東京から2時間で行ける!茨城の“新しい道の駅”はしごドライブ

東京から2時間で行ける!茨城の“新しい道の駅”はしごドライブ

2017/03/08

海にも近く、山々の自然も感じられる茨城の県北エリア。その県北エリアに昨年、2つの道の駅が相次いで誕生。道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」は自然、「ひたちおおた」は食が満喫できるという、特徴がまったく異なる2つの道の駅をクルーズして1日ドライブを楽しもう。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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雄大な自然に採れたて野菜! 新たな道の駅2つをドライブ

多くの自然に囲まれ、茨城県内でも屈指の農業エリアでもある常陸大宮市と常陸太田市に、昨年新たな道の駅がオープン。常陸大宮市にある道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」は、川と隣接している立地を生かした“遊び”が魅力。常陸太田市の道の駅「ひたちおおた」地元産の野菜にこだわったスポットだ。車でも30分ほどの距離なので、新たに誕生した2つの道の駅をハシゴして、茨城県北部の魅力を感じてみてはいかが?

ドライブには絶好の春日和が多くなる時期!

【オススメのドライブポイント】
1. 道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」(16年3月オープン)
2. 道の駅「ひたちおおた」(16年7月オープン)
【立ち寄りスポット】
・道の駅「日立おさかなセンター」
・国営ひたち海浜公園


1. 道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」(16年3月オープン)

豊かな自然と茨城県内有数の温泉郷で知られる奥久慈への入口となる場所にオープン

広々とした親水広場で自然とふれあう

関東屈指の清流として知られる久慈川のほとりに16年3月に開業。施設全体でバリアフリーに取り組んでおり、老若男女あらゆる人が楽しめる施設だ。ここの一番の魅力は、川のほとりにある立地。目の前を流れる一級河川の久慈川は河川敷が広く、山あいを流れる清流の景観に圧倒される。広々とした親水広場は遊歩道が整備されているので、川のせせらぎをBGMにしながら散歩してみよう。

夏には、釣り道具を持ってくれば、道の駅で日釣券を買って、久慈川でアユ釣りもできる ※写真は道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」ホームページより
夏場は、ラフティングをはじめとした川遊びの企画を楽しむ人も多い ※川遊びの企画は地域の団体が行っている

また、春先から夏場にかけては、河川敷でのんびり過ごす人も多く、憩いの場としても親しまれている。テラス席があり、フードコートで買ったメニューを味わいながら久慈川などの自然が感じられるほか、レストランでも久慈川を見ながら食事ができたりと、ここに来れば雄大な自然が満喫できる

4月ごろになると芝桜が一面に咲く親水広場

地元農場で育てられた瑞穂牛のステーキが絶品

川をはじめとした自然だけでなく、グルメも充実。なかでも地元の瑞穂農場で育てられたブランド牛“瑞穂牛”のステーキは、ぜひ味わいたい一品だ。米を配合させた飼料を与えることで、脂がマイルドになっているので何枚でも食べられそう。瑞穂牛のパテを使ったハンバーガーも新たに発売しているので、こちらもお見逃しなく。

「瑞穂サーロインステーキ 和風ソース ライス付き」1980円。醤油ベースの和風ソースが、牛肉の旨味を引き立てる
「かわまるバーガー」780円(スープ&ポテト付き)は、瑞穂牛のパテや、地元産のレタス、トマトだけでなく、バンズも茨城県産の小麦粉を使っている
ジェラートショップで販売する、常陸大宮で採れたえごまの香ばしい風味が楽しめる「えごまジェラート」(左)と、イチゴ本来の酸味と甘味が詰まった「いちごジェラート」(右)各350円

自家栽培の新鮮野菜を直売所で販売

直売所に並ぶ野菜は、毎朝地元の農家から届けられており、常に新鮮なものがそろっている。季節によっては施設内の農園で育てたロマネスコなどの洋野菜もあり、常時30種以上が販売される。

イチゴをはじめ、旬の農産物がたくさん並ぶ直売所
加工品コーナーに並ぶ「えごま油」1600円は、この道の駅で絞ったものを販売している

そのほか、川を眺めながらバーベキューができたり、展望室があったりと、久慈川をはじめとした自然が満喫できる施設を備えている。地元野菜やブランド牛などを味わいつつ、雄大な自然に癒されよう。

