福岡の有名店がプロデュースしたカフェラウンジがホテルに開業!

福岡の有名店がプロデュースしたカフェラウンジがホテルに開業!

2020/10/28

福岡市博多駅前に出来た「BUNSHODO HOTEL」1階に、カフェラウンジ「TIMEZ ESPRESSO BAR &」がオープン。旅行客や地元の方などいろんな人が行き交う空間で提供される、おすすめのメニューを紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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ホテルラウンジとしての特徴を生かしいろんな人をつなぐ交流の場に

カフェラウンジ「TIMEZ ESPRESSO BAR & (タイムズ エスプレッソ バー アンド)」は、博多駅前にできた宿泊施設「BUNSHODO HOTEL(ブンショウドウ ホテル)」の1階に6月19日、同時オープンした。

\この人に聞きました!/

福岡で広く知られるエスプレッソスタンド&ギャラリー「TAGSTÅ(タグスタ)」オーナーで「TIMEZ ESPRESSO BAR &」もプロデュースした橋口靖弘さん
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
「かつてこの地で営まれていた書店『文照堂』に由来した『BUNSHODO HOTEL』オープンと同時に1階で新しいカフェを始めました。店自体がエントランスになっていて、宿泊客以外でも利用できます。『TAGSTÅ』姉妹店のカフェレストラン『trene(トレネ)』、 チーズケーキとカレーの店『townz(タウンズ)』に加え、『TIMEZ ESPRESSO BAR &』で4店舗目となります」
「BUNSHODO HOTEL」は博多区役所のすぐそば、外壁にある「文」の漢字をデフォルメしたロゴマークが目印
ホテルの出入り口を兼ね、前の通りに向かって開放されている
カフェのカウンターはホテルのフロントと併設され、外に向かってやわらかいイメージのイスと機能的なテーブルが距離を置いて並べられている
通常は開け放たれており換気もよく、消毒液などで感染症対策も行われている

フードはサンドイッチや、クッキーサンドなどすべて手作り

フードはすべてオリジナルで、手作り。朝、昼といろんな方が来店し全くニーズが違うので、サンドイッチや、クッキーサンド、チーズケーキなどさまざまな方向性の軽食をそろえている。宿泊客向けの朝食はサンドイッチとコーヒーをセットにして優先提供しており、売り切れの場合もあるが予約分以外に残った個数はその日カフェで購入できる。

サンドイッチ。左が「FOCACCIA MEAL SANDWICH(フォカッチャ ミール サンド)」(550円)、右が「MARU PAN SANDWICH(マルパン サンド)」(330円)
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
「メニューは時季で変わります。サンドイッチで大事にしているのは具材感。『MARU PAN SANDWICH』は季節もので、赤ワイン煮にしたイチヂクをクリームチーズと一緒にしてシナモンなどのスパイスを利かせたり、アクセントにクルミを砕いて入れたり、ひと手間加えています。系列店のレストラン『trene』で考案した、ちょっと凝ったレストランフードです。『FOCACCIA MEAL SANDWICH』は、低温で火入れをしたローストポークに赤玉ねぎやバルサミコ酢、赤ワインなどで煮詰めたソースを加えています。マルパンは白いふわふわの食感の軽いパンで、フォカッチャの方はボリュームがあって男性の方がお昼ご飯でもしっかりと食べ応えを感じられるくらいです」
クッキーサンド。左が「HOUJICHA(ほうじ茶)」(360円)、右が「CACAO NIB CHOCOLAT(カカオニブ ショコラ)」(360円)
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
「ホテルには旅行者の方だけでなくて、うちのカフェだけ利用される地元の方もいますのでそういう方にも親しみやすく、と思ってクッキーを使ったスイーツを販売しています。気取り過ぎず、でもちょっとホテルっぽくっていう感じですね。クッキーサンドには繊細なクリームを使用していて、その分すごく口どけが楽しめるように仕上がっています。冷たい状態でお渡ししていますが温度が高くなってくるとクリームが溶けてくるのでなめらかな感じになり、コーヒーとの相性もすごくいいスイーツです。クリームのラインアップは常時入れ替わります。カカオニブショコラは、カカオ豆を細かく砕いたものを使用したり、ほうじ茶はたっぷり茶葉を練りこんで香り高く仕上げたり、ただそれぞれのフレーバーの味のついたクリームだけではなくて、具材感や特徴を生かした風味を感じられるように作っています」
チーズケーキ。左が「SALT CARAMEL(塩キャラメル)」(410円)、右が「WHITE-CHOCO CRANBERRY(ホワイトチョコ クランベリー)」(410円)
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
「時には、『townz』で作ったケーキなどのスイーツを『TAGSTÅ』や『TIMEZ ESPRESSO BAR &』を含めたグループ全店で告知して予約を取ることも行っています。その店に行かないと伝わらないんじゃなくて、せっかく同じグループとしてつながっているので、情報を広めるひとつのツールとして活用していきたいです」

