岩手のお台場!? 『キャッセン大船渡』が個性的すぎ!
2020/11/25
“岩手のお台場(エリアアイ編集部が勝手に命名)”こと『キャッセン大船渡』。海辺のリゾートのような街並みには、ライブハウスに飲食店に変な店(!?)。個性的な人たちの個性的なお店が集うエリアを探検だ!
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人が集い、笑う街『キャッセン大船渡』を探検!
港町ならではのおいしい海鮮をはじめとしたグルメから雑貨、ライブハウスにアングラな変な店(!?)と個性まみれのラインナップの『モール&パティオ』『フードヴィレッジ』を中心に、さまざまな施設は点在している。
オシャレさと商店街の気さくさがいい感じにMIXされたほっとする場所なのです。ちょっとしたおでかけにもオススメな素敵エリアを巡ろう。
買い物と不思議な体験ができる『モール&パティオ』
まずは『モール&パティオ』を散策。
敷地内はレンガと木を基調としたオシャレな造り。海も間近にあって、時折り潮風がさわやか。どこに入ろうかなと、わくわくする時間も楽しい。
まるでヨーロッパのガーデンのようなドキドキを見せてくれるのは『フラワーショップもりかわ』。映画から抜け出てきたような可愛い店内に胸きゅんです。
明るいグリーンの家財戸棚がおかれた店内には、生花、グリーン、アレンジメント、ハーバリウムなどが並びます。
一見敷居が高そうに見えますが、店主も気さく。また、予算に応じたプレゼントなどの相談にものってくれるのでお気軽にどーぞ。眺めるだけでも幸せ気分をおすそ分けしてもらえるお店です。
『Another World Bar KEIJI』は自称“変な店主”がやっている“変な店”。
その正体は超常現象、怪談、二次元等を好む店主が営むバー。芋・麦・米・黒糖・泡盛等の各種焼酎から、ウイスキー、日本酒、カクテルまでなんでもござれ。オリジナルカクテルも変な名前多し。
不思議を愛する人が集まるお店だが、客層は老若男女を問わないところがなんだか意外。みんななんだかんだいいながらもそんな“不思議”が好きなのだ。
また、『アニメナイト』や『怪談ナイト』といったイベントも行われているのでご注目(コロナウイルス感染症対策につき、イベントが中止となる場合もありますので、来店前にお電話等で確認ください)。
大船渡といえばもちろん海の幸は欠かせない!
『三陸おさかなファクトリー』は三陸の海の幸や県内のお土産などを取り扱っており、地元の人も通う、新鮮さ太鼓判! なお店。それもそのはず、漁師が獲ってさばいた魚を市場直送価格でお届けしているんです。
ついつい買いすぎちゃっても安心を。全国発送対応してくれます♡ 日替わり海鮮丼を食べられる『ガガニコ食堂』もありますよ。
『フードヴィレッジ』でお腹と心を満たしちゃおう
少し大人の雰囲気が漂う『フードヴィレッジ』は、スナックや居酒屋などの飲食店も並ぶ賑わいのエリア。
『黒船』の名前に聞き覚えがあるかたもいるのでは。
そう、『貝だしラーメン黒船SECOND』は大船渡で人気の『黒船』の二号店。
本店の秋刀魚ダシとは違い、こちらで頂けるのは貝ダシのラーメン。あさり、しじみと鶏のWスープはあっさりとこってりの加減が絶妙です。お酒の〆にもオススメしたい! 同店オリジナルの【黒船ビール】と一緒も最高です。
ライブハウス&バーガーショップの二つの顔をもつこちら。一体何屋さんなのだ~! と混乱してしまう。
『KESEN ROCK FREAKS』は被災地にライブハウスを、というプロジェクト『東北ライブハウス大作戦』によって誕生したお店なのです。
ライブのない日はハンバーガーショップとして営業しているのだとか。
隠れた人気商品の麻婆豆腐も美味しいとのこと。なんでもありが楽しいのだ。
オシャレなカフェがあったと思えば、老舗のお寿司屋さんがあったり、ライブハウスで盛り上がったり。商店街の気さくさと、リゾートの町並みのようなスタイリッシュ感が心地良い。唯一無二の空気感が『キャッセン大船渡』にはありました。