日本の中華料理の実力を検証!バーミヤンで中国人と爆食い座談会

特集

いますぐ食べに行きたい、愛しの中華

2017/05/16

日本の中華料理の実力を検証!バーミヤンで中国人と爆食い座談会

「中国料理」と「中華料理」は似て非なるもの。中国にルーツを持ちつつも、日本で独自に進化してきた中華料理は、いわば“日本の庶民の味”だ。ならば本場・中国の人たちは、本国との違いにどんな感想を抱く!? 日本流中華の代表株「バーミヤン」に、中国人6名を緊急招集して検証してみた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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中国人6名によるバーミヤン初体験レポ。中国人が選ぶベストメニューが決定!

日本ではすっかりおなじみの定番中華料理を、本場・中国人が食べてみる。ありそうでなかったこんなシチュエーションを、おなじみの中華レストランチェーン「バーミヤン」で実現。当日集まったメンバーは、なんとバーミヤン初体験というイマドキ中国人留学生6名。未知との遭遇あり、目からウロコのおいしい発見もあり……人気メニューを片っ端から食べながら、言いたい放題の座談会のはじまりはじまり。

中国人留学生チームがやってきたのは「バーミヤン 吉祥寺ダイヤ街店」。このときのためにおなかをすかせてきたという食いしん坊6人組。爆食いの予感……

本格中華を気軽に楽しめるレストランとして、1986年に立ち上げられたバーミヤン。創業当時から本場の中国料理を意識した料理や味付けがメインだったが、一昨年から日本人になじみのある“街場の中華”路線に徐々に転向。気軽においしい中華が食べられると、“ファミレス中華ブーム”も巻き起こした。まさに、日本風の中華料理店の代表として、今回の座談会の会場にうってつけの店なのである。

\座談会メンバー紹介・女子の部/

左から、上海出身の大学院生・羅(ロー)さん、成都出身の大学生・瞿(チュー)さん、上海出身の陳(チン)さんと重慶出身の冉(ゼン)さんは、今年4月に来日したばかりの日本語学校生

\座談会メンバー紹介・男子の部/

左の大学院生・徐(ジョ)さんは上海出身、右は重慶出身の日本語学校生・米(ミー)さん

以上の中国人メンバー6名に、日本人代表(?)の編集担当から、中国人の食生活に関する素朴なギモンを投げかけつつ、日本風中華料理の感想をねほりはほりヒアリングする。最後に、中国人が選ぶバーミヤンのベストメニューも発表!

\中国人への素朴なギ・モ・ン/
1.日本在住中国人は、日本でどんな食生活をしている?
2.餃子をおかずに白飯は食べないの?
3.中国人の“おふくろの味”って?
4.冷やし中華と天津飯って、中国に存在しないって事実?
5.四川出身なのに、辛いものが苦手な人っているの?
6.中国のビールは生ぬるいというウワサは本当?

バーミヤン店内に着席した腹ペコ集団。「みなさんおなかがすいているところ恐縮ですが、まずは素朴なギモンに答えてください!」との編集担当のお願いに「お安い御用!」と温かい笑顔

ギモン1:日本在住中国人は、日本でどんな食生活をしている?

——みなさん、バーミヤンは初めてとのことですが、そもそも日本で中華料理チェーンには行きますか?

徐さん
徐さん
「あまり行かないですね。『日本風中華』への興味で、一度お試しで行ったことがあるのですが、やはり本場とは味が違うので違和感があって……」
陳さん
陳さん
「慣れ親しんだ故郷の味をイメージして行くとビックリしますよね。まったく別のジャンルの食べ物だと考えればおいしいと思いますけど」
羅さん
羅さん
「私たちのような日本在住の中国人は、中華料理が食べたくなったら、池袋など“リトル中華街”と呼ばれるエリアにある、中国人が経営するお店に行くことが多いです。中華料理というより、中国料理ですね」
徐さん
徐さん
「基本的に、中国人は日本料理が好き。日本には、安くておいしい日本料理がたくさんあるので、普段は僕たちももっぱらそっち。僕はカレーが好きです」
冉さん
冉さん
「私は丼ぶり! トンカツもおいしいですよね。最近は、中国の若い女性の間でトンカツブームが起きているんですよ」

——なるほど、みなさんほとんど日本人の食生活と変わりませんね(笑)。今日はぜひ、日本風中華のおいしさを新発見して、みなさんのイキツケに加えてください!

