒してくれるようなお店に立ち寄りたくなることだろう。冷たいビールとちょっと洒落たメニューでの晩酌……仕事終わりの自分への最高のご褒美となるはずだ。

そんな思いに応えるかのように2020年7月9日、オシャレでタイムリーな飲食店が軒を連ねる「日比谷グルメゾン」がオープン。場所はJR有楽町駅から新橋駅間の高架下。レンガ造りのレトロな雰囲気が漂う高架下にイマドキな雰囲気満点なお店が6店舗も出店しているのだ。

今回は都内屈指のオフィス街にできた新スポット、日比谷グルメゾンの中でも特に注目度が高い3店舗にフィーチャーしてみた。

JR有楽町駅から新橋駅間にある高架下に造られた日比谷グルメゾン。赤レンガで作れらた高架下の雰囲気にマッチするデザインに

1.タイ屋台999(カオ・カオ・カオ)

ここはまるでバンコク!?な本格タイ料理に舌鼓

最初にやってきたのは「タイ屋台999(カオ・カオ・カオ)」。その名の通り、タイの屋台をイメージしたお店で、リーズナブルな価格で本格タイ料理が堪能できる。パクチーをたっぷりと使用した「バケツパクチー」や名物となっている「バケツ生ビール」など、エンタメ性の高いメニューが若い女性を中心に根強い支持を受けている。

外観はポップな色合いが印象的。店名もタイ語で表記されているため、エキゾチックな雰囲気満点だ
店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるでバンコクの路地裏。提灯型のライトからの優しい灯りが都内にいることを忘れさせてくれる

それにしても気になるのがインパクト抜群の店名。「999」と書いて「カオ・カオ・カオ」と読むのだという。

野村慶さん
野村慶さん
「『9』ってタイだととても縁起のいい数字で、クルマのナンバーでもみんな付けたがるほど愛されているんです。ホントは『ガオ』って読まれるんですが、タイ語でご飯って意味もある『カオ』に引っ掛けて『カオ・カオ・カオ』って店名にしてみました」
店長の野村慶さん。ちなみに手に持っているニワトリのおもちゃは「あちこちに飾ってあるんですが、お客さんがうっかり鳴らしちゃったら、テキーラ(500円)を飲んでもらうという罰ゲームをやっています」とのこと

店内の装飾の多くはタイのもので、まさにタイの屋台そのものというイメージだが、メニューも本格タイ料理のオンパレード。その中から、人気が高いという「蒸し生春巻き(海老)」(680円/税別)と本場タイの名物ビール、「チャーンビール」(690円/税別)をオーダーしてみた。

せいろで蒸された状態でやってくる「蒸し生春巻き(海老)」。ライスペーパーで包まれた生春巻きは蒸されたことでよりヘルシーに
「チャーンビール」は家庭でも飲まれるタイのポピュラーなビール。さっぱりとしたのどごしで暑い日には最高の組み合わせ
名物メニューのバケツパクチー(500円/税別)。タイの品種に最も近い味わいの佐賀県産のブランドパクチーを使用することで、他のタイ料理とも相性抜群。パクチー好きにはたまらない一品だ
野村慶さん
野村慶さん
「日本で提供する本格タイ料理というと、どうしても日本人向けの味付けにアレンジしてしまうのですが、当店ではそうした微調整はせずに、本場タイの味をそのまま再現することに力を入れています。タイ料理が好きな人にはたまらないみたいで、オープンから1カ月くらいしかたっていませんが、リピーターさんも徐々に増えています」

\タイ屋台999の三密対策はこれ/
入口すぐにアルコール消毒液を配置して、入店前に手を除菌してもらうことを徹底。店内のスタッフは全員マスク着用で飛沫による感染を防ぐよう心がけている

2.DRAスタンド/ウラドラ

ビール好きにはたまらないクラフトビール&本格イタリアンの二刀流

続いて訪れたのは「DRAスタンド」。このお店はスタンディングバーのスタイルで営業中のDRAスタンドと、奥には本格イタリアンが楽しめる「ウラドラ」というお店が2つ入っている。

階段を下りるとスタイリッシュで丸みを帯びたカウンターが目に入る。そこがDRAスタンドで、常時10種類以上用意されているクラフトビールと本格的な炭火で焼き上げるピッツァが人気を博している。

外観はスタイリッシュな雰囲気。レンガ造りの高架下とも見事にマッチしている
入口を抜けて階段を下りればDRAスタンド。丸みを帯びたカウンターで厳選されたクラフトビールを堪能できる
店長の吉野圭祐さん。お客様のオーダーに応じて写真のようにカクテルをシェイクすることも
吉野圭祐さん
吉野圭祐さん
「このお店はスタンディングなので、いろいろなお客様の出会いの場としての一面も持っているんです。ビールのラインナップは月に1回くらいのペースでタップを変えています。お店のオリジナルビールや各醸造元から取り寄せたこだわりのビールが多いので、飲み比べてみてもらっても楽しいと思います」
DRAスタンドオリジナルの「ORIGINAL SAISON苺」(750円/税別)。ホップの苦みに加え、苺のさわやかな甘みを感じる一杯に
お店オリジナルの「ベジサワー」(各500円/税別)。セロリやパプリカなど、野菜をそのまま使用したサワーでインスタ映えもバッチリ
本格的な窯で焼き上げるピッツァ「ディアボロ」(1100円/税別)。トッピングされたシシトウがスパイシーでビールとの相性も◎