駅長が語る!道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」の魅力

駅長の遠藤修平さん
駅長の遠藤修平さん
ここは山と川のある癒しの空間が一番の魅力です。ミニコンサートなどのイベントを開催したり、夏はカヌーやラフティングなどの催しも行われ、遊び目的で来る人も多いですよ」

常陸大宮~かわプラザ~

【道の駅データ】
施設内容:化粧室、休憩所、親水広場、バーベキュー場、レストラン、農場、直売所、フードコートほか
駐車台数:普通車130台、大型車18台、身障者3台 
3・4月の特産品:カリフローレ、ロマネスコ、イチゴ ※日によってない場合もあり

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

 

2. 道の駅「ひたちおおた」(16年7月オープン)

水戸光圀公ゆかりの地にあることから“黄門の郷”の愛称で親しまれている

常陸太田市の玄関となる道の駅

16年7月にオープンした道の駅「ひたちおおた」は、常陸太田市の最南部にある市の“玄関”で、全面ガラス張りの開放感のあるデザインが印象的。

県内でもトップクラスの農業地域なだけに、施設内の直売所には契約農家が朝一番で収穫したホウレンソウや玉ネギ、ジャガイモなど新鮮な野菜がそろい、この野菜を求めて近隣の市から訪れる人も多いそう。また、これらの野菜を使ったコロッケなどが並ぶ総菜コーナーも併設している。

旬のイチゴをはじめ、地元産の新鮮なフルーツや野菜がたくさん並ぶ
店内は広々としており、ゆっくり買い物ができる

直売所エリアには、茨城県の老舗和菓子店「亀印本舗」が出店。どら焼きをはじめとした商品を販売するほか、午前中であれば併設の実演工房で、だんごや豆大福を作る様子が見られる。

茨城県の老舗「亀印本舗」の和菓子はお土産に買っていく人も多い

地元野菜にこだわるブッフェスタイルのレストラン

施設内にあるレストラン「shunsai Restaurant」は、パスタ、魚料理、肉料理の中からメイン料理を1品選ぶ、ワンオーダーブッフェスタイル。サイドメニューのブッフェでは、窯で焼く本格的なピザなど洋食を中心にさまざまな料理がラインアップ。使っている野菜のほとんどが常陸太田市でとれたもので、食べて気に入った野菜があれば、すぐに直売所で購入することもできる。

常陸太田市産の野菜のおいしさを体感してもらうため、サラダバーを充実させている
ブッフェで並ぶメニューも野菜をメインにしたものがほとんど

“雛菊”醤油のケーキをお土産に

物販コーナーには、常陸太田市ならではのお土産がズラリ。なかでも注目なのが、ケーキのテイクアウトコーナーで販売している「雛菊(ひなぎく)とキャラメルのケイク」。地元産のヨネビシ醤油の精製醤油“雛菊”をケーキの中に取り入れており、ほんのり香る醤油の風味が人気だ。

道の駅「ひたちおおた」でしか販売していない「雛菊とキャラメルのケイク」1200円
市内の酒蔵で作られた日本酒などもそろう

関西の有名シェフが監修し、茨城県の食材を使った焼きたてのパンを販売する「BIENVERT」では、常時30~40種が並ぶ。フードコートも常陸太田市の食材を使ったメニューが多く、なかでもジェラートショップでは、常陸太田市の在来種の花豆(はなまめ)“常陸大黒”のジェラートなどが味わえるので要CHECKだ。

「常陸大黒のジェラート」350円のほか、旬の食材を使ったジェラートが味わえる

道の駅では珍しいトマトの摘み取り体験も

道の駅では珍しく、施設内にトマトのビニールハウスがあり、摘み取り体験(200円、要予約)ができる。ここのトマトは普通のものよりも甘いと評判で、レストランの料理にも使われている。

毎週水曜日と土曜日にトマトの摘み取り体験ができる

駅長が語る!道の駅「ひたちおおた」の魅力

駅長の植田笑子さん
駅長の植田笑子さん
「常陸太田市は農業が盛んな地域なので、レストランでは地元の野菜が食べられ、加工所では総菜を買うことができます。もちろんそれらの野菜は直売所でも買えますので、“食べて買う”という流れを楽しんでもらえればと思います」

