今年のトレンド? レインボーかき氷を志茂田景樹が実食レポ

特集

夏を涼しく! ひんやりメニュー大集合

2017/07/03

今年のトレンド? レインボーかき氷を志茂田景樹が実食レポ

夏の定番「かき氷」。今年は、あの人気店がはじめてかき氷を提供。それがレインボーであることから、虹色のものがブームの予感。そこで、カラフルファッションに身を包む作家・志茂田景樹さんに実食いただいた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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“カゲキファッション”の志茂田景樹がレインボーなかき氷を喰らう!

御年77歳。カラフルな“カゲキファッション”は健在!

日本の夏の定番メニュー、かき氷。スイーツと呼ぶにはちょっとオシャレすぎると思っていたが、ここ数年は素材にこだわる店が続々とでき、行列ができる店も。今や立派な和スイーツとして隔世の感がある。

しかも今年は、日本から海を超えてハワイのシェイブアイスが逆上陸し、虹色のかき氷が流行りそう。これは誰かに実食いただかねば。そこで白羽の矢がたったのが、志茂田景樹さん。カラフルな服装の志茂田さんとかき氷に虹色の架け橋がかかる! と思ったが、直木賞を受賞した大作家が食べてくださるのだろうか……。いささか失礼かと恐る恐るお願いしたところ、快く快諾いただいた。

志茂田景樹さん

志茂田景樹さん

作家

\レインボーかき氷を提供する3店!/
1.人気店初のシェイブアイス
 『Eggs ’n Things お台場店』
2.ブランドショップ併設のカフェで食べる
 『VIXEN PRODUCTS』
3.NYスタイルのビアガーデンで楽しむ
 『GRAN BLANC GINZA BEER GARDEN』


鮮やかな服装になったきっかけを直撃!

志茂田景樹さんといえば、カラフルな頭髪と衣装のイメージが強いが、いつからそのスタイルになられたのだろうか。

志茂田さん
志茂田さん
「1987年か1988年くらいに、お土産でタイツをいただいたのがきっかけです。アメリカに半年ほど住んでいたアパレル関係の友人がくれて、マリリン・モンローの絵がプリントされていました」
“カゲキファッション”のルーツを話す、志茂田景樹さん
志茂田さん
志茂田さん
「なんで、僕に? と思いつつ穿いてみたら、これがすごくフィットした。スッキリした気持ちになると同時に、ゾクッとしました。そこから今まで履き続けています。当時男性でタイツを履いている人なんていなかったから衝撃的だったでしょうね」
これがモンロータイツ。ポップアートに彩られたマリリン・モンローの顔がインパクト大

今でこそ、カラータイツや柄の入ったタイツは当たり前になったが、当時テレビで見る志茂田さんの姿に衝撃を受けた方は多かったことだろう。

カラフルになったタイツとスニーカーで地に足をつけたあと、頭髪、体へと虹色の範囲を拡大。“カゲキファッション”は完成を迎えた。

志茂田さん
志茂田さん
頭髪は、雑誌『ターザン』の企画で染めたのが最初。これも1988年頃かな。アメリカから直輸入されたヘアマニキュアをつけました。そのときの染めた色がブルーで、その後は2、4と色数を増やしました。その頃はいても茶髪か金髪くらいだったから、珍しかったと思いますよ。今も髪は4色染め。5、60日に一度のペースで染めています
この日のファッションのポイントもやはり足元!「ランニングシューズにカラフルなものが増えたので、いろいろ集められるようになりましたね」と志茂田さん
志茂田さん
志茂田さん
「ブランドは関係なく、身につけたいもの、着たいものを着ています。最近はファストファッションが増えて、デザインも豊富になってきたのがうれしいですね」

1.志茂田景樹さんが新商品を実食!『Eggs ’n Things お台場店』(お台場)

今回、志茂田景樹さんにお越しいただいたのは、パンケーキでおなじみの人気ハワイアンカジュアルレストラン『Eggs ’n Things お台場店』。レインボーブリッジや海を臨める都内2号店。国内に18店舗ある同店のなかでも、屈指のロケーションを誇る。

店内は天井が高く開放的

そんな『Eggs ’n Things』で今年はじめて提供されたのが、かき氷。「レインボーシェイブアイス」を6月1日から全店舗で販売を開始した。イチゴ、ブルーハワイ、マンゴーのシロップがかかっていて、目にも鮮やかなレインボーカラーに仕上がっている。