メニューを見ながら「この料理はなに?」「初めて見る!」と未知との遭遇にドキドキ。バーミヤンが誇る人気メニューのほかに、中国人目線で気になる料理をあれこれチョイス

人気メニュー13品で、バーミヤン満漢全席が開幕!

\実食メニューその1/
「餃子とチャーハン」

「バーミヤン」で1、2を争う人気メニュー。「本格焼餃子[6コ]」(239円・税抜)は、開発担当者が100回以上の試作を経て完成。パラパラに炒めた「チャーハン」(499円・税抜)との黄金コンビでどうぞ

——みなさん、餃子はいかがでしょうか?

冉さん
冉さん
「すごくおいしいです! かんだときに、中から肉汁がジュワッと出てくる感じがたまらない!」

——本場との違いはありますか?

羅さん
羅さん
中国人は、そもそも焼餃子を食べる習慣がないんですよ。餃子といえば、水餃子か蒸し餃子が一般的。「鍋貼(グオティエ)」という、焼餃子に似た食べ物はあるけれど、具がここまでジューシーではないので、これはある意味初めての味わいですね」
米さん
米さん
「普通、餃子は黒酢を付けて食べるんですが、これはしっかり味がついているし、タレなしでもいいですね!」
腹ペコということもあり、餃子をどんどんほおばっていくメンバー。集団で焼餃子を食べる中国人……これは意外にもレアな光景だった?

1品目からいきなり大好評! 意外にも焼餃子をあまり食べないという一同も、日本流のジューシーな焼餃子のトリコになった様子。ここで、気になっていたあのギモンをぶつけてみる。

ギモン2:中国では、餃子をおかずに白飯は食べないの?

瞿さん
瞿さん
「それは絶対にないですねー! 中国人的には、完全におかしな食べ方です(笑)」
米さん
米さん
「そもそも焼餃子をあまり食べないってのもあるんですけど、水餃子や蒸し餃子をおかずに白飯を食べることもないし、餃子はやっぱり餃子。ごはんのお供ではないですね」
徐さん
徐さん
「日本の中華料理屋では、餃子とスープと白飯のセットなんかもあるでしょ。初めて見たときはビックリしましたけど、最近は僕も日本人化してきて慣れました(笑)。でも、たしかに今食べたようなジューシーな焼餃子なら、白飯のおかずになるんだと納得!
本日は焼餃子のお供に、白飯ではなく「バーミヤン」でも人気のチャーハンをセレクト。一同、餃子と一緒に試してみる

——チャーハンを食べてみて、どうですか?

陳さん
陳さん
「おいしいです! これは中国で食べるチャーハンと味もあまり変わらないかな」
瞿さん
瞿さん
「チャーハンと一口に言っても、中国にはいろんな種類のチャーハンがあって、地域によってもさまざま。具材として卵が入っていないものも多いのですが、こんな感じでアクセントとして入っていると、味わいが深くなりますね」

食が進んできたところで、クエスチョンタイム再び。

ギモン3:中国人の“おふくろの味”って?

瞿さん
瞿さん
「これは出身地によって違ってくると思います。私は四川省出身なので、一般的には『麻婆豆腐』が有名ですが、個人的によく家族で食べるのは『回鍋肉(ホイコーロウ)』かな」
米さん
米さん
「僕は重慶出身なんですが、重慶料理は実は、四川よりも辛い料理が多いとして有名なんです。真っ赤な『火鍋』が名物ですし。でも家庭でよく食べる“おふくろの味”だったら、やっぱり『回鍋肉』になりますね。あと、『紅焼牛肉(ホンシャオニュウロウ)』という、牛肉の醤油煮も定番です」
羅さん
羅さん
「上海なら、『梅干菜扣肉(メイガンツァイコウロウ)』という、豚バラ肉と梅干菜の蒸し煮かな。梅干菜は、日本でいう高菜に似た漬物です」
徐さん
徐さん
『蕃茄炒蛋(ファンチェチャオダン)』は、地域を問わず共通の“おふくろの味”かも! トマトと卵を炒めるだけのシンプルな調理法なので、中国人は子供のころ“初めて作る料理”として挑戦することも多いんですよ」

——なるほど! 挙がっていた料理の中で、バーミヤンのメニューにあるのは「回鍋肉」だけ……。どれも日本にはあまりなじみのない料理ばかりですね。

続いて、あのギモンを実食しながら検証してみることに。

ギモン4:冷やし中華と天津飯って、中国に存在しないって事実?

