仙台名物「ほそやのサンド」 60年以上愛されるその味の秘密

2017/03/24

仙台名物「ほそやのサンド」 60年以上愛されるその味の秘密

東北一の繁華街、国分町にある「ほそやのサンド」。
実はココ、日本で最も古くから営業しているハンバーガーショップなんです! 1950(昭和25)年に創業し、今もなお老若男女問わず愛され続ける“仙台の味”を取材してきました。

仙台放送 ビズプロ

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親子2代で半世紀以上!
「ほそやのサンド」

カウンター席のみの店内では、目の前でコーヒーを淹れる工程やハンバーガーの調理光景が楽しめます

お店の始まりは、今から60年以上前の1950年。山形県の米進駐軍で働いていた創業者の細谷正志さんが、当時まだ珍しかったハンバーガーと出会い、感銘を受けたのがキッカケでした。

当初は山形県神町と仙台市宮城野区苦竹、そして現在の場所の3店舗で営業していましたが、山形のお店は他の人に譲り、苦竹のお店は火事になってしまい現在の1店のみになったそうです。

2代目オーナーの正弘さん

現在は息子の正弘さんが後を継ぎ、父・正志さんが米軍から学んだというレシピを今も守り続けています。

変わらない味のヒミツとは…?

作り方は開店当初から変わらない(写真左)、ハンバーガーで使われている牛肉。大迫力!(写真右)

ハンバーガーのパティは、宮城県産の牛肉を100%使用した手作りのハンバーグ!これは開店当初から変わらないお店のこだわりで、「本当のハンバーガーは、牛100%じゃないとダメだ、というのがおやじのモットーだったんです」と正弘さん。

バンズは、地元のメーカーに頼んで、お店の味に合った特注のものを使っているそうです。これまでにも仕入れ先を2、3回変えるなど、素材には並々ならぬこだわり。少し甘めの味がポイントなのだとか。

「ハンバーガー」(写真左)と「チーズバーガー」(写真右)

一番人気は「ハンバーガー」(350円)と「チーズバーガー」(380円)。

見た目はシンプルながら、甘めのバンズと薄くスライスされたタマネギ、酸味の効いたソース、ジューシーなお肉が絶妙にマッチします!

チーズバーガーは濃厚なチーズの味とレタスが1枚入っています。どちらも何度も食べたくなる美味しさ。

商品はテイクアウトできます。この紙袋のデザインがまた素朴で可愛いですよね♪これからの季節お出かけのお供にいかが?

長年お店を見守る「ダンディ君」

ダンディ君

店頭で存在感を放つ人形「ダンディ君」は、お店の看板マスコット。

正弘さんによると、「昔はハンサムだった」とのこと!(笑)

顔は外に出しているうちに日に焼けて黒くなり、元々は動いた体も壊れてしまった上に修理してくれる人もいなくなり、今の状態になってしまったそうですが、日焼けした肌がとってもダンディーじゃありませんか?

お店の歴史を感じさせてくれる「ダンディ君」は、これからもお店と仙台の街を見守ってくれる事でしょう。

今年で67年目を迎える「ほそやのサンド」。

お店に行くと優しく迎えてくれるオーナーと、どこか懐かしい気分にさせてくれるお店の雰囲気とハンバーガーの味が、長年愛される理由だと感じました。

皆さんも、その歴史を感じに是非行ってみてはいかがでしょうか?

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