できあがるまでの工程にもこだわりあり。薄く削った氷にシロップをかけ、その上にまた氷をのせてシロップをかけてを続け、3段階に分けて作られる。「レインボーシェイブアイス」(500円/税別)
まず氷をこんもり盛る。氷の薄さがわかるだろうか
シロップをかけて氷がしなっとしたところに……
氷をのせる
さらにシロップをかける
さらに周辺にも氷をまとわせる
シロップをかけて完成。かなり手間がかかっている

かき氷といっても、相当に手間をかけているのがおわかりいただけただろう。

さあ、ついに志茂田さんと「レインボーシェイブアイス」のご対面の瞬間が近づいてきた。実食いただくのは、お台場店自慢のテラス席。

レインボーブリッジ、東京タワー、都心を一望できるテラス席。夜景も美しく、夏は花火もバッチリ!

志茂田さんの眼前に「レインボーシェイブアイス」が登場。この日は陽射しが強く、気温も30度近くまで上昇。絶好のかき氷日和だ。

ついにレインボースター同士が共演! 夢のコラボレーションだ♪
志茂田さん
志茂田さん
「おぉ、テッペンまで色がしっかり入っていますね。混ざり合わないようしているのも素晴らしい。特にブルーがグラデーションがかっていて美しい。アートのような感覚で見られますね

カップからテッペンまで興味深そうにジッとみつめる志茂田さん。さあさあ、溶けないうちにどうぞお召し上がりください!

氷にスプーンが入る
待望のひと口目。年に1、2回しかかき氷を食べないという志茂田さんの反応はいかに!?
志茂田さん
志茂田さん
「これだけ多色の割にくどくない。想像していたより、あと味がスッキリしていて清涼感がありますね。うん、美味しいですよ」

気に入っていただけたのか、パクパクッと氷を食べ進める志茂田さん。高く積み上げられたかき氷も1/3くらいに減ってきた。

「色によって味が違うのもおもしろいね」と言いながら、カップをクルクル回す
志茂田さん
志茂田さん
「こういうカラフルなかき氷と、僕の頭を比較してTwitterにアップしている人がたまにいるんですよ。このかき氷も見た目と色合いが洗練されているから写真映えしますし、SNSに投稿する人も多いでしょうね

Twitterで人生相談に応じるなど、SNSを駆使されている志茂田さんならではの視点。さすがです。最後に志茂田さんに「レインボーシェイブアイス」の感想を書にしたためていただいた。

「すがすがしい美しさ、舌にナイーブな味をもたらしてくれました」
「えっ、こんなかき氷が世の中にあるのか! と、すくみ立つ感じ」
「真夏に向けて評判になると思うけど、それまではひっそりと隠しておきたいなぁ」
「大事な人に食べたもらったときは、どや!と言いたいね」

レインボーの祖・志茂田さんから太鼓判を押された「レインボーシェイブアイス」ですが、かき氷はこれだけにあらず。7月からの新メニューとして「パイン・シェイブアイス」(夏季限定)も登場。

「パイン・シェイブアイス」(600円/税別)

みんな大好きなパイナップルをふんだんに使った贅沢なかき氷。シロップの爽やかな甘みで、あと口スッキリ。中にも果実が入っていて、最後までパイナップルを堪能できる。

スタッフの相原勇作さん
スタッフの相原勇作さん
「甘酸っぱくて夏にピッタリです。ちなみに、かき氷はテイクアウトもできます。これは『Eggs ’n Things』でもはじめての試み。入店までお待ちいただいている間も注文できますので、ぜひご利用ください」

これは、いい情報が聞けた! 原宿店のように外まで行列が伸びる店舗だとなおさらありがたい。ボリュームのあるかき氷をひとつ食べるだけでも結構クールダウンできるから、街歩きの暑さ対策にも活用できそうだ。

さて、限定メニューはこのほかにも、インパクト大のフードメニューが用意されている。

「パインフライドライス&ハンバーグステーキ」(1380円/税別)

こちらもパイナップルを使った一品。どうですか! なんじゃこれ、と思うでしょう。パイナップルが気になりますが、その前に……。右にあるのはハンバーグ。ビーフ100%で作られ、トマトベースのソースがかかっている。

では、パイナップルの説明をしましょう。

ヘタを開けるとパイナップルの輪切りが出現。さらにこの下に秘密が隠れている
パイナップルの“器”をスッと外すと……
じゃ~ん! ごはんが入っているのだ
スタッフの相原勇作さん
スタッフの相原勇作さん
「ビックリされましたか? パイナップルの中に入っているごはんは『ハワイアンフライドライス』。ハワイの「マクアヒネ(=ママ)」の味をメニューで再現しました。見た目も味も両方お楽しみいただけます」

ごま油とバターの香りが広がる醤油ベースの「ハワイアンフライドライス」に、肉肉しさを感じるハンバーグは食べ応え十分。ハワイのコナビールとの相性も良さそうだ。

そして、『Eggs ’n Things』で忘れてはならないのが「パンケーキ」。パンケーキにも7月限定メニューがある。

「パインココ・ケーキ」(1500円/税別)
パンケーキを4枚重ねていて厚みあり!