ひたちおおた

【道の駅データ】
施設内容:化粧室、休憩所、コンビニ、レストラン、農場、直売所、フードコートほか
駐車台数:普通車208台、大型車14台、身障者3台 
3・4月の特産品:イチゴ、菜の花、山菜※日によってない場合もあり

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


\時間があれば立ち寄りたい/寄り道ドライブスポット

道の駅「日立おさかなセンター」

地元の人から観光客まで多くの人が訪れる道の駅「日立おさかなセンター」

漁港の近くという立地を生かし海の幸に特化

「常陸大宮~かわプラザ~」で肉、「ひたちおおた」で野菜を満喫し、ここまできたら魚介も!となった時に立ち寄りたいのが、道の駅「ひたちおおた」から約20分の距離にある道の駅「日立おさかなセンター」

茨城県北臨海地域にあり、久慈漁港のそばという立地を生かし、茨城県の新鮮な海の幸にこだわる。施設内には4軒の地元の鮮魚店が並び、魚市場のような活気のある雰囲気で、ヒラメやカレイなどの鮮魚をはじめ、海産物の加工品なども豊富に取りそろえている。

自分だけの一杯が楽しめる「味勝手丼~みがってどん~」(ご飯、みそ汁付き100円~)
「味勝手丼~みがってどん~」は、店頭に並ぶいろいろな具材から自分の好きなものをセレクトし、その分を最後に清算

鮮度抜群の海鮮で自分好みの丼をカスタマイズ!

鮮魚の販売だけでなく、海鮮グルメも見逃せない。特に注目なのが人気上昇中の「味勝手丼~みがってどん~」。サーモンやイクラ、貝類など、その場で自分が食べたい海鮮具材を選べるので、海鮮好きにはたまらない一品だ。そのほか、購入した海鮮食材をその場で焼いて食べられる海鮮浜焼き(焼き台使用料90分大人1人300円)も行っている。

海鮮浜焼きで鮮度の良い魚や貝などを心ゆくまで味わおう

日立おさかなセンター

【道の駅データ】
施設内容:化粧室、休憩所、直売所、レストランほか
駐車台数:普通車86台、大型車5台、身障者7台 
3・4月の特産品:コウナゴ、タイ、スズキ※日によってない場合もあり

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


国営ひたち海浜公園

みはらしの丘一面に広がるネモフィラの花畑

一面に咲くネモフィラ花畑に圧倒

茨城県を代表する観光スポットである国営ひたち海浜公園も、花がきれいな春にぜひ立ち寄ってみたいスポット。開園面積約200ヘクタールの広大な園内に大規模な花畑があり、四季折々の花が咲き誇る様子は圧巻の一言。特に4月中旬から5月上旬にかけて見ごろを迎えるネモフィラの花畑は見事で、空と海とネモフィラのトーンの異なる青色の共演は感動必至。

色も形も多彩なチューリップが並ぶ様子はファンタジーの世界のよう

約100万本が一面に咲くスイセンガーデン

国営ひたち海浜公園に春の訪れを告げるスイセンは、3月下旬から4月中旬に見ごろを迎え、約1ヘクタールあるスイセンガーデンには約100万本のスイセンが咲き、まるで黄色いじゅうたんを敷いたよう。

たまごの森フラワーガーデンでは4月中旬から下旬にかけて、赤や黄色、ピンクなどカラフルなチューリップが一面に広がる。きれいに咲く花々を満喫して、茨城ドライブを締めくくろう。

松林の木漏れ日が作り出す、色鮮やかなスイセンのコントラストは見逃せない

国営ひたち海浜公園

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

ドライブデータ

コース

11:00道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」→車で約30分、13:00道の駅「ひたちおおた」
総所要時間:4時間

予算

一人あたり約3000円

取材メモ/道の駅「常陸大宮~かわプラザ~」では久慈川などの自然を、道の駅「ひたちおおた」では地元野菜を楽しむだけでも、存分に茨城県北エリアの魅力が体感できる。さらに時間があれば、魚がウリの道の駅「日立おさかなセンター」や、ネモフィラが有名な国営ひたち海浜公園にも立ち寄ってみて!

取材・文=小松孝裕(エンターバンク)/撮影=小嶋裕

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