フランス人シェフが夫婦で営む古民家カフェ「メゾンディオン」

フランス人シェフが夫婦で営む古民家カフェ「メゾンディオン」

2020/09/20

「安芸の小京都」と呼ばれている広島県竹原市。江戸時代前期に塩や酒づくりで栄えた豪商のお屋敷や由緒あるお寺が今も残っています。そんな竹原にある「Maison Dion」。フランス人シェフと日本人の奥様が夫婦で営んでおり、県内では珍しいガレットやクレープが楽しめる人気カフェなんです。

TABIZINE(タビジン)

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90年以上前に建てられた古民家で営む

古民家カフェ「Maison Dion」外観

広島空港から車で約20分。市の中心部から離れ、田畑が広がる狭い道を抜けると、木々に囲まれた古民家がありました。

懐かしさを感じる縁側が

今ではすっかり見ることも少なくなってしまった縁側。懐かしさを感じます。

綺麗な植物がお出迎え

入り口には綺麗な植物たち。

看板もおしゃれですね

こちらが古民家カフェ「Maison Dion(メゾン ディオン)」。看板もまたおしゃれですね。早速入ってみましょう!

どこか懐かしい雰囲気の店内

店内

初めて訪れたのに、以前来たことがあるかのようなアットホームな印象。外には緑が見え、とても開放感のある店内です。

心がゆったり落ち着く畳の香り

久々に感じる畳の香り。心がゆったり落ち着きますね。

アンティークなインテリアがずらり
日本家屋とよく調和しています

店内にはアンティークなインテリアがずらり。ご主人と奥様がフランスにお住まいの頃に蚤の市などで集めた物を持ち帰り、店内に飾っているのだそうです。フランスのおしゃれな雰囲気が日本家屋とよく調和していますね。

卓番の石

卓番を石に書くというおしゃれさも◎。

パスカルご夫妻

こちらが「Maison Dion(メゾンディオン)」を営むパスカルご夫妻。

主人のパスカル・ディオンさんは、クレープの発祥地であるフランス・ブルターニュのご出身。ご自身が食べてきた本格クレープを日本で再現させたいとの思いから、海が近く、自然豊かなここ竹原に拠点を構えたとのことです。

クレープは知ってるけど、ガレットって何?と思う方も多いでしょう。ガレットはブルターニュで生まれた郷土料理。塩気のあるそば粉を薄く焼き、ハムやチーズなど様々なトッピングをして楽しみます。クレープは主にデザートとして、ガレットは主に食事として食べるのだそうです。普段見慣れない物はついつい構えてしまいますが、肩肘貼らずに気軽に楽しんでほしいとパスカルさんはおっしゃっていました。

本格ガレット&クレープを実食

ガレットとクレープ

では早速、パスカルさん特製のガレットとクレープをいただきたいと思います!

野菜の色合いが美しいガレット

まずはガレットから。大きなカリカリベーコンとトマト、そして野菜の色合いが美しいですね。

ひとくち食べて見ると、生地の食感とそばの風味が口いっぱいに広がりました。分厚いベーコンやトマトの味が引き立てられ、粉チーズがよりコク深い味わいを生み出しています。

年代問わず親しみやすい味わいは、朝食やランチにもぴったりですね!

人生初ガレットでしたが、こんなにおいしいとは思っていませんでした。月ごとにガレットの種類も変わるとのことでしたので、他の味も食べてみたいです。またここへ訪れたい!

シンプルな見た目のクレープ

続いてクレープ。ガレットとは打って変わって、きつね色の生地にバターがのったシンプルな見た目。食べる前からバターのおいしそうな香りがやってきます。

ひとくち食べると、とにかく生地がもっちもち!バター本来のコクを感じ、素朴な味わいがジュワーっと広がります。ブラックコーヒーと一緒にいただいてもよさそうですですね。

日本で人気の生クリームたっぷりのタイプとはまた違ったおいしさで、食感も楽しいクレープでした。これはリピートしたくなりますね。

居心地よい空間でした

日本家屋でいただくフランス料理はとても新鮮で、強く印象に残りました。古民家独特のゆったりとした雰囲気にフランスの爽やかな風が流れ、なんだかほっこりとした気分になれる居心地よい空間です。竹原に訪れた際はぜひ、「Maison Dion(メゾンディオン)」に足を運んでみてくださいね。

[Photos By ひつじ]

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