パンケーキは、ココナッツとたっぷりのパイナップルを中に入れて焼き上げている。その上にかかっているのはパイナップルのカスタードクリーム。パイナップルソルベまでのったパイン尽くしの一品。

口の中でふわっと溶けていくホイップクリームは、ほんのりした甘みがたまらない。

スタッフの相原勇作さん
スタッフの相原勇作さん
「限定メニューは月ごとに変わるもの以外にも、各店舗でしか食べられないオリジナルの提供も4月からはじめました。7月26日(水)に3周年を迎えるお台場店では、日頃の感謝を込めてアニバーサリーパンケーキ『ほうじ茶ラテパンケーキ』を7月限定で販売します!」
「ほうじ茶ラテパンケーキ」(1500円/税別)
スタッフの相原勇作さん
スタッフの相原勇作さん
「オレンジを加えたほうじ茶ソースは、オレンジティーのような甘さと渋みが感じられます。パンケーキの上にはふわっふわのコットンキャンディーがのっているので、目でもお楽しみいただけます。

8月からは夜景をイメージしたストロベリー風味のお台場店限定『ナイト・ビュー・パンケーキ』をご用意いたします。限定メニューは、各店を個性が出すべく趣向を凝らした自慢の一品。いろいろ回って食べていただきたいですね」

東京のみならず、仙台・大阪・名古屋・福岡など各地に店舗を構えている『Eggs ’n Things』。かき氷とともにハワイの味を楽しんでみては。

Yahoo!ロコEggs 'n Thingsお台場店
住所
東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場3F

地図を見る

アクセス
台場駅[北口1]から徒歩約4分
お台場海浜公園駅[北口]から徒歩約7分
東京テレポート駅[B口]から徒歩約9分
電話
03-6457-1478
営業時間
[夜]17:00~23:00(21:30LO)[昼]9:00~17:00
定休日
無休
口コミ・写真など

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2.ブランドショップで食べるド派手かき氷『VIXEN PRODUCTS』(原宿)

続いてのレインボーかき氷は、なんとファッションブランドのショップで食べられる異色のもの。

こちらはファッションブランド「ミルク」「ミルクボーイ」を手がける大川ひとみさんが新たに手がけたブランド「VIXEN PRODUCTS」。今年3月にオープンし、エマージェンシー(緊急)をテーマにした服やアクセサリーなどを販売。ヘルメットやライトを扱っているのも特徴だ。

機能性を重視しつつ気軽にファッションに取り入れることができる「エマージェンシー」がテーマのアイテムが並ぶ。カフェを併設し、広々とした店内でゆっくり買い物ができる

併設するカフェで食べられるのがシェイブアイス「RAINBOW FRUITS」。

イチゴ、パイナップル、ブルーハワイ、アサイーの4種類のシロップをかけ、周囲にはフルーツやグラノーラがゴロリ。見た目から豪華な9月末までの限定メニューだ。

「RAINBOW FRUITS」(850円/税抜き)

高さ15cmはある高身長のシェイブアイス(かき氷)は、まるでマウンテンのような大きさ。

周りに添えられたフルーツは、ドラゴンフルーツ、ピーチ、マンゴー、ベリー。冷凍させているので、ひんやり、シャキッ♪ ふんわりとした氷とシロップの程よい甘さがパクパクとスプーンを進ませる。そこにグラノーラが箸休めならぬスプーン休めの役割を果たし、見た目以上に軽やかに食べられる。

スタッフの高原裕輔さん
スタッフの高原裕輔さん
「別添えでアサイーシロップをつけています。追いアサイーで味に変化をつけながら食べてみてください。『RAINBOW FRUITS』には通常の3/2サイズの『PETIT RAINBOW』(650円/税抜き)もご用意しています。ほかにも抹茶を粉からたてて作る『宇治金時』(900円/税抜き)や『COFFEE』(650円/税抜き)もあるので、いろんなフレーバーを楽しんでいただきたいです」

もちろん、かき氷だけではありません。コーヒーや紅茶、ジュース、ビールも用意している。

「ICE COFFEE」(700円/税抜き)

