ホテルじゃなくて“ポ”テル! 「梅小路ポテル京都」がオープン

ホテルじゃなくて“ポ”テル! 「梅小路ポテル京都」がオープン

2020/10/18

JR西日本ホテルズの新ブランドホテル「Potel(ポテル)」の第1号店となる「Umekoji Potel KYOTO」が10月14日に開業した。今回は、館内の横丁や銭湯など、滞在中の時間を満喫できる空間が広がる施設の詳細とともに、その意味も気になる“ポ”テルについて紹介しよう!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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ちょっと普通じゃないホテル「Potel(ポテル)」とは!?

中央の吹き抜けと窓から見える外の風景が心地よい「Restaurant & Cafe」

Port(ポート=港)のように価値ある出会いが行きかい、そこから生まれる「ご縁」をつないで円を作っていく、そうした思いから生まれた新しいホテルブランド「Potel(ポテル)」。そんな「Potel」の第1号店となる「Umekoji Potel KYOTO」が10月14日、京都水族館に隣接する場所、梅小路公園沿いに開業した。

地上5階建てのホテル本棟地上2階建ての別棟で構成される館内には、本やレコード、ボードゲームやコーヒーが楽しめたり、はたまたホテルの中に横丁を設け、なつかしい銭湯や麹をつくる“麹室”を併設した醗酵所など、ポーっとのんびり、京都という観光地にいながらも館内で夢中になれる空間が充実している。銭湯や醗酵所は、地域の人々も使うことが出来、たくさんの人に愛される開かれたホテルを目指している。

今回は、泊まるだけじゃない「Umekoji Potel KYOTO」の魅力を紹介しよう。

時間を忘れて遊べるボードゲームに本、レコードが充実「あわいの間」(2〜5階)

2~5階の「あわいの間」には、本・レコード・ボードゲームといったテーマで空間がコーディネートされている。

2〜3階の壁一面に並んでいる本は、京都で本屋「誠光社」を営む、ブックソムリエの堀部篤史さんがセレクトしたもの。ジャンルにとらわれず多種多様な本が並んでいるので、普段は手に取らない本と出合いがありそうだ。

また、3階にはボードゲームの数々がずらりと並ぶ。セレクトしたのは京都のボードゲーム制作会社「TANSAN」

壁に並べられている種類豊富な「ボードゲーム」

子供から大人までが夢中になれて、時には言葉の壁も越えるのがボードゲームの魅力だ。この空間で初めて顔を合わせるプレイヤーと時間を忘れて遊ぶ楽しい時間を過ごすのもいいだろう。

4階にはいろいろなジャケットが数多く並べられたレコード棚が設置されている。窓際に設置された小上がりスペースでゆったりとくつろぎながら、レコードならではの音に浸ってみてはいかがだろうか。懐かしいような、新しいような音楽の魅力を感じながら窓からの景色を楽しむ時間もすてきだ。

さらに、アルコールやソフトドリングがセルフ&フリーサービスで用意されているので本を片手に、ゲームに夢中になりながら、音楽を聴きながら、それぞれの場所での時間をより楽しく過ごすことができる。

ホテル内に路地!? 麹や醗酵のおいしい魅力と、新しい出合いが待つ「梅小路横丁」

ポケットパーク(梅小路横丁内)

ちょっと路地に入ったら美味しいグルメや地元ならではの物産に出合えた、そんな体験こそが旅行の醍醐味(だいごみ)だ。この旅行ならではの楽しみが待っている横丁が、なんとホテル内に誕生した。「梅小路横丁」は旅行者も地域の人も、誰でもぷらっと散策が楽しめる路地だ。

「梅小路醗酵所」(内観)

横丁にある「梅小路醗酵所」。ここでは、お酒はもちろん、麹を使った加工品、そして、お酒の原料である麹をつくる“麹室(こうじむろ)”までを取り扱う。

「麹」

地元の人も行き交う横丁だから、観光マップに載っていない現地の人しか知らない情報や今まで飲んだことがないほど美味しいお酒に巡り合えるかも。

宿泊者以外でも利用できる“銭湯“「ぽて湯」

梅小路横丁(1階)にある梅小路銭湯「ぽて湯」

令和の時代に、しかもホテルに作られた銭湯「ぽて湯」。温かいお湯に肩までつかって、のんびりゆったり過ごして一日の疲れを癒やそう。Potelの宿泊客と地域の人々をつなぐ“ぽーっとできる憩いの場”で、湯煙の中出会った人との会話を重ねる楽しみも味わえそう。

湯上りには、ぐいっと飲み干せばリフレッシュできるおいしい醗酵飲料がおすすめ。そのほか「ぽて湯」には、牛乳石鹼(せっけん)とのコラボレーションで生まれたオリジナルアイテムもあるそうなので、来訪の際にはぜひチェックしてみて。

いい香り、いい景色、いいご飯! 時間帯ごとに違う楽しみがある「Restaurant & Cafe」

席のタイプも豊富なので、見渡して好みの席で食事やカフェを楽しめる

レストランでは、朝食は“ご飯”が主役。まるで朝市に来たかのように、豊富なおかずの中から好きなモノが選べて、朝からぜいたくな食事が楽しめる。料理人によって仕上げる炭焼きのお魚や、色鮮やかなお野菜など、ずらりと並んだおばんざいはご飯が進むものばかり。

朝食の炭焼き

またランチには、メインをチョイスするハーフブッフェが用意されている。こだわりの食材で作る美味しい料理はちょっとリッチなランチを楽しみたいときにぴったり。梅小路公園の見える開放的な空間でご機嫌なランチタイムを楽しもう。

ディナーでは、「お肉と野菜」をテーマに素材を味わう炭焼きが楽しめる。キッチンから聞こえる炭の音や香りから、料理を五感で味わってみよう。

ディナーで楽しめるメニュー(イメージ)

さらに梅小路醗酵所で選んだお酒と自分だけのペアリングを楽しむこともできるので、こちらもいろいろと試してみて。

お酒も暮らしに寄り添う発酵食品の一つ。梅小路醗酵所には国産にこだわったお酒が用意されている

カフェでは、カウンターやテーブル席、テラス席などシーンに合わせて過ごすことができる。こだわりの最高の珈琲(コーヒー)や茶葉にこだわった紅茶を自家製テリーヌと一緒に味わおう。

客室はホッとできる場所

「Potel」の客室は、7タイプ全144室となっている。館内や京都観光での出来事などを語らいながら、過ぎたことだけでなく明日から始まる旅の続きにも思いが巡るよう、シンプルかつ落ち着く雰囲気を重視したデザインとなっている。

「ガーデンツイン」梅小路公園に面した洋スタイルの客室。フラットな床やできる限り壁をなくした空間などシンプルな設えにすることにより、明るさと開放感を感じられる
「ウッドフラットツイン」靴を脱いでくつろぐ日本家屋の住スタイルを取り入れた和スタイルの客室

新しいホテルの形を実現した「Potel」。京都観光の拠点としてはもちろん、地元に住んでいてもふらりと立ち寄りたくなる話題のスポットとなりそうだ。

文=シーアール

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