浜松市天竜区春野町「すみれの花咲く頃」聖地の白井鐵造記念館
2021/01/21
宝塚歌劇団を象徴する歌「すみれの花咲く頃」は、白井鐵造氏がレビュー「パリゼット」の主題歌として訳詞したものが歌い継がれています。
ザザマガジン
浜松市天竜区春野町「すみれの花咲く頃」聖地の白井鐵造記念館
浜松市天竜区春野町に「すみれの花咲く頃」聖地としての白井鐵造記念館があります。
レビューの王様として知られる宝塚歌劇団の演出家白井鐵造氏(1900〜1983)をご存知でしょうか。
浜松市天竜区春野町の出身です。
輝かしい功績と遺徳を偲び、1987(昭和62)年4月に白井鐵造記念館が開館しました。
館内には、愛用品だったグランドピアノ、書斎机、ステレオ、背広、その他机上愛用品などのほか、宝塚関係資料など約600点が展示されています。
録音テープで生い立ちや経歴を聞くこともできます。
庭には、白井鐵造氏が好きだったというノウゼンカズラのアーチ、本人の胸像も。
白井鐵造氏は、日本最初の本格的レビューとして知られる「パリゼット」の主題歌である「すみれの花咲く頃」の作詞家、歌劇団理事、プロデューサーとして有名で何と200余りの作品があります。
また旧春野南中学校庭園にその歌碑があります。
すみれの花咲く頃の記念碑には、訪問されたタカラジェンヌの皆さんの名が記されています。
白井鐵造記念館周辺の観光ウォーキングマップも横にあります。
広い敷地内には大型天狗の面が人目を引きます。
天狗信仰と伝説の春野町は、秋葉山中心に数万年よりの宇宙人との繋がりが聞こえくるスピリチュアルエリアとの評判のようです。
(公共交通でのアクセス)
JR浜松駅より遠鉄電車で終点「西鹿島」駅下車、遠州鉄道バス秋葉線「春野車庫・春野地域自治センター行き」で「春野地域自治センター前」下車、秋葉バス秋葉線「気多行き」で「松草」下車、徒歩約2分