\実食メニューその2/
「冷やし中華と天津飯」

「たっぷり野菜7品目冷やし中華」(729円・税抜)と、「蟹入り天津飯」(599円・税抜)。どちらも日本人なら大好きな中華料理のテッパンメニューであるが……

——日本の夏の風物詩といえば「冷やし中華」なのですが、中華という名前が付いているにもかかわわらず、中国にはこの料理自体存在していないって本当でしょうか?

羅さん
羅さん
「『冷麺(ロンミエン)』と呼ばれる冷たい麺料理はありますが、野菜がこんなにのっていないですね」
徐さん
徐さん
「僕も、日本のコンビニに冷やし中華がズラッと並んでいるのを見て、すごく不思議に思ってたんです!」
人生で初めて冷やし中華を食べるという上海出身の徐さんに、実食を託すことに。麺が見えないほどトッピングされた大量の野菜に「これってサラダ? 麺はどこ?」と困惑気味
麺と具をしっかり絡ませて、おそるおそる試食。ちなみに中国では、音を立てて麺類をすすることは無礼とされているので、そろそろと静かに食べていく
徐さん
徐さん
「ちょっと違和感は拭えないのですが(笑)、でも初めて体験する爽やかな味わいでおいしいです。サラダとラーメンを一緒に食べている感じ。ヘルシーなので良さそうですね!」

続いて、知らない人にはちょっぴり衝撃かもしれない「天津に天津飯はない」という事実について。

生まれて初めての天津飯に挑戦するのは、四川出身の瞿さん。「オムライスにスープがのっている感じ……?」と戸惑いながら試食
瞿さん
瞿さん
「わぁ! すごく不思議な味わいです。中国……とくに私が住む四川では、甘いご飯という概念がないのでビックリ。とても日本っぽい味だと思います」
米さん
米さん
中国には餡がかかった料理がそもそも少ない気がします。日本の中華ってわりととろみのある料理が多いですよね。日本人は餡かけ好きですよ!」
徐さん
徐さん
「たしかに天津飯は餡かけの代表格と言えますね。そういえば日本人の友達が天津に旅行に行ったときに、天津飯も天津甘栗も存在してなかったって言ってました(笑)」
諸説あるが、日本の華僑の方が、日本人向けに開発したと言われている天津飯。ちょっと甘めの餡は、四川出身の瞿さんにとって初経験だったよう

そんな四川出身の瞿さんにちなんで、もうひとつギモンが!

ギモン5:四川出身なのに、辛いものが苦手な人っているの?

瞿さん
瞿さん
「はい、ずばり私です(笑)。四川人の魂として、辛いものは好きなんですよ。でも、食べると辛すぎて身体がつらくなってしまう……ウラハラです〜!」

——そういう人って多いんですか!?

瞿さん
瞿さん
「少ないと思います。やっぱり四川では、基本的にみんな辛いものが好き。朝から晩まで辛いものばっかりですよ!」

さて引き続き、中華料理の定番といえる一品をみんなで実食することに。

\実食メニューその3/
「エビチリとチンジャオロース」

「海老の熟成豆板醤チリソース」(699円・税抜)と、「豚肉のチンジャオロース」(599円・税抜)。このお値段で、このボリュームはバーミヤンならでは

——みなさん、エビチリは中国でもよく食べますか?

米さん
米さん
「そもそもエビチリというメニューが中国にはないです。初めて見るビジュアルでビックリ」
羅さん
羅さん
「『宮保蝦仁(ゴンバオシアレン)』とか『乾焼蝦仁(ガンシャオシアレン)』とか、海老をメインの具材とした料理はありますが、こんなに餡がかかってないので別物ですね。もしかすると、中国南部にはもう少し近い料理があるのかもしれません」
冉さん
冉さん
「甘めの味付けとか、とろみのある食感なども日本の中華らしいと思います。ちょっと東南アジアっぽいフレーバーも感じますね」
陳さん
陳さん
「あ、おいしい! 上海料理には甘辛の味付けがけっこうあるので、個人的にはこれ、とても好きです。上海人にすごく受ける味かも!
エビチリが上海人の舌にクリーンヒット! 「もっとどうぞ」と、周りのメンバーが上海人の陳さんに海老を取り分けてあげる場面も

——チンジャオロースはどうですか?

羅さん
羅さん
「見た目も味も中国のものと近いけど、これも甘味ととろみがあるので日本らしい味ですね」
米さん
米さん
「中国よりも片栗粉が多めに使われていてトロリとしていますね。本場のものより食べごたえがあると思います」
「おいしいけど、やっぱり不思議〜!」と笑うのは、上海出身の羅さん。甘味ととろみが、日本風中華の決定的な特徴か?

