浴衣で出かけるならココ! 「東京の夏祭り」5選

特集

この夏、浴衣を楽しむ。

2017/07/04

浴衣で出かけるならココ! 「東京の夏祭り」5選

夏を夏らしく、爽やかに楽しむなら浴衣がおすすめ。そして浴衣を着たら、普段とはちょっと違う場所に出かけたいもの。そんな時におすすめな東京のお祭りを紹介します!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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今年は何回着られるかな? 浴衣で行きたい東京の夏祭りを厳選

夏気分を盛り上げてくれる浴衣。女性はかわいく&きれいに、男性はかっこよくなれるから、特別な日をよりステキな思い出にできるはず。浴衣で訪れたい東京の夏祭りをピックアップ!

 

1.浅草寺「ほおずき市」

開催日:7/9(日)・10(月)

浅草の夏の風物詩。鮮やかなほおずきが屋台を彩る。鉢植えは2500円前後

浅草の顔である浅草寺で毎年7/9・10に開催されるほおずき市。浅草夏の風物詩として、全国から多くの人が訪れるお祭りだ。

その起源は室町時代末期(16世紀半ば)頃にさかのぼる。この頃、ある特定の日に参拝すると、その一日で100日、1000日分の功徳が得られるとされる「功徳日」というものが各寺社に設けられるようになった。ほおずき市のある7/10は浅草寺最大の「功徳日」にあたり、この日に参拝すると、なん46,000日分=約126年分の功徳が得られると言われ、縁日が定着したのだとか。そして江戸時代、7/10に参拝するためにその前日から多くの人が訪れたことから、7/9も合わせてご利益のある日とされたのだそう。

市では約100ものほおずき屋台が並ぶ。風鈴とセットになった鉢植えはより夏を感じられると人気

ほおずきには「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、その昔は薬草として親しまれていた(観賞用ほおずきは食用には向かないので注意)。

ほおずき市は21時頃まで開かれる。本堂のほうが先に閉まるので参拝を忘れずに

また、ほおずき市の日は浅草寺本堂で「雷除(かみなりよけ)札」という特別なお守りや「四万六千日」と朱印の入った御朱印がいただける。お参りして功徳を積んだら、ほおずきで江戸情緒を感じてみてはいかが?

■浴衣が楽しい理由

こちらの写真は浅草にある「着物レンタルVASARA 浅草店」の店内

世界中から観光客が訪れる浅草は、着物レンタルショップが多数あるので、浅草寺に行く前に、現地で浴衣に早着替えなんてことも可能! 楽チンにかわいくなれる絶好のチャンスだ。

浅草寺
住所:東京都台東区浅草2丁目3-1
電話:03-3842-0181
時間:6:00~17:00/冬 6:30~17:00、ほおずき市の日は、本堂は〜20:00頃、市は8:00頃〜21:00頃
アクセス:浅草(TX)駅[A1-1]から徒歩約5分、浅草駅[6]から徒歩約5分、浅草駅[東武線正面口]から徒歩約6分

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

2.靖国神社「みたままつり」

開催日:7/13(木)〜16(日)

みたま=神霊で、靖国神社に祀られている御祭神を慰める夏祭りが「みたままつり」

1947(昭和22年)から御祭神を慰めるためにスタートしたお祭り。7/13〜16の期間中は境内には大小3万を超える提灯や、懸雪洞(かけぼんぼり)が夜の境内を彩る。「光の祭典」とも呼ばれ若い世代を中心におよそ15万もの参拝者が訪れる。懸雪洞は各界の著名人が書や絵を入れているので、それを眺めるのも楽しみの一つ**。

大村益次郎銅像の下では盆踊りが開催
神輿振りが行われ、境内は熱気にあふれる。奉納された提灯(ちょうちん)が美しい

青森ねぶた、特別献華展、コンサートなどのさまざまなジャンルでの奉納行事が毎日執り行われ、都内で一番早い盆踊りも開催。とくに、大鳥居から拝殿前まで練り歩く、神輿振りは盛り上がりを見せる時間だ。

