職人の技と風土が生み出す美酒!二本松の酒蔵めぐりを楽しもう

職人の技と風土が生み出す美酒!二本松の酒蔵めぐりを楽しもう

2020/09/16

国内のみならず海外でも高い評価を得ている福島のお酒。城下町・二本松には4つの蔵元があり、そのすべてが全国新酒鑑評会だけでなく、国内外で数々の賞を受賞しています。今回、見学や試飲が楽しめる2つの酒蔵を巡りました。日本酒の奥深さや、酒造りに対する熱い思いを改めて知ることができ、感動!

aruku

aruku

職人の技と風土が生み出す美酒!二本松の酒蔵めぐりを楽しもう

大七酒造

生酛(きもと)造りが味わい深い美酒を生み出す。歴史と伝統にふれる酒蔵見学も楽しい!

創業1752(宝暦2)年の『大七酒造』は、江戸から続く醸造法「生酛造り」にこだわり、数年熟成させたお酒は国内外から高く評価されています。生酛造りは微生物をコントロールする職人の技が必要ですが、その分、調和した自然な香りや口当たりのなめらかな酒質が実現できるそう。独自に開発した「超扁平(へんぺい)精米技術」により、従来よりもさらに不要成分を取り除いた緻密で上質な味わいに魅了されたファンは全国に広がっています。

蔵の空気中にある天然の乳酸菌を取り入れて、じっくり時間をかけて手造りでお酒を醸す伝統製法の「生酛造り」。 手間暇かけて造るからこそ、濃厚な美酒が生まれるのですね。写真はお米を蒸す鋳物の釜(1t用)
半切桶で蒸米と麹を摺りつぶす酛摺り(別名 山卸)作業

磨き抜かれた高度な技や職人の鋭い感覚なしには成り立たない世界を「酒蔵見学ツアー」を通して体験できるのも大きな魅力。モダンな洋館は見ているだけで優雅な気分に。人気酒のテイスティングを目当てに訪れる見学者も多いそう。

ツアーコース ※要予約(1組4名様まで)
① 一般見学コース(約60分)1,500円
特典/定番人気のお酒5アイテムのテイスティング
見学/酒蔵、本館(ショップ)

② プレミアム見学コース(90分)3,500円
特典/最高級のお酒7アイテムのテイスティング
見学/酒蔵、本館(ショップ)

※酒造期を除きます。※テイスティングなしの方も同料金。

人気の「一般コース」の試飲は5種。ソムリエの田崎真也氏デザインのオリジナルグラスに入った美しい酒をしみじみと味わってみて
「生酛梅酒 極上品」(左)をはじめ、「螺鈿」(中央)や「真桜」(右)の3商品は女性ワインプロが選ぶ「フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」の金賞受賞酒。女性ものみやすく人気
「大七」缶バッチから生酛梅酒のスイーツまで充実! 缶バッチ各種250円、マグネット各種250円、生酛梅酒カステラケーキ1,728円、生酛梅酒サクっとキャンディ540円、カップ酒240円

大七酒造
住所/福島県二本松市竹田1-66
営/8:30~17:00 
休/土曜、日曜、祝日 
P/あり
TEL/0243-23-0007

檜物屋【ひものや】酒造店

地元で愛される銘酒「千功成」。酒蔵での試飲やオリジナルグッズも人気!

二本松市の飲食店や旅館でもおなじみの「千功成(せんこうなり)」は『檜物屋酒造店』を代表する銘柄。豊臣秀吉の旗印、千成瓢箪の千成から名づけられました。ちなみに、檜物屋の屋号は先祖が檜の曲げ物を扱っていたことに由来しているそう。自宅での晩酌や親しい人への贈り物にも人気のお酒は、1874(明治7)年の創業から長い間地元で愛されています。二本松産の食用米「天のつぶ」と安達太良山の伏流水を使用し、手間を惜しまず、昔ながらの造り方を受け継ぎ、全量槽搾りにこだわっています。大吟醸から普通酒までさまざまな種類を取り揃えますが、「毎日飲んでも飽きないおいしさ」も大きな魅力!

酒蔵の入口が試飲コーナー。趣のある雰囲気もお酒が進んじゃう♪
酒蔵に20本ほど並んでいる大きな醸造タンク
左から「金瓢(きんぴょう)1.8L/1,837円」、「大吟醸 1.8ℓ/6,116円」、カップ酒259円、「甑峯1.8L/2,996円」
ロゴ入りTシャツやバッグも人気! Tシャツ2,500円、トートバッグ1,500円、酒袋2,500円、酒粕かりんとう350円、猪口250円、枡250円、徳利2,500円

檜物屋酒造店
住所/福島県二本松市松岡173
営/8:00~18:00 
休/日曜、祝日 
P/あり
TEL/0243-23-0164

※この記事はaruku2020年9月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。

この記事を書いたライター情報

aruku

aruku

「web aruku」は3,000記事以上の、集客効果の高い県内最大級のキュレーションサイト。地域密着、福島県内の情報を随時更新しています。「フリーマガジンaruku」は、20代~40代の女性をメインターゲットに福島県内で106,000部発行しております。

aruku が最近書いた記事

おすすめのコンテンツ

連載