「野方餃子」の美しすぎる焼き餃子に鈴木砂羽も思わず興奮!

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2017/11/06

「野方餃子」の美しすぎる焼き餃子に鈴木砂羽も思わず興奮!

役者仲間や友人たちと「餃子部」を結成するほどの餃子フリークな、女優・鈴木砂羽。おいしい餃子を求めてさまざまな街を食べ歩く連載「鈴木砂羽の餃子道」第27回!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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連載史上もっとも美しい焼き餃子?

こんにちは、鈴木砂羽です。今日は中野区野方にやってきました。西武新宿線で高田馬場駅から5つめ、アットホームな住宅街といった雰囲気のこの町。上京したての頃、中野の近くに住んでいたことがあったけど、野方のほうにはほとんど来たことがなかったなぁ。そんな馴染みの薄い土地になぜ来たかといえば、もちろんおいしい餃子の噂をキャッチしたからに決まってます!

環七通りと新青梅街道が交差する丸山陸橋近くにある、その名も「野方餃子」が今回伺うお店。開放感があってスタイリッシュな外観は、新青梅街道沿いにあって目を引きますね。

一見するとおしゃれな和カフェ?って感じの佇まい

お店の中も、餃子専門店とは思えないぐらいにおしゃれ! メニューにも「自家製ピクルス」とか「レアクリーム杏仁」なんてのもあったりと、あきらかに女性客を意識した店作りがうかがえます。

「実際、一人でいらっしゃる女性のお客さんも多いんですよ。全体の半分近くが女性かな」と語るのは、オーナーの大釜和也さん。4年半ほど前にこの店をオープンさせました。

「以前は世田谷に住んでたから、その近くに自分の店を作ろうと思ったんだけど、なんかピンとこなくて。自分にとって初めての店だし、もっと渋い場所に出したいと探してるうちに野方のこの場所を見つけて。ここはもともと倉庫だったんですけど、壁とか全部壊してこんな風にできあがりました。実はそれよりも最初に店のロゴから作ったんですよ」(大釜さん)

野方の「の」をモチーフにした家紋のようなデザイン

そもそもなんで餃子の店をはじめようと思ったんですか?

「餃子はもともとすごく好きで、オープンまでに2年かけて100軒以上食べ歩いたんです。ここに店を出すって決めてから、理想のレシピを生み出すために毎日餃子を作っていましたね。油も20種類ぐらい使い分けて、皮もいろんなところから集めて。いろんな組み合わせで試したんですけど、なかなかおいしい餃子ができない。だけど絶対にこれだ!っていうのが完成してからオープンしようと決めてたので、諦めずに作り続けて……試作中は『これは理想の形にたどり着かないんじゃないか?』と、何度も心が折れそうになりましたけどね(笑)」(大釜さん)

そして、ついに「これだ!」というレシピにたどり着いたわけですね。もう!その餃子、早く食べたい!ってことで、さっそく「焼餃子」から注文してみましょう。

野方餃子の餃子は、なんと南部鉄の焼き台を使って焼き上げられるそう。

どっしりと重厚感のある南部鉄の焼き台。蓋にはかっこいい模様も

「世の中に流通しているすべての焼き台をリサーチするなかで、南部鉄の焼き台を見つけて。業者のところへ餃子を持ち込んで実際に焼いてみて、これだって決めました」(大釜さん)

焼餃子(1人前6個・390円)

焼き上がった餃子を見てビックリ! まるでこのお店みたいにスタイリッシュな餃子は何なの! この連載取材をはじめてからいろんな店に行ったけど、ここの餃子が一番綺麗ですね。見るからにパリッパリの羽根の、エッジの効いた美しさったら……。

この羽根の美しさ、もはや芸術の域

見とれてばっかいないで、早く食べなきゃ! まずは何もつけずにガブッと一口。うわぁ〜、中から肉汁がたっぷりあふれてきます皮は薄めだけど粘りと弾力があって、パリパリモチモチな食感。かなり練りこまれた餡には旨みがしっかりついてます。羽根や焼き目のパリっとした食感と、弾力のある餡、粘りの皮……三位一体のコラボですよ。

シンプルでいてしっかりと旨みを感じる餡

「皮は特注しているんですけど、粉の配合はもちろん厚みもミリ単位で指定してます。餡の中身は豚肉と白菜がメイン。ニラやニンニクは入れてないので、別皿の生ニンニクに特製ラー油や醤油を入れたタレで食べてもおいしいですよ」(大釜さん)

ルックスがおしゃれでシンプルなのに、全然見掛け倒しじゃなくて、パンチの効いた男前な味がする。これはおいしいね!