スタンディングでビールを楽しめるDRAスタンドはお店の奥に入ると「ウラドラ」という別のお店に変身しており、21時までは5000円コースのみ、21時以降はアラカルトで本格イタリアンを堪能できる。

吉野圭祐さん
吉野圭祐さん
「DRAスタンドの奥は『ウラドラ』という名前でイタリアンとワインを中心にしたレストランになっています。DRAスタンドではクラフトビールとピッツァなどを楽しんでもらう。一方、ゆっくり飲みたい、本格的なイタリアンを堪能したいときにはウラドラという具合で使い分けてもらえるといいかなって思います」
ウラドラの名物メニューとなっている「鴨バーグのロッシーニ」(1800円/税別)。鴨肉だけで作ったジューシーなパテとフォアグラは一度食べたら病みつきになる ※アラカルトのみで提供

\DRAスタンドとウラドラの三密対策はこれ/
入口すぐの場所、そして各テーブルにはアルコール消毒液を配置して、入店前に手を除菌してもらうことを徹底。店内のガラス戸を開けて換気にも気を配っている

3.ラーベンアベニュー/博多 新風

九州を席巻した本格とんこつラーメンが東京初上陸!

ここまでビールやサワーを堪能してきたが……お酒を飲んだ後はシメにラーメンを食べたいという人もいるだろう。最後に日比谷グルメゾン内でラーメン店が並ぶスポット「ラーメンアベニュー」を紹介したい。

ラーメンアベニューの入口。まるでカフェのような雰囲気で女性一人でも気軽に立ち寄りやすい
店内のレイアウト。ニューヨークの地下街をイメージしており、レンガ造りの壁にはあらゆるアートが描かれている
ニューヨークっぽい壁画の一部を紹介。摩天楼に登ったキングコングがラーメンのドンブリを持っているという遊び心も
店舗はこんな感じで3軒が立ち並ぶ。フードコートのようなスタイルなので、ラーメンを食べ比べてみても楽しそうだ

ここはフードコートのようなレイアウトで3つのラーメン店が営業している。煮干しにこだわったラーメンが特徴の「中華そば ふくもり」や石川県の郷土味噌である 加賀味噌 を使用した「金澤味噌ラーメン 神仙」など、あらゆるラーメンが選べるが、今回は東京初出店となる博多豚骨ラーメンの大御所、「博多 新風」のラーメンをチョイスした。

中華そばふくもりの人気メニュー「肉そば」(1030円)。鯵煮干し薫るスープが鼻を抜け、トロけるチャーシューが口内で踊るなど、いっぱい食べる間にいろいろな余韻に浸れる
金澤味噌ラーメン 神仙の「炙り肉盛り味噌ラーメン」(980円)。秘伝の特製醤油タレと提供直前に鉄鍋で香ばしく炙った豚バラ肉は甘い肉汁が噛むたびに味わえて天然醸造味噌との相性は抜群

博多 新風さんに突撃

「博多 新風」の店主、川口博史さん。手に持っているのはテイクアウト用のラーメン。お店と同じく生めんを使用し、本格的な味わいが楽しめるのでお土産に持っていくのもオススメ
川口博史さん
川口博史さん
「ラーメンアベニューにはウチのお店を含めて3軒のラーメン屋さんがありますが、新風の特徴はマー油という黒い香味油をトッピングした豚骨ラーメン。油といってもマー油は決して脂っこくなく、スッキリとした豚骨スープにコクと香ばしさが加わり、やみつきになる一杯です」
マー油を入れることで黒くなったスープが印象的な「新風豚骨」(850円)。博多豚骨ラーメンらしく、麺の硬さは粉落とし、バリカタなど5種類から選択可能。もちろん替え玉(150円)もOK
川口博史さん
川口博史さん
「オープンして1カ月くらいが経ちましたが、ランチタイムに来てくれるお客さんの中にはリピーターになってくれる方もいますし、ここで仕事終わりにビールを飲みながら食事をされる方もいます。オフィス街での出店だったので、仕事帰りのサラリーマンに向けたおつまみメニューも用意したのもこの店舗の特徴ですね」
東京初出店に合わせて用意した限定メニューの「宮崎手羽塩本炭火焼」(550円)。パリッとジューシーな鶏肉のうまみがたまらない
こちらも東京限定メニューの「博多めんたいコロッケ」(1個180円)。サクサクとした歯触りでビールとの相性もバッチリ

本格的なラーメンだけでなく、九州の雰囲気を感じられるメニューも多数。シメでラーメンを食べるだけでなく、ここでラーメンを食べながら晩酌というのも楽しいかもしれない。

\ラーメンアベニューの三密対策はこれ/
各テーブルにアルコール消毒液を配置している上にテーブルもソーシャルディスタンスを保てる距離感で配置。定期的に空気を入れ替えることで換気にも注意を払っている

取材メモ/有楽町駅~新橋駅の間というと、おじさんウケする大衆居酒屋ばかりのイメージでしたが、今回オープンした日比谷グルメゾンの各店舗はどれもスタイリッシュで雰囲気満点。知っていると周りに自慢できるお店なのでぜひチェックしてみてください!

構成=シーアール、取材・文=福嶌弘、撮影=緒方佳子

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