ロングセラーは美味しいの証。全国チェーンが誇る定番パン5選

ロングセラーは美味しいの証。全国チェーンが誇る定番パン5選

2017/02/22

長い間、人々に愛されるパンを焼き続けてきた全国チェーン。そこには必ずその実力を証明するロングセラーな商品がある。パンラボ主宰で『日本全国 このパンがすごい!』の著者でもある池田浩明さんに、時を経ても色褪せないチェーン店の美味しいパンを教えてもらった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

池田浩明さん

池田浩明さん

パンラボ主催・ブレッドギーク(パンおたく)

チェーン店のロングセラーパンには、愛されるだけの秘密があった

1.「ドンク」の明太子フランス

池田さん
池田さん
「オーソドックスでシンプルなフランスパンに日本の魚介ペーストが合ってしまう。初めて食べたとき、明太子との相性の良さに驚きました。この意外性がいいですよね」
明太子フランス(1個260円・税込)

1905年、神戸に創業した「ドンク」。今では北海道から沖縄まで店舗を展開する。百貨店のデパ地下や商業施設に出店する場合が多いが、路面店もある。「明太子フランス」は香ばしく焼き上げたフランスパンに、バターの風味を効かせたドンクオリジナルの明太フィリングをはさんだ逸品。

上部にもフィリングを塗って焼成するため、食べたとき均等に味わいが広がり、噛みしめるほど美味しさでいっぱいになる。 ※全国のドンクで販売されているが、焼き上がり時間は店舗により異なる。

ドンク 三宮本店

住所:神戸市中央区三宮町2-10-19
アクセス:
旧居留地・大丸前駅B3出口から徒歩約1分
元町(兵庫県)駅東口出口から徒歩約3分
電話番号:078-391-5481
営業時間:
[1F:ベーカリー]9:30~20:00
[2F:喫茶室]9:30~20:00(L.O.19:30)
[3F:喫茶室]11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:元旦

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


2.「アンデルセン」のエトランゼ

池田さん
池田さん
「ふんわりながらも、しっとりした食感。あと適度な甘さで、飽きがこないんですよね。シンプルだから、いつ食べても美味しいと思えるんです」
アンデルセンエトランゼ(1個270円・税込)

1967年、広島にアンデルセン1号店を開業。日本で初めて、パンのセルフサービス方式を導入した。今では全国に70数店舗を展開。百貨店や商業施設に出店している場合が多いが、路面店もある。

「アンデルセンエトランゼ」は生地に練りこまれたミルクと卵の味わいが、ふわっと立ち上がる商品。食感もソフトでやさしいので、子どもからお年寄りまで、どの世代からも支持されるパンだ。 ※全国のアンデルセンで販売されているが、一部、取り扱いのない店舗もある。

株式会社アンデルセン
お客様相談室
電話番号:0120-348817(フリーダイヤル)

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3.「PAUL(ポール)」のタルト・シュクレ

池田さん
池田さん
「ブリオッシュ生地に砂糖をまぶした、フランス・リール地方のご当地パン。『PAUL』さんって、本店がリールにあるんです。『フランスはおやつひとつとっても、めちゃくちゃおシャレなんだなぁ』と感銘を受けながら、美味しくいただいています」
タルト・シュクレ(280円・税込)

「PAUL」は1889年、フランス北部の町リールに生まれた老舗ブーランジェリー。現在も創業当時のレシピと製法を厳格に守り続けている。名古屋に日本第1号店ができたのは、1991年。今では北海道、首都圏、関西、福岡に20数店舗を展開。 デパ地下や商業施設だけでなく、路面店もある。「タルト・シュクレ」はPAULオリジナル契約栽培小麦を使用したブリオッシュ生地に、砂糖とバターをトッピングし、香ばしく焼き上げたもの。リッチな甘さで、食べる者にひとときの贅沢を与えてくれる。
※全国のPAULで販売されているが、一部、取り扱いのない店舗もある。

PAUL神楽坂店

住所:東京都新宿区神楽坂5-1-4 神楽坂テラス 1F
アクセス:
牛込神楽坂駅A3出口から徒歩約2分
飯田橋駅B3出口から徒歩約4分
神楽坂駅1出口から徒歩約5分
電話番号:03-6280-7723
営業時間:10:00~21:00(サロンはL.O.20:30)
休み: 不定休

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4.「木村屋総本店」のジャムパン

池田さん
池田さん
ジャムパンの元祖と言われているのに。実は最近、美味しさに気づいたんです。イチゴではなく杏ジャムなのがいい。優しい甘さですが、生地の中からどろっとジャムがこぼれ出すので、その甘さにゾクゾク、ワクワクします。あとあんぱんと同じく、酒種で生地を発酵させているので、和の香りが楽しめるんです」
ジャムパン(195円・税込)

1869年に開業したパン屋「文英堂」に端を発する老舗。名物のあんぱんは明治天皇にも献上された代物。1900年、日本初のジャムパンが銀座の店で販売されたときも、大変な評判を呼んだという。

現在はスーパー、コンビニ向けの商品も手掛けながら、関東に直営店を展開。「ジャムパン(杏ジャム)」はその直営店のみで販売の商品だ。柿種型の外観も昔懐かしい、レトロな雰囲気。中に杏ジャムが入っているのも、明治の頃と変わらず、だ。 ※関東の直営店で販売されているが、一部、取り扱いのない店舗もある。

木村屋総本店

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5.「Pasco」のクロワッサン

池田さん
池田さん
「200円で4個のクロワッサンが楽しめる。このボリュームが素晴らしいですよね。近くのスーパーなどで手軽に買えるのもいいと思います」
クロワッサン4個入(200円・税抜)※参考小売価格 

敷島製パンが展開するおなじみのブランド「Pasco」「超熟」の売れ行きが好調のため、スーパーでは食パンに目が行くことが多いという人もいるかもしれないが、「クロワッサン」も負けてはいない。

フランス・ブルターニュ産の発酵バター入りマーガリンと、ドイツのアルプス山脈の岩塩層から作られた岩塩を使用し、味わい豊かに焼き上げている。またボリューム感があるクロワッサンなので、具材をはさんで食べる際に切り込みを入れやすい。
※関東、中部、近畿、中国、四国の量販店、食料品店で取り扱っている

Pasco
お客さま相談室
電話番号:0120-084-835(フリーダイヤル)

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取材・文/岡野孝次

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