最新トレンド! 回転寿司の良店がカウンターの店を続々オープン

最新トレンド! 回転寿司の良店がカウンターの店を続々オープン

2017/07/12

「カウンターで寿司を食べたい」。しかし問題なのは値段。そんなとき気軽なのが、回転寿司店が展開する「立ち寿司店」、カウンターのある店だ。職人が旬のネタを握り、つまみも提供、お値段も回転寿司店とさほど変わらない。回転寿司評論家の米川伸生さん推薦、普段使いできる3軒を紹介したい。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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回転寿司店経営の「立ち寿司店」の魅力は、手頃な価格!

\紹介するのはこの3軒!/
1.「金沢まいもん寿司 珠姫 大手町」大手町
2.「はた鮨」豪徳寺
3.「がってん寿司承知の助 ららぽーと富士見店」鶴瀬

1.「金沢まいもん寿司 珠姫 大手町」大手町

東京のカウンターで金沢の酔い心地

おまかせにぎり「宝生」(3500円・税抜)。日替わりで11貫。下段左から、赤いか、がす海老、かさご、さごし。中段左からうに、ばい貝、赤貝、なめら。上段左から、まぐろ赤身、しまあじ、本まぐろ中トロ

能登や金沢港などで揚がった日本海の幸と、築地のプロの仲卸から仕入れる全国各地の鮮魚。2002年に回転寿司チェーンとして首都圏に上陸、人気の「金沢まいもん寿司」が、立ち寿司1号店「珠姫」を二子玉川に開店させたのは2003年。2017年、10年以上の時を経て、その第2号店が大手町にオープンした。手頃な価格で北陸・日本海の幸のにぎり、つまみを楽しめると、早くも界隈のビジネスパーソンにも評判だ。

「本店が金沢にあることと金沢港の漁師さんと取引しているのが、当店の強みです」と店長の高橋正樹さん

玉子焼1貫190円(税抜)〜魚介のネタ700円が主な価格帯だが、おまかせで注文するお客も多い。「全11貫の『宝生(ほうしょう)』は、北陸や日本海で獲れた地物を出来るだけ多く握るようにしています」と店長の高橋さん。他にも「能登いかいしる醤油焼き」や「富山白えび唐揚げ」などのつまみメニューは「本日のおすすめ」も含め充実している。北陸の日本酒も10種ほど揃い、東京にいながら金沢の酔い心地を体験できる。

この日の北陸ネタおすすめ3貫。左から、のど黒(480円・税抜)は脂の旨がほとばしり、白海老(430円・税抜)は甘みが上品な味わい、赤西貝(620円・税抜)はコリコリの食感がたまらない
12席のカウンターと、テーブル席がある
「大手町パークビル」地下に立地する

「金沢まいもん寿司 珠姫 大手町」

住所:千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル B1F
アクセス:
大手町(東京メトロ)駅C6a出口から徒歩約1分
竹橋駅4出口から徒歩約4分
大手町(東京メトロ)駅A3出口から徒歩約5分
電話番号:03-6551-2375
営業時間:
月~金曜11:00~15:00(LO.14:30)、18:00~23:00(LO.22:00)
土曜12:00~22:00(LO.21:30)
※ゴールデンウィークやお盆・年末年始など、上記と異なる場合あり
定休日:日曜、祝日(不定休あり)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

2.「はた鮨」豪徳寺

回転寿司価格ににじむ職人の技

右手前から時計回りに「中トロ」(250円)「こち」(300円)「赤貝」(300円)「コハダ」(150円)「玉子」(2貫100円)「もんごいか」(50円)「鉄火巻き」(300円)※価格は全て税抜

新鮮な寿司ネタはもちろん、木桶造りの酒粕酢を使ったシャリなど、細部にもこだわった味作りで人気の「こだわり廻転寿司 まぐろ人」。カウンター形式の店は「吉祥寺北店」がすでに存在した。が、2017年3月、今度は「はた鮨」ののれんで、豪徳寺にテーブル席もある店をオープンさせた。つまみも手頃な価格で揃い、つい長居したくなる雰囲気だ。

岩牡蠣(900円・税抜)は、この日は徳島産。滋味をたくわえた牡蠣の身は、プリプリの食感だ
夏野菜の天ぷら(700円・税抜)。インゲン、アスパラ、ナス、ゴーヤは世田谷野菜だ。「最近は健康志向のお客さんも多いので、野菜メニューを増やしています」と店長の阿保さん

「お客さんから、よく『回転寿司とあまり変わらない値段だけど、大丈夫?』と聞かれます」と話す、店長の阿保さん。親会社の仕入れのスケールメリットによるところが大きいが、しかしやはり手間暇は回転寿司よりかかると語る。「それでも手は抜きたくありません。回転寿司業界にも職人あり、というところを見せたいからです」。そんな阿保さんの心意気を感じに、開店時間直後から、カウンター席は客で埋まっていく。

笑顔が印象的な店長の阿保さん
奥に4人掛けのテーブル席が2席ある
小田急線の豪徳寺駅と東急世田谷線の山下駅を結ぶ路地沿いに立地する

3.「がってん寿司承知の助 ららぽーと富士見店」鶴瀬

個室風テーブル席で、握りたての味を

奥から時計回りに真いか(135円)活赤貝(340円)活〆真鯛(175円)活〆かんぱち(175円)蒸しずわいがに(215円)生サーモン(135円)自家製上〆さば(135円)とろたく巻き(340円)※税抜

今でこそ市民権を得た「グルメ回転寿司」という言葉を一番初めに使ったのは、埼玉県熊谷市に本店を構える「がってん寿司」であるとされる。そのなかで本格的な立ち寿司の雰囲気を味わえるのが「承知の助」と屋号の付いた店舗。埼玉県を中心に、東京なら町田市の「多摩境店」がある。看板にこそ「回転寿司」と記しているが、基本はタッチパネルで注文した後、職人が握るスタイル。職人の立ち居振る舞いが眺められる、カウンター席も設置されている。

「シャリには人肌の温度をキープできるおひつを使っています」。この日は特別に第2営業部マネージャーの柳澤竜夫さんに握っていただく。実は柳澤さん、日本回転寿司協会主催のMVP選手権大会第一回優勝者でもある
こちらは夏のおすすめにぎり。手前から「関あじ」(340円)「活たこ」(175円)「うなぎ白醤油」(290円)「天使のえび」(340円)「塩水うに軍艦」(440円)※税抜
「承知の助 天ぷら盛り合せ」(650円・税抜)は、つまみとして人気のメニュー

「うちは各店、魚だねはその日のうちに売り切るように仕入れるので、鮮度は抜群ですよ」とマネージャーの柳澤さん。たとえば赤貝も店舗ごとに殻からむき、最良の状態で提供できるようにしている。巻物にも、希少な有明産の「青混ぜ焼き海苔」を使用。細部にもこだわった寿司を、個室仕様のブースで広々といただけるのも魅力だ。

カウンター席。タッチパネルが用意されている
個室風のブース席のため、子供連れのファミリー層でもくつろげる
「ららぽーと富士見店」の3階にある

取材・文/岡野孝次 撮影/原 幹和

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