熊谷の地粉100%<br />
極上素材で極めた「熊谷うどん」

特集

全国ご当地グルメ(埼玉県編)

2016/03/16

熊谷の地粉100%
極上素材で極めた「熊谷うどん」

全国でも有数の小麦生産地である熊谷市で味わえる「熊谷うどん」。地粉100%を使用した「福福」では、ほとんどの食材を熊谷産にするなど、地元愛がこもった熊谷うどんを楽しめる。素材選びから妥協がないうどん作りを行う、人にも環境にも優しい配慮がなされた店として人気を集めている。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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うどんの熟成にはクラシック音楽を

「熊谷うどん」とは、熊谷産の小麦を50%以上使用したうどんのこと。始まりは約10年前、小麦の収穫量が多く、全国でも有数な生産地として知られた、熊谷市の町おこしの一環だった。現在では市内の20店舗以上の飲食店で味わうことができる

「深い鍋で、麺が自由に踊るように茹でることが重要」と店主の福島和彦さん。茹で釜の上に丼を置く台を設置し、丼を蒸気で温める気配りも忘れない

店主が車の営業時代に食べ歩いた各地のうどん体験をもとに開店させた「福福」。熊谷産小麦の「あやひかり」100%を使用し、弾力のあるモッチリした手打ち麺が自慢だ。

閉店後、少し黒めの地粉を丹念に打ち、クラシック音楽を流しながらひと晩熟成させる。「以前に訪れた酒造でクラシックを聞かせながら、もろみを発酵させていたのです。当店でも実際に試したところ、俄然、熟成度合いが違いましたね」と店主の福島さん。

熟成されたツルツルの歯触りの麺は、噛むほどに小麦の風味が口いっぱいに膨らむ。食べ終わったあとでもその味が残るほどだ。

食材にも環境にもとことんこだわる店主の思い

うどんにピッタリと合う、ツユ作りにも余念がない。化学調味料は一切使用せず、2年間天然で育った最高級の利尻昆布をはじめ、腹わたや頭を取らなくてもエグみのない伊吹島産煮干し、そして枕崎産の本枯節(ほんがれぶし)など4種類の節、といった極上品ぞろいのダシをとる。

また、かえしにも贅を尽くす。福島さんは「醤油、みりん、砂糖が自然のまま、常温で混ざり合うのを待ちます。最低3か月はかかりますね」と語る。かどがとれ、円熟したかえしがダシと調和し、無添加のまろやかなツユが完成する。

食材はすべて国産。テーブルに置かれた七味唐辛子までも国産だ。「もりうどん(550円〜)」と「肉汁うどん」(写真)の量は、並盛りから1.6kgのテラ盛り(1850円※肉汁うどんの場合)まで用意

人気メニューの「肉汁うどん 並盛(750円)」の豚肉は、埼玉のブランド豚・彩の国黒豚。上品な甘味が特徴で、ツユにコクをプラスする。大きく厚めに切ってあるのは、噛むことを楽しんでもらいたいという店主の思いからだ。ネギをはじめほとんどの食材を熊谷産にこだわり、地産地消に貢献する。

さらに木の香がほのかに漂う箸は秩父産の杉で作った間伐材割り箸、青森県のふとん店に仕立ててもらった天然繊維の綿100%座布団など、人と自然に優しい素材が店内の随所に使われている。

各テーブルには店で使っている食材の資料が集められたファイルが置かれている。店内の壁に「米 すぐ前の島田さんち」など、産地情報のボードを掲げる ※店は2016年4月中旬に移転

上質の厳選素材で味を極めたうどん、そして客をもてなす心配りが行き届いた「福福」。店主の思いがさまざまな箇所にちりばめられているので、訪れた際は、そのこだわりをすべて味わってほしい。

Yahoo!ロコ元祖 熊谷うどん 福福
住所
熊谷市妻沼1861-2

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電話
048-589-2900
営業時間
店内飲食 11:00~18:00(売り切れじまい)持ち帰り 11:00~18:00(売り切れじまい)
定休日
月曜
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

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