普段静かな靖國神社が活気に満ちる4日間。浴衣で光あふれる境内の散策を楽しもう。

\広報さんのおすすめポイント/

「みたままつり」広報さん
「みたままつり」広報さん
「期間中限定で本殿前の中庭は「星空」をイメージした光の演出が施され、幻想的な雰囲気に。正式参拝(初穂料2000円)するとご覧いただけます」

■浴衣が楽しい理由

大学キャンパスが浴衣姿の学生でにぎわう上智大学の「浴衣デー」の様子

ここ最近、“ハロウィンのコスプレ”と同じような感覚で和装を楽しむ若者が増えており、首都圏の大学を中心に、浴衣で登校する「浴衣デー」なるイベントが行なわれているという。若い世代がこぞって集まる「みたままつり」こそ、和装ムーブメントに乗っかって、ぜひ浴衣で出かけたい!

靖国神社
住所:東京都千代田区九段北3丁目1-1
電話:03-3261-8326
時間:6:00~18:00(3〜10月) ※みたままつり期間中(7/13〜16)は6:00~21:30
アクセス:市ケ谷駅[A4]から徒歩約10分、九段下駅[1]から徒歩約5分、市ケ谷駅[5]から徒歩約10分

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

3.「第61回東京高円寺阿波おどり」

開催日:8/26(土)・27(日)

昨年はのべ88万人を動員。高円寺の一大イベントだ

1957(昭和32)年、街おこしのために何かイベントを……ということで、「高円寺ばか踊り」として始まったのが由来。当時は実際の阿波おどりを知らずに踊っていたそうだが、その後阿波おどりの手ほどきを受け、1963(昭和38)年には現在の「高円寺阿波おどり」に改称。年を追うごとに技術、規模と向上、現在は東京の代表的な夏祭りの一つとなった。

当日は、高円寺駅の北側から新高円寺まで周回する形で8つの演舞場が設けられ、それぞれの連(グループ)が各演舞場を踊りながら練り歩く。連によって装いも踊り方もさまざまで、見飽きることがない。

期間中、約170連もの阿波踊りのチームが踊りを披露。個性豊かな踊りに魅了される

沿道で行われる「流し踊り」のほか、日中には「舞台踊り」といってステージでの踊りを着席観覧できるイベントもあり、セシオン杉並では「おどれ高円寺セシオン2017」(前売り券あり、全席指定、チケット代1500円)が、座・高円寺1では「2017 座・高円寺阿波おどり」(当日券のみ販売、全席自由、チケット代1000円)が開催される。

陽気なお囃子と踊りに誘われて、心も躍る2日間だ。

\広報さんのおすすめポイント/

「第61回東京高円寺阿波おどり」広報さん
「第61回東京高円寺阿波おどり」広報さん
「当日はグルメイベントも開催するので、阿波おどりと一緒に楽しんでください」

■浴衣が楽しい理由

最近の浴衣は洋花をモチーフにした現代風のデザインも豊富。SNS映えするカラフルな色味も若者の和装ブームを後押し!

阿波おどりは、連と呼ばれるグループごとオリジナルデザインの浴衣を着用し、色とりどりの浴衣姿が見られるのも楽しみの一つ。ここはぜひ観客としても、浴衣を着込んで華を添えるべし。お祭りを盛り上げる一員になろう!

