作三さんに会える? 祖師ケ谷大蔵「木梨サイクル」に行ってみた

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2017/04/19

作三さんに会える? 祖師ケ谷大蔵「木梨サイクル」に行ってみた

4月上旬には伊勢丹新宿店とのコラボが話題となった「木梨サイクル」。タレントの木梨憲武さんの実家としても知られる同店をライフマガジン編集部がレポート。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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街の自転車店も進化する

「木梨サイクル」の長男・木梨憲武さん。「そのうち継がないといけないんですよね(笑)」(コメントは伊勢丹での会見より)

世田谷の祖師ヶ谷大蔵商店街にある木梨サイクルは、ご存じ「とんねるず」の木梨憲武さんの実家で、父親の木梨作三さんが営む自転車店。堅実な自転車の販売の姿勢もさることながら、お店に並べられた商品のデザインや遊び心も人気の理由。4月上旬に木梨サイクルと伊勢丹がコラボしたポップアップショップは、大盛況だった。

木梨憲武さん
木梨憲武さん
「親父の作三は祖師ヶ谷大蔵が好きすぎて、いまでも良く店に出ています。自分も、月に1〜2度は『なごみ堂』に行ってお茶を飲んだり、内緒で商品にサインなんかを書いたりして叔父さんにしかられています。長男なのでそろそろ“2代目・木梨作三”を襲名して、自転車屋を継がないといけないんですけどね(笑)」
1Fが自転車店、2Fはカフェ&ショップの『なごみ堂』となっている

2階にはカフェ&ショップの『なごみ堂』も併設され、祖師ヶ谷大蔵で半世紀以上営業してきた老舗ならではの、自転車生活をよりリアルに楽しむためのノウハウがあるはず。そこで今回は、1階の自転車店と2階の『なごみ堂』を訪れ、自転車生活を充実させるためのコツをうかがった。

ーー木梨サイクルはどんなお店なのでしょうか?

木梨サイクル店長・日高平さん
木梨サイクル店長・日高平さん
「1階は、通勤・通学用のママチャリをはじめ、ファミリー向けモデルや入門向けスポーツ車も扱う、“昔ながらの街の自転車屋さんの進化版”といったところでしょうか」
1F自転車店の店長の日高平さん
広々とした店内には、ママチャリはもちろん、ライフスタイル系のモデルも勢揃い
日高さんがカスタムした“社用車”

ーーこのカモフラ柄の自転車はかわいいですね。

日高さん
日高さん
「ありがとうございます! 『実用車』というカテゴリの車種で、酒屋さんやお米屋さんが配達に使う頑丈な自転車なんです。数十年前の古いモデルですが、リペイントしたり、木箱をカゴ代わりにしたりして、スタッフが下駄代わりに使うようカスタムしました」

ーー自転車って車みたいにカスタムできるんですね。

カラフルなグリップは2000円程度から揃う
スタッフ川野さん
スタッフ川野さん
「ハンドルを変えるような大掛かりなカスタムもできますが、握る部分のグリップやサドルを変えるだけで、自転車の印象はがらっと変わります。グリップなどは消耗品なので、暖かくなってサイクリングにぴったりなこの時期にリフレッシュするのがおすすめです」
盗難防止用のワイヤーロックもカラフルな物を取り揃える
日高さん
日高さん
「例えば、パンク修理のついでに『じゃあグリップも変えてみようか』と、カスタムする方も多いです。買い換えるつもりだった古びた自転車も、パーツを変えることで生まれ変わるもの。しっかりした価格の自転車を買っておけば、むしろ長く使えるからオトクなんです。秋にはショップオリジナルモデルを出す予定なので期待してほしいですね」

ーーお店に来るときには自転車のことを下調べしておく必要は?

日高さん
日高さん
「真っ白な状態で来れば大丈夫です。買う必要は全くないので、ウェブ通販や他店で買った自転車の修理やカスタムのご相談も大歓迎です。下駄代わりのママチャリをはじめ、ロードバイクやクロスバイクなど、後々買ってよかったと思ってもらえるよう、お客さんにぴったりな自転車を一緒に探すお手伝いをしたいですね」

2階カフェスペース『なごみ堂』で小休止

明るい店内はその名の通り「なごめる」空間だ

木梨サイクルの2階は、カフェスペースを併設した、オリジナルブランド「木梨サイクル」のアイテムを扱うショップ『なごみ堂』。憲武さんの叔父にあたる木梨勉(つとむ)さんが店主を務める。

憲武さんの叔父にあたる「ツーさん」こと木梨勉さん。あまりにそっくりなのでジワジワきます

ーー勉さんはノリタケさんにそっくりですね。

勉さん
勉さん
「よく言われます(笑)。憲武さんも月に一度くらいは必ずやってきてはコーヒーを飲んだりしてますよ。彼からはいまだに『ツーさん』なんて昔のあだ名で呼ばれてます(笑)」
木梨サイクルブランドのアイテムがぎっしり
「自転車キーホルダー」(250円)は鈴つきでレトロ
木梨勉さん
木梨勉さん
「一番の定番グッズはキーホルダー(250円)。昔から自転車店で鍵につけていた懐かしいデザインのもの。鈴がついているので落としたりしても無くしにくい。意外と実用性も高いんです」
お土産にぴったりなステッカーの種類も豊富
ポロシャツ生地のTシャツ(4000円)など、ノリタケさんのサイン入りのグッズが並ぶことも
木梨勉さん
木梨勉さん
「Tシャツやキャップなどのウエア系も充実しています。憲武さんが来るとサインをしていくことがあるので、ファンの方はそれを探すのが楽しみという方も多いんです」
明るい店内は商店街の買い物の休憩にもぴったり
木梨勉さん
木梨勉さん
「もう取材はお終い? じゃあコーヒー(400円)とプチケーキ(各210円)で休憩していったら? ビール(550円)もありますけどね(笑)」

おなじみの街の自転車店のスタイルを堅持しつつ、最新のトレンドも取り入れて進化する木梨サイクル。パワーアップした街の自転車店は、より充実した自転車生活を送るための頼りになるパートナーなのだ。

木梨サイクル

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

なごみ堂

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


取材メモ/自転車店が大型化するなか、その街のカラーを持った“街の自転車店”もまだまだ健在です!

取材・文/杉山元洋 撮影/島本絵梨佳

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