そろそろ喉が渇いてきたころなので、ここで飲み物に関するギモンを。よく言われる定説だけど、実際のところどうなの?

ギモン6:中国のビールは生ぬるいというウワサは本当?

羅さん
羅さん
「生ぬるいビールもありますが、最近の若者は、日本のように冷えたビールを好む人も多くなっていますよ
瞿さん
瞿さん
「ビールを頼んだら、店員さんが『冷たいビール? それとも常温?』って聞いてくれるので、どっちか選べるし」
米さん
米さん
「中国人的に、冷たいものは身体を冷やしてしまうという考え方があって、だから常温で飲む人も、いまだにいることはいますね」
徐さん
徐さん
「たしかにビールは冷たいほうがおいしいけど、日本は冷やしすぎだと感じるときも。お冷もそう。日本ってキンキンに冷えてますよね。だから僕は、冷たいのと常温を混ぜて、勝手に温度を調整しています(笑)」
陳さん
陳さん
「それはめんどくさい(笑)!」
冉さん
冉さん
「たしかに日本に来たばかりのとき、お冷が冷たすぎて、特に冬は常温が欲しいなって思ってた……。今はもう慣れたので、冷たいほうがいいですけど!」
陳さん
陳さん
「そもそも中国ではビールは夏に飲むもの。もしくは、火鍋など身体が火照るような料理を食べるとき。だから冷たいほうがいいと思いますね。逆に、冬にビールは寒くて飲めない……」
この日は、紹興酒をチョイスしたけれど、聞けば「若者はあまり紹興酒を飲まない」との答え。「上海周辺は紹興酒の本場なので飲む人も多いけど、メインは年配の世代」だそう

あまり紹興酒を飲まないという若者たちも驚いていたのがバーミヤンの紹興酒の価格。紹興酒ロックをはじめ、梅酒ロック、赤ワイン、白ワインを、グラス100円(税抜)で提供。焼酎も1249円(税抜)でボトルキープができるので、居酒屋的な使い方も可能だ。中華料理をよりおいしく食べてもらうため、お酒はできるだけリーズナブルな価格で提供しているんだとか。

今回お邪魔した「バーミヤン 吉祥寺ダイヤ街店」では、店限定プランとして全時間帯で飲み放題を実施中。生ビール、ハイボール、グラスワイン、紹興酒も飲み放題で999円(税抜)。 どのメニューにも付けられる

では最後に、女性陣お楽しみのデザートタイム! 今回は、最初にメニューを見たときから、一同の中で大きな議論となっていたメニューをお試し。

\実食メニューその4/
「油条(ヨウテャオ)」

「はちみつ揚げパン バニラアイス添え」(319円・税抜)。中国では朝ごはんとして食べられる揚げパン「油条(ヨウテャオ)」を、バーミヤンオリジナルメニューとしてデザート仕立てに

——バーミヤンではファンも多いデザートメニューのようです。いかがでしょう?

羅さん
羅さん
「油条は、デザートというより食事メニューなのでちょっと違和感がありますね……。中国では、豆乳と一緒に朝ごはんとして食べることが多いです。豆乳に浸して、ふにゃふにゃの状態にして食べることもあるんですよ」

——バーミヤンでも、初めは朝食で食べられるお粥の付け合せだったようですが、アレンジメニューとしてスイーツ仕立てにしたところ、日本人の受けが良かったようです。

冉さん
冉さん
「中国の油条はほんのり塩味で、しかも中がもっと空洞になっているので、これは中国人にとっては油条とは言えないけれど……でも、しっとり甘くて、まったく新しいスイーツメニューとしておいしいと思います!」
瞿さん
瞿さん
「油条をスイーツとして食べるのが初めてなのでビックリしていますが、日本人は好きそう! バーミヤンのメニューの中で、一番驚きの出合いでした(笑)」
“スイーツ油条”初体験の女性陣。日本からの逆輸入で、いつかこのユニークなアレンジが中国でブームになるかも?
ちなみにバーミヤンには、こんな中華スイーツも。左から「フルーツオーギョーチ」(249円・税抜)、「とろ〜りマンゴープリン」(299円・税抜)、「アンニンドウフ」(199円・税抜)
スイーツ好きの冉さんは「アンニンドウフ」に大感動。「こんなおいしいアンニンドウフ、今まで食べたことない!」と、隣の陳さんに「ほら、食べてみて」と猛プッシュ