第61回東京高円寺阿波おどり
開催場所:JR高円寺駅、東京メトロ・丸ノ内線新高円寺駅周辺商店街及び高南通りの8演舞場
時間:8/26(土)・27(日) 両日17:00〜20:00
問い合わせ:東京高円寺阿波おどり振興協会(http://koenji-awaodori.com/)

口コミ・写真など

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4.乃木神社「夏祭り」

開催日:8/5(土)

大正〜昭和初期をモチーフにしたお祭りだから、浴衣がばっちり似合う

大正から昭和初期をモチーフに、当時のお祭りの雰囲気を演出したレトロ感あふれる夏祭り。ノスタルジックな雰囲気の境内に入ると、昔懐かしい屋台がずらり。ヨーヨー、輪投げ、射的などなど……紙芝居も開催され、童心にかえって楽しめる。夏祭り限定で手持ち花火を楽しめる場所が用意されているのも魅力だ。

昨年に行われた「大蔵流能楽狂言奉納」の様子

神社に併設されている乃木會館ではビュッフェスタイルの食堂がオープン。ほかにも、浴衣着付け教室や生花教室などのワークショップも多数開かれるので要チェック。

\広報さんのおすすめポイント/

乃木神社「夏祭り」広報さん
乃木神社「夏祭り」広報さん
「本殿で行われる『大蔵流能楽狂言奉納』は、普段立ち入りができない本殿に入れるチャンスでもあります。狂言は伝統芸能ですが、その内容はコメディー。気軽にお楽しみください」

■浴衣が楽しい理由

古典的な色柄も風情があっておしゃれに見せられる浴衣の魅力。小物との組み合わせによって変化が付けられるのも良い

ノスタルジックなムード満載のお祭りには、情緒ある浴衣姿がぴったり! 最新トレンドもいいけれど、レトロ柄の浴衣でタイムスリップ気分を味わうのもオススメだ。

乃木會館
住所:東京都港区赤坂8-11-27
電話:03-3402-2181
時間:10:00~19:00 ※夏祭りは8/5(土)の15:00〜20:00(雨天決行)
休み:水曜
アクセス:乃木坂駅[1]から徒歩約1分、青山一丁目駅[3]から徒歩約8分、六本木駅[7]から徒歩8分

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

5.「麻布十番納涼まつり」

開催日:8/26(土)・27(日)

麻布十番大通りを中心に、数多くの屋台が出店。約30万もの人が訪れる(写真は昨年の様子)

麻布十番で一番の賑わいを見せるイベントで、フランクフルトや焼きそば、焼きとうもろこしのような夏祭り定番グルメから、和牛のステーキ串、小籠包や春巻、ケバブなど大人向けグルメまで、多種多様な屋台がそろい、食べ歩きだけでも十分に楽しめる麻布十番の老舗や名店も数多く出店するので、麻布十番の美味を試すチャンスでもある。

普通の夏祭りではあまりないようなグルメも。おなかを空かせて行きたい(写真は昨年の様子)
パティオ10番に設置されたステージでは、大道芸やフラダンス、バンドライブまで盛りだくさんのパフォーマンスが繰り広げられる(写真は昨年の様子)

グルメだけではなく、江戸の「粋」を感じさせるお囃子や、金魚すくいやヨーヨーができる「こどもふれあい広場」、さまざまなパフォーマンスが披露されるステージイベントなど、大人から子供まで楽しめる内容になっている

周辺は非常に混雑するので、公共交通機関で向かうのがおすすめ。足元の下駄に気をつけて、グルメな祭りをエンジョイ!

\広報さんのおすすめポイント/

「麻布十番納涼まつり」広報さん
「麻布十番納涼まつり」広報さん
「全国の郷土料理や、麻布十番の人気店の屋台などバラエティに富んだ屋台。お腹を空かせて来てください」

■浴衣が楽しい理由

広すぎない会場なので、下駄でも安心してお出かけできる

せっかく浴衣でお祭りに出かけても、帰る頃にはぐったり…ということも多いが、商店街が中心となるこちらは、会場エリアがギュッとまとまっており、コンパクトに夏祭りを楽しめるので、浴衣を着なれない人にもオススメだ。

「麻布十番納涼まつり」
住所:都営地下鉄線麻布十番駅、麻布十番商店街周辺一帯
日時:8/26(土)・27(日) 15:00〜21:00

口コミ・写真など

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取材・文=西連寺くらら


\もっと浴衣を着倒したいあなたへ/

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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