お店では生ニンニクに醤油・ラー油・酢を混ぜたタレと、酢に卓上のコショウ3杯入れるタレの2種類で食べるのを推奨している

味付けでガラリと表情を変えていく「アクトレス餃子」とは?

お次は「乾酪餃子(チーズ餃子)」をいただきます。

乾酪餃子(1人前6個・430円)

さっきの焼餃子と同じく美しい羽根がついて、こんがり焼きあがってます。さっそくパクッと齧ってみると……うん! コクがあって、おいしい! とろける感じじゃなく、餡の中にしっかりとチーズがマッチしてる。

これまたビューティフルな餃子!

「ベースの餡は同じですが、そこにナチュラルチーズを入れてます。こちらは酢コショウで食べてみてください」(大釜さん)

チーズ餃子には酢コショウがオススメ

正直、昨今の酢コショウブームには食傷気味だったんですけど、この濃厚な味わいのチーズ餃子には酢胡椒がバッチリ合いますね。こりゃ赤ワイン飲みたくなっちゃうなー。ちょっともうおいしいじゃないの! やるじゃないの!

そして最後は「麻辣坦担水餃子」。これが食べたいがために、今日はレモンサワーを選んだんですからね。

麻辣坦担水餃子(1人前6個・550円)

運ばれてきたのは、まさにインスタ映えしそうな目にも美しい色彩! プリッと茹で上がった水餃子に、ゴマのタレとラー油がたっぷりかかってます。その上に乗ってるのは、パクチーじゃなくてみつ葉?

パクチーじゃなく、みつ葉なんです

「そうです。パクチーって嫌いな人が多いっていうのもあるけど、この餃子にはみつ葉が合うんですよ」(大釜さん)

そうそう。私もこないだ自分で餃子を作る時に、パクチーじゃなくてみつ葉を乗せたらおいしいなって考えてたところだったの! これは楽しみ。いただきまーす!

うーん、おいしい! ベースの餃子は焼餃子と同じだけど、水餃子では皮がツルツルな食感になってる。それにゴマのタレもクリーミーで濃厚な風味。でね、トッピングはパクチーじゃなくて、絶対みつ葉で正解! みつ葉の品のいい香りで、口が休まる感じ。この麻辣坦担水餃子は、ごはんが欲しくなるね。白飯の上に乗っけてガーッと食べたい!

同じ餃子を使ってるのに味付けが違うだけで、いろんな表情を見せてくれる。これはまさにアクトレス餃子ですなぁ。

味付けによって表情を変える「アクトレス餃子」にご満悦のアクトレス鈴木砂羽

今や人気の餃子店になりましたが、こうしてお店をはじめてみて気づいたことってありますか?

「どんな仕事でもそうだけど、仕事って準備して、それを実行して、反響をもらうっていう流れがあると思うんです。でも飲食店って、お客さんがその日100人来たとすると、1日に100回試合をやってるようなものなんですよね。1人のお客さんが来て料理をお出しして満足して帰っていただいたら、また次のお客さんが来てっていう、それをずっと繰り返す。だけど、人によっても感じ方は違うし、同じことをただ繰り返していればいいってわけでもない。そういう仕事なんだなって思いましたね」

でも、そんな真摯な姿勢であり続けるからこそ、今日食べさせてもらったようなフレッシュでおいしい餃子になってるんだと思います。惰性も妥協もない、素晴らしい仕事ぶりを感じて嬉しくなった「野方餃子」さんでした!

最後はオーナーの大釜さんとギョーポー(餃子ポーズ)で記念写真!
Yahoo!ロコ野方餃子
住所
東京都中野区野方6-18-8

地図を見る

アクセス
野方駅[出口]から徒歩約5分
都立家政駅[北口]から徒歩約10分
沼袋駅[北口]から徒歩約16分
電話
03-3338-1747
営業時間
月,火,木 17:30~23:00 金~日 11:30~14:00,17:30~23:00
定休日
無休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

構成=宮内健 撮影=熊谷直子 ヘアメイク=MINEKO

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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