ドリンクはすべてプチスイーツ付き。チョコやナッツなど、スタッフが美味しいと思ったものをチョイス。ちなみに、ビール(コロナ)にはおつまみが付いてくる。なかなか粋なサービスだ。

氷の看板が目印。階段を下ればお店だ

お店は地下にあり、原宿の喧騒から離れられる。それはまるで街ナカにある異空間。ペットもOKなので、買い物や散歩の休憩がてら涼みに来るにはうってつけの場所といえるだろう

Yahoo!ロコヴィクセン カフェ
住所
渋谷区神宮前6-29-3 KY BLDG. B1F

地図を見る

アクセス
明治神宮前駅[7]から徒歩約0分
原宿駅[表参道口]から徒歩約5分
表参道駅[A1]から徒歩約8分
電話
03-6419-7798
営業時間
12:00~19:00(l.o.18:30)
定休日
不定休
口コミ・写真など

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3.ビアガーデンで食べる昔なつかしの味『GRAN BLANC GINZA BEER GARDEN』

最後は、まさに夏にピッタリ。屋外で食べるレインボーかき氷。

食べられるのは、銀座一丁目のビルの屋上で展開される、NYスタイルのビアガーデン『GRAN BLANC GINZA BEER GARDEN』。昨年に引き続き、9月末までの夏季限定で実施している。

2フロアで展開するビアレストランの上、屋上11階にある。30席とコンパクトながら席間が空いていてのんびりできる

開放感のある屋上でいただく「レインボーかき氷」は、ブルーハワイ、メロン、レモン、オレンジ、イチゴの5つの層からなる一杯。天然水の氷を使い、ふんわりと仕上げている。

「レインボーかき氷」(500円)

上から下へ掘るようにスプーンを入れれば、さまざまな味が口の中に広がる。酸味のあるレモンかと思えば、懐かしさを感じる甘いメロンがやってくる。これぞ、レインボーかき氷の真骨頂といえよう。

そして、かき氷以外のフードメニューは7種類。NYで人気のものを揃え、すべて500円で買える。明朗かつリーズナブルなのがうれしい。

ミックスピザ(500円)、シリアルカップサラダ(500円)

なかでも人気なのが「ミックスピザ」。ナンをのばしてパンオーブンで焼き上げ、外はちょっぴりパリッ、中はもっちり。ピーマン、オリーブ、トマト、チーズのどこか懐かしいシンプルな具材もポイント。

女性には「シリアルカップサラダ」がオススメ。シャキシャキの野菜と玄米のカリッとした食感が小気味よく、酸味の利いたイタリアンドレッシングとの相性抜群。食べる前のシャカシャカを忘れずに!

スタッフの樋口賢太郎さん
スタッフの樋口賢太郎さん
「3500円で2時間飲み放題の『フリードリンクセット』は、『ローストビーフのラップサンド』と『ナチョスチップ』が付いてきます。たくさん飲まれる方はぜひ!」
10階のビアレストラン

9階、10階のビアレストランでは、予約のとれない焼肉店『マルウシミート』プロデュースの肉料理とクラフトビールや、36種のワイン(ボトル2000円〜)が楽しめる。ビアガーデンでサクッと飲み食いして、ここでガッツリ肉を食べるのもいい。

Yahoo!ロコGRAN BLANC GINZA BEER&GRILL
住所
中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビル 9~10F・屋上

地図を見る

アクセス
銀座一丁目駅[5]から徒歩約0分
有楽町駅[D9]から徒歩約3分
有楽町駅[JR京橋口]から徒歩約4分
電話
03-6228-6373
営業時間
月~金ディナー 17:00~23:30(L.O.23:00)※営業時間外のパーティーも20名様より承ります。お電話にてお問合わせ下さいませ。土・日・祝日12:00~23:00 ※完全予約制(コースのみ、6名様~ご予約可)(L.O.22:00)
定休日
【年中無休】※但し、年末年始を除く
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

鮮やかかつ美味しくて、つめた~いレインボーかき氷。インスタ映えするから、写真に撮る楽しさもある。見る、撮る、食べるの3拍子揃ったトリプルスリーの夏スイーツ。満足できること間違いなしだ。

取材メモ/見た目はきれいだけど、ホントに美味しいの? と、疑いつつはじめた取材でしたが、なんのなんの。いずれもクオリティが高くてビックリ。溶けてシロップだけになっても、甘ったるさがないうえに、いろんな味がしていておもしろい! ひとつまるっと食べればクールダウンできるし、猛暑時の強い味方になってくれそうです。

取材・文=ナンバケン(リベルタ) 撮影=谷本恵

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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