ファミリーレストランの定番の一品といえばやはりハンバーグ! 幅広い世代からの高い支持におごることなく、各社、日々改良を重ねファミレスのハンバーグは進化しています。そんな中でも、ハンバーグマニアをうならせる3つの絶品ハンバーグを紹介します。
Yahoo!ライフマガジン編集部
【厳選してくれたのは】
五島鉄平さん
ハンバーグ測量士
通いたくなる、ファミレス3社の看板ハンバーグ
年齢や男女問わず、人気のあるハンバーグはファミリーレストランにとっても欠かすことのできない主力メニュー。そのため、ハンバーグの開発には各社、かなり力を入れています。素材や味のこだわりはもちろん、香りや見た目など、さまざまな工夫が満載。約800店舗のハンバーグを食べ歩いてきたマニア・五島鉄平さんが推す、ファミレスの絶品ハンバーグ3つをご紹介します。
【紹介するハンバーグ】
1.ロイヤルホスト「250gグランスター黒×黒ハンバーグ~ブラウンバターソース~」
2.ガスト「チーズ IN ハンバーグ」
3.ココス「ココスの包み焼きハンバーグ」
1.ロイヤルホスト
「250gグランスター黒×黒ハンバーグ~ブラウンバターソース~」(1480円・税別)
国産黒毛和牛と国産黒豚の贅沢な肉汁タッグに溺れる
2009年にメニューに登場したふっくらジューシーなハンバーグ。瞬く間に不動の人気を獲得してからは“黒黒(くろくろ)”の略称で親しまれている。黒×黒ハンバーグのレギュラーサイズは190gだが、多くのお客さんから「もう少し大きいサイズで食べたい!」との要望が寄せられていたのだとか。そこで今年のロイヤルホスト創業45周年の特別企画『洋食グランド』にあわせて、お肉の量を60g増量させた「250gグランスター黒×黒ハンバーグ」がラインアップに加わったのです!
メニュー名の“黒×黒”は国産黒毛和牛と国産黒豚の“黒”のこと。パテ配合は独自の味の追求を重ねて牛7.5×豚2.5の黄金比で提供しています。柔らかな肉質が際立つ黒毛和牛と旨味たっぷりの黒豚の歯ごたえは格別! 加えて250gのボリューミーなのだから満足度も、もちろん段違いです。
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 「同価格でブラウンバターソース、ガーリッククリームソースの2種から選べるのもポイント! 絶品ブラウンバターソースをかけると、黒×黒がさらなる高みへ!」
\今回お邪魔したのは/
ロイヤルホスト 桜新町店
住所:東京都港区世田谷区桜新町1-34-6
電話:03‐5707‐8812(ロイヤルホールディングスお客様相談室)
アクセス: 桜新町駅西口から徒歩約9分
営業時間:平日9:00~24:00、土日祝7:00~24:00
休み:無休
- 口コミ・写真など
※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。
2.ガスト
「チーズ IN ハンバーグ」(549円・税別)
肉汁を逃さない裏技“チーズフォンデュ”スタイルも人気
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 「ハンバーグの中央を一刀両断するとカマンベールをはじめ4種のチーズがとろ~り。チーズがあふれる秒数までも綿密に計算し尽くされているとか! 低価格も超うれしい!」
2008年に登場し、「ガスト」メニューの中で人気ナンバー1を誇るのが「チーズ IN ハンバーグ」。多くの人の心を捉えて離さないのが、ハンバーグの中に絶妙に配合したカマンベール、モッツァレラ、パルメザン、ホワイトチェダーの4種のチーズ。しっかりと肉感を感じる合びき肉からこだわりのチーズがとろけ出すと、口の中は多幸感でいっぱいになってしまうのです!
\チーズフォンデュ風アレンジの裏技/
「チーズ IN ハンバーグ」には、メニュー表に載っていないにもかかわらずお客さんを中心に口コミで広がったもう一つの食べ方があるんです。それはハンバーグをくり抜いてチーズフォンデュ風にアレンジし、お好みの一品メニューをディップして楽しむというもの。
ハンバーグをくり抜き終えたら準備完了! 「チーズ IN ハンバーグ」に添えられたポテトをディップするも良し、「ちょい盛りポテトフライ」(199円・税別)や「ほうれん草ベーコン」(199円・税別)といった一品メニューを追加注文して堪能するのも良し。ぜひお試しあれ!
\今回お邪魔したのは/
Yahoo!検索で「ガスト」と検索すると、おトクなクーポンをGETできる!
3.ココス
「ココスの包み焼きハンバーグ」(890円・税別)
ホイルを開くと解き放たれる香りと食欲!
ココス=ハンバーグ!なんて思い浮かべる人も多いはず。そんな、おいしいハンバーグを味わえるファミレスというイメージを決定づけたのが「ココスの包み焼きハンバーグ」です。約15年にわたり、同店で愛されている定番かつ名物メニュー。ハンバーグを包むアルミホイルは、熟練のシェフが一品、一品手作業で包んでいるのだそう。
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 五島さん(ハンバーグ測量士)
- 「僕もみなさんと同じで、包みを開く瞬間はテンションを抑えられません(笑)。パテの上にちょこんとのった、しっかり煮込まれた牛肉のブロックがナイスなアクセント!」
ハンバーグの種類も豊富にラインアップ。「ココスの包み焼きハンバーグ」と同じくアルミホイルで包まれた「6種チーズの包み焼きハンバーグ」(1090円・税別)、オーストラリア産の牛肉を100%使用した「ビーフハンバーグステーキ」は、120g(540円・税別)、180g(690円・税別)、120gを2枚で提供する240g(890円・税別)の3つの大きさから選べます。
五島さんが訪れる際のローテーションには、もう1つの絶品メニューが。「僕は『本格デミグラスソースのハンバーグ』(890円・税別)も大好き。隠れて絶品のハンバーグです。きちんとメニューに掲載されているので隠れメニューではないですが(笑)」。
\今回お邪魔したのは/
取材・文=中田宗孝、撮影=関大介、野口彈