炒飯ブーム到来か?愛知県春日井市にカルビ炒飯の専門店が誕生!

炒飯ブーム到来か?愛知県春日井市にカルビ炒飯の専門店が誕生!

2020/11/20

ある日、国道19号線を名古屋市から春日井市へ向けて車を走らせていた筆者。この辺りで昼食を摂ろうと思い、国道沿いにある店をチェックしていた。チェーン店が軒を連ねる中、目に飛び込んできたのは「カルビ炒飯と唐揚げ」という看板。炒飯ブームは今、確実にキテいる。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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自動調理器といえども侮れない完成度の高さ

「カルビ炒飯と唐揚げ」の看板が目に飛び込んでくる

筆者は無類の炒飯好き。居ても立っても居られず、店に飛び込んだ。それが『カルビ炒飯と唐揚げ 高木商店』である。たしか、この場所は以前ラーメンのチェーン店だったはず。外観がそれっぽいのは、そのためだ。

「カルビチャーカラ定食」。筆者がプライベートで訪れたときにスマホで撮影

筆者が注文したのは、看板メニューのカルビ炒飯と唐揚げが同時に味わえる「カルビチャーカラ定食」(800円)。注文してから5分も経たないうちに出てきた。パラパラの食感はラーメン店で食べるサイドメニューの炒飯とはひと味もふた味も違う。

無料トッピングの半熟卵をのせて。こちらもスマホの写真

鍋を振る音が聞こえなかったので、おそらく自動調理器を用いていると思う。何よりも、なぜ今、炒飯専門店をオープンさせたのか。後日、取材を申し込んだところ、快諾。店を運営するK-FOODS(株)の総括マネージャー、高木慎二さんに話を伺った。

K-FOODS(株)の総括マネージャー、高木慎二さん。「炒飯は食べるのも作るのも好き」とか

「新型コロナの影響もあって、都心よりも郊外に店を出そうということになったんです。そこで、国民食である炒飯をメインとした店ができないかと今年2月頃から準備してきました。ここでしか食べられないチャーハンを作ろうと、試行錯誤を重ねて8月にオープンさせました」と、高木さん。

「あいちのかおり」は、粘り気が少なく、炒飯に最適とか。白米のほか、玄米も選べる

まずは、実際に炒飯を作るところを見せてもらうことに。炒飯に使うご飯にもこだわりがあり、春日井市の隣町、小牧市で栽培された愛知県産米「あいちのかおり」をややかために炊き上げている。

炒飯の自動調理器“ロボシェフ”

厨房内で存在感を放っていたのは、炒飯の自動調理器、通称“ロボシェフ”。
「美味しい炒飯をスピーディーに提供するには、やはり自動調理機しかないと判断しました。それで巡り会ったのが、このロボシェフでした。スペック上では一度に5人前のチャーハンを作ることができるようですが、どれだけ忙しくても2人前を上限としています」(高木さん)

ロボシェフの調理風景。中華鍋も動き、まんべんなく火が通る

油を引いて、卵とご飯、具材を投入。頃合いを見て、調味料やタレもくわえる。炒飯1人前ならわずか1分半で完成する。って、どれだけ優秀なんだ。

カルビが覆い尽くしたガッツリ系の炒飯

カルビがのる店の名物「カルビ炒飯」。写真は普通盛(250グラム)。ちなみに大盛(+180円)は350グラム。特盛(+330円)は450グラム

これがいちばん人気の「カルビ炒飯」(650円)。シンプルに見えるが、重たくならないように、使用する油はラードと米油を1:1の割合にしていたり、隠し味に魚介系のだしを使っていたりする。シンプルだからこそ、見えない部分にこだわりが詰まっているのだ。

半熟卵の黄身を潰していただくのが「カルビ炒飯」の醍醐味

「カルビ炒飯」には、半熟卵のトッピングが無料で付く。半分食べたところで、半熟卵をカルビの上にのせて、潰した黄身に絡ませて食べたりと、味変も楽しめる。

デフォルトの炒飯では、にんにくが入るが、にんにくの有無と量も選べる。また、味の濃さも薄めと普通、濃いめを選択可能。自分好みの味にカスタマイズできるのだ

味の決め手は、系列のラーメン店で使用する「かえし」をベースとした醬油ダレ。肉系の旨みが凝縮されていて、炒飯に使うと奥行きのある味わいを生み出す。

ボリューム満点の「カルビチャーカラ定食」

こちらは、筆者が初めて来たときに注文した。「カルビチャーカラ定食」。「カルビ炒飯」の普通盛に唐揚げ3個とスープが付くボリューム満点のセットだ。唐揚げはサクサクの衣が旨い。冷めても美味しく食べられるように工夫されている。

店内にあるスープコーナー

定食のほか、単品の炒飯にもスープが付く。専用のカウンターでカップにネギとワカメを入れてセルフサービスで注ぐ。このスープもまた、炒飯とよく合う。

肉好きにはたまらない「増しカルビ炒飯」

炒飯の上にのるのは、醬油麹で味付けした牛バラ肉。炒飯と合わせることを前提に作っているので、やさしい味付けに仕上げている。写真は、カルビを増量した「増しカルビ炒飯」(870円)。炒飯が肉に覆い尽くされている様はまさに圧巻。ガッツリと食べたい人にはオススメの一品だ。

カルビのダムから半熟卵の黄身が流れ出す!

「炒飯の美味しさは二通りあると思うんです。一つ目は、最初に口へ運んだときのインパクトが強い炒飯。二つ目は、食べていくうちにだんだんと美味しさを感じる炒飯。めざしたのは後者の方でした。最後まで飽きがこないのが、ウチの炒飯の特徴です」(高木さん)

店内はテーブル席のほか、アクリル板で仕切られたカウンター席も完備

『カルビ炒飯と唐揚げ 高木商店』では、すべてのメニューがテイクアウトできる。また、店内の飲食においても、手指の消毒やスタッフのマスク着用など新型コロナの感染拡大防止にも務めているので、安心して利用できる。

取材・撮影・文/永谷正樹

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