普段の生活の中でちょっと季節を感じながらカフェタイムを楽しめる

提供するドリンクは「TAGSTÅ」ゆずりのエスプレッソコーヒーが中心。もちろん全部オリジナルのブレンドで、ここでしか楽しめないものも多い。コーヒー以外にもいろいろなドリンクが販売されているので、好きなものを頼んでゆったりとカフェタイムを楽しもう。

エスプレッソマシンで1杯ずつ抽出する
左が「FLAT WHITE(フラットホワイト)」(500円)、右が期間限定の「MARRON CARAMEL LATTE(マロン キャラメルラテ)」(600円)
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
『FLAT WHITE』は、エスプレッソをしっかりと感じられるカフェラテのようなドリンクですね。ブレンド、エスプレッソ用にコーヒー豆を変えていて、その特徴を最大限生かすように丁寧に抽出したエスプレッソに少量のまろやかなスチームミルクを加えて、エスプレッソのうまみや風味をミルクで閉じ込めたような一杯です。季節感を感じられる期間限定のドリンクもシーズンごとに展開してして、10月からの『MARRON CARAMEL LATTE』はマロンとチャイを使ったちょっとスパイシーな感じです。オフィス街に立地しているので、毎日来店される人もいらっしゃいます。そういう方にも、飽きずに普段の生活の中でちょっと季節を感じながらコーヒーを楽しんでいただきたいなと思います」
「TAGSTÅ」同様、オリジナルブレンドのDripPACKやコーヒー豆などを販売している
もちろんすべてテイクアウトOKで、通りに面してドリンクメニューなども掲げてある。フードはその時ショーケースにある中から選ぶ
通りに向かって並ぶ椅子に座って、街ゆく人々を眺めながらゆったりと時間を楽しめる
ホテルの取り組みとして、訪れる方々からも本の寄贈を募集し(ブックドネーション)、本を通じた人と場所のつながりを創出。並べられた本は、どれでもカフェで読むことができる
オーナーの橋口さん
オーナーの橋口さん
「かつてこの地で営まれていた書店『文照堂』に由来した『BUNSHODO HOTEL』のコンセプトは“Archive(アーカイブ)”。1階にあるので、ホテルとはお互いに良い部分を引き出しあいながら連動した企画も考えていきます。ホテルもカフェも単体でちゃんと成り立っていて、双方のお客さんが交わっていければいいと思います。まだできたばかりなので手探りな部分もまだありますが、これからだんだんとそうなっていけばという感じです。以前の書店のこともちゃんとアーカイブして、それを生かしたままずっと長く続くようにしていきたいです」

「ホテルって旅をする方と地元の方の交差点の役割で、新しいコミュニケーションができる場所ですし、うちみたいなコーヒーショップもまたコミュニケーションが生まれる場所。同じ役割の相性ってすごくいいと思っているので、地元に根差しながら、それがクローズドしたものではなくて、ローカルの人はもちろん、旅行者や県外の方への開かれた空間になっていければいいなと思っています」と橋口さん。かつて本を通じて人をつないでいた場所にできた『TIMEZ ESPRESSO BAR &』は、朝7時30分から営業しており、コーヒーなどのドリンクを購入できるので、まずは通勤や通学時にテイクアウトで利用してみよう。

※記事で紹介している料金は、2020年10月26日時点での情報
※掲載されている料金は、すべて税込

取材メモ/「BUNSHODO HOTEL」では宿泊せず気軽に数時間でも利用できるデイユースプランを各種用意している。その際に「TIMEZ ESPRESSO BAR &」のコーヒーでくつろいだりするのもおすすめだ。

取材・文=シーアール 撮影=福山哲

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