紅茶専門店で聞いた、おいしい水出しアイスティーの淹れ方

紅茶専門店で聞いた、おいしい水出しアイスティーの淹れ方

2017/07/19

紅茶といえば、お湯を注いで色が濃くなったら、ティーバッグを取り出すというのが一般的。しかし、夏場に熱いお湯を使うのは思いの外、苦痛だったりする。そこで、今回は夏でも手軽にできるおいしいアイスティーの淹れ方を清澄白河に店を構える紅茶専門店『TEAPOND』の店主に教えてもらった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

お家でも労せず簡単に! たった5分で本格水出しアイスティー

この季節、いつにも増して飲みたくなるのがキンキンに冷えたアイスティー。

しかし、いざ自宅で淹れようかと思うと、この暑さの中やかんから立ち昇る蒸気とにらめっこをする必要もあり、気が進まないのも事実。もっと楽しておいしいアイスティーを飲める術はないのか!

ということで訪れたのが清澄白河の地で、世界各地の紅茶を販売する『TEAPOND』。おいしいアイスティーの淹れ方教えてください!

\この人に聞きました!/

三田祐也さん

三田祐也さん

『TEAPOND』オーナー

\三田さんが教える3つのポイント/
1.水は20℃くらいがベスト! 冷やしすぎには注意
2.軟水と硬水お好みに合わせて使い分け
3.水出しに適した茶葉は○○!

1.水は20℃くらいがベスト! 冷やしすぎには注意

三田さん
三田さん
教えるといっても、難しいことは特にないんです。茶葉を入れて水を注ぐだけ(笑)。今回は500ml分を作ってみましょう。容器も麦茶とかを保存するような一般的なもので大丈夫です。

【ステップ1】水の量を500mlに対して茶葉は6〜7g用意する

撮影ではスケールを使用したが、ない場合はティースプーン3杯くらいが目安
茶葉の種類によって量の増減は多少あるものの、基本的には6〜7gの範囲内
透明なグラスの容器の方が清涼感は増す

【ステップ2】茶葉を入れた容器に水を注ぎ入れる

三田さん
三田さん
使用する水は水道水で問題ありません。ただ、夏場は水道水がぬるいことがあるので、もし触ってみてあまり冷たくないなと思ったら一度冷蔵庫で冷やした方がいいかもしれません。目安は20℃くらい。逆にキンキンに冷やしてしまうと抽出しづらくなるので、気をつけてください。
水の温度はひんやりと冷たいくらいがベスト

【ステップ3】冷蔵庫に入れて6〜8時間ほど冷やし、抽出が完了したら茶葉は捨てる

冷蔵庫に入れず常温で放置すると3時間ほどで抽出は完了する

2.軟水と硬水お好みに合わせて使い分け

三田さん
三田さん
日本の水は軟水ですが、軟水は味と香りが華やかに出て、苦味が立ちやすいという特徴があります。逆に硬水は、味と香りが落ち着いて抽出されますが、苦味が出にくいのが特徴です。また、抽出のスピードも遅いです。同じ茶葉を同じ量で軟水と硬水で抽出を比べた時、硬水の方が水の中のミネラル分の影響で抽出される紅茶の色が濃くなります。

\ティーバッグを作ってみよう!/

ティーバッグをまとめて作っておけば、手軽に使えて便利
三田さん
三田さん
【ステップ3】の工程で見たように最後は茶葉を捨てるので、ティーバッグを使うと一気に捨てられるので便利です。100円ショップで売ってるような、茶殻パックを活用して自分で作ってしまうのが良いと思いますよ。もちろん、分量は変わりません。

3.水出しに適した茶葉は○○!

\水出しにオススメの茶葉を紹介!/

今回、撮影で使用した「2017年 ダージリン ファーストフラッシュ リザヒル茶園 DJ-6 クローナル」(2160円〜/50g)は今春摘まれたもの
三田さん
三田さん
水出しに適したのは重さのないスッキリとしたもの。インドのダージリンや標高の高いセイロンのヌワラエリヤなどがオススメです。特にダージリンは春摘みのものが、よりスッキリしていて相性抜群です。
「ポーラーミント」(864円〜/50g)はペパーミントとスペアミント2つのミントをアッサムティーとブレンド。清涼感満点の一杯が楽しめる
「香りの庭」(864円〜/50g)はハーブにグレープフルーツやレモンなどを配合したもの。香り高く、心身ともにリラックスできる
三田さん
三田さん
ハーブティーやフルーツティーもアイスティーにオススメです。ホット時より香りが落ち着いた印象になりますが、そのぶんしっかりと舌で味わえると思います。水出しはホットよりも、紅茶液がにごらないので見た目も味も透明感があり、夏にピッタリです。

いずれにせよ色々な味を試して、自分好みのものを見つけてほしいですね。ホットの時は苦手だと思っていたフレーバーティーの香りも、アイスにすると香りの印象が変わって意外とおいしいと思うことあるはずです。この夏は自分好みのアイスティーで快適に過ごしてください!

三田さんがオーナーを務める店はコチラ!

どこかヨーロッパのような雰囲気が漂う店内
商品は産地別に陳列されており、選ぶのが楽しくなってくる
可愛らしい缶のイラストは、なんと三田さんのお手製!
購入前に匂いを確かめることも可能なので、自分のお気に入りを探せるはず

TEAPOND
住所:東京都江東区白河1-1-11
アクセス:東京メトロほか清澄白河駅「A3出口」より徒歩2分
電話:03-3642-3337
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/アイスティーはお湯で淹れてから冷やすものというイメージが強かったのですが、水出しでも本当においしくいただけました。とても簡単に淹れられるので、この夏は色々な茶葉にチャレンジしてみたいと思います!

構成・取材・文=荒尾 英(Roaster)/撮影=藤井由依(Roaster)

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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