さて、人気メニューを軒並み完食し、おなかいっぱいになった6名に最終ジャッジを下してもらおう。

〜ただいま審議中〜

「今日食べた中で、中国人として一番おいしかったメニューを決めよう!」。デザート片手に6人で真剣議論

\決定! 私たちのベストはコレ!/
「本格焼餃子」

なんと全員一致で「本格焼餃子」に決定! 「中国人は焼餃子を食べない」の定説が崩れた瞬間か?
冉さん
冉さん
「やっぱり何といっても、皮をかじったときにあふれ出る肉汁! こんなにジューシーな焼餃子を食べたのは初めてかも」
陳さん
陳さん
「日本でいくつか中華料理店に行ったけれど、バーミヤンの焼餃子が一番おいしいと思いました。また食べに来たいです!」

次点として、「チャーハン」「海老の熟成豆板醤チリソース」も人気集中でランクイン。中国人のみなさん、日本生活のお供に、今後は「日本風中華」も、ごひいきに!


\独自進化した日本発メニューにトライ/
「からあげ」


今年4月から“からあげ革命”を打ち出してパワーアップしたバーミヤンのからあげは、4種のフレーバーと、3種の部位(もも肉、むね肉、ささみ肉)、計12種の組み合わせから選べる。

「サクサクしっとり 塩麹のおろしポン酢からあげ[6コ]」(399円・税抜)と、「カリっとジューシー 特製タルタルからあげ[6コ]」(399円・税抜)
食感、味付け、衣にとことんこだわったバーミヤンのからあげ。おいしそうなビジュアルに、すぐさまほうぼうから箸がのびる。どうやらおろしポン酢の方が人気か?
羅さん
羅さん
「鶏肉を揚げた似た料理はありますが、日本のからあげとはちょっと違いますね。調理法の違いかな?」
徐さん
徐さん
「おろしポン酢のトッピングは初めて体験しますが、日本っぽくていいですね。これならさっぱりして何個でもいけそう

ちなみに、「タルタルは甘みがあって日本人は好きそうだけど、実は中国ではあんまりなじみがなくて……」と一同。一方、「日本料理らしい味で、揚げ物とも合ってる!」と、おろしポン酢が大好評だった。

最後は……独自進化を遂げた、日本発の中華料理の代表格でシメ!
「とんこつラーメン」

「中国人はとんこつが好き」とのウワサをキャッチし用意したのは「博多風とんこつラーメン」(699円・税抜)。濃厚なとんこつスープと特製細麺がマッチした正統派とんこつラーメンだ
近年、バーミヤンはラーメンメニューを強化。醤油から、とんこつ、味噌、担々麺まで味も豊富なうえ、麺も5種類用意している。ますます日本でのラーメンの独自進化が加速しそう
徐さん
徐さん
「中国では牛肉系のスープが多いので、とんこつといえば日本の味! というイメージ。コクがあるのにクセがないんですね」
陳さん
陳さん
「チャーシューもトロトロでとてもおいしい!」

まずまずの高評価だったが、撮影をした後、麺がのびた状態のラーメンのほうが彼らの口にあった様子。

時間が経って麺がのびてしまったラーメンに中国人の箸ものびる、のびる!

客席では「こっちのほうがさらに好み」「麺がやわらかくて、フワフワでモチモチ」の声が飛ぶ。 ちなみにみなさん、日本のラーメン屋に行くときも、麺の堅さは「ヤワ麺」をチョイスすることが多いとか。中国の麺はしっかりとゆでているものが多いゆえ、中国人の舌には「ヤワ麺」がなじむようだ。

〜本日の検証結果〜

「日本の中華料理」と「本場の中国料理」はまったく違う! でも、日本人の味覚に合わせて進化を繰り返す中華料理は、中国人にとっては「試してみると、新しい味付けや食感でおいしい!」らしい。本場中国人が、“街の中華”に目覚める日も遠くない?

\今回の座談会を行った会場はコチラ!/

バーミヤン 吉祥寺ダイヤ街店

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目7-8 マーブルビルB1
アクセス:JR吉祥寺駅「北口」から徒歩5分
電話:0422-28-7100
営業時間:11:00〜24:00
定休日:無休

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/日本人がゴッチャにしがちな「中華料理」と「中国料理」の違いが、徐々にクリアになっていった座談会。中国人メンバーも目からウロコの連続だったようですが、取材班も驚くことばかり。個人的には、メンバーみんなが口々に言っていた「日本のお冷は冷えすぎ説」に「確かに!」と膝を打ちました。

構成・取材・文=乾純子(Roaster)/撮影=馬場紹升


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Yahoo!ライフマガジン編集部

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