まろやかな泡が舞う! ニトロブリューコーヒーが飲める店3軒

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あなたはどっち? アイスコーヒーvsアイスティー

2017/07/19

まろやかな泡が舞う! ニトロブリューコーヒーが飲める店3軒

アイスコーヒーといえば、水出しのコールドブリューが昨年あたりから話題を呼んでいる。しかし、そんなコールドブリューの先を行く“ニトロブリュー”なる新型ドリンクが突如現れ、新たなムーヴメントを起こしているそうだ! そこで今回は、都内でもまだ珍しい“ニトロブリュー”の飲める3軒を紹介!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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見た目はまるで黒ビール!? ニトロブリューの正体に迫る

こちらが気になる「ニトロブリュー」らしいのだが、本当にコーヒーなのだろうか? タップから注がれる様子はまるでビールのよう

アイスコーヒーの世界で最近話題になっている「ニトロブリュー」というものを知っているだろうか? 泡が積み重なった、生ビールを思わせる見た目が特徴である。「ニトロ」とは窒素のことで、「ニトロブリュー」は窒素を水出しコーヒーに注入して細かく泡立たせたものなのだ。

日本では取り扱っているお店はまだ少ないものの、徐々に増えてきておりブームの予感が漂う。そこで今回は、まだまだレアなニトロブリューが飲めるお店を3軒ピックアップ! ニトロブリューを飲まずして夏は越せない!

\ニトロブリューが飲めるのはこの3軒!/
1. スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店
2. ストリーマー コーヒー カンパニー 渋谷店
3. ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

1.スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店(六本木)

コーヒーといえばココ! シアトル発のコーヒーストアチェーン

東京ミッドタウン店は、今年の5月にリニューアルオープンしたての新店舗だ

コーヒー界の雄「スターバックス」では、すでにアメリカの店舗でニトロブリューを展開していたのだが、今年に入り満を持して日本にも進出。今回は、東京ミッドタウン店の2階にある「スターバックス リザーブ バー」でニトロブリューの魅力に迫る。

1階フロアはおなじみのメニューが楽しめ、マグカップやコーヒー豆なども販売している
2階の「スターバックス リザーブ バー(STARBUCKS RESERVE BAR)」は、大きいバーカウンターが特徴的
インテリアも通常の店舗と違って、数人でゆったりくつろげるスペースが広がる

東京ミッドタウン店は、1階は通常の「スターバックス」。2階は「スターバックス リザーブ バー」と異なるスタイルを持つ2店舗が同居している。「スターバックス リザーブ バー」のコンセプトは、国内の「スターバックス コーヒー」の中で、最高峰のコーヒー体験を楽しめる場。店舗デザインやバリスタ、扱う商品のすべてをもっとも優れたかたちで取りそろえている。そんなスペシャルな場所で、より深くコーヒーの世界を楽しんでもらえるようにと、限定メニューも用意。

中でもひと際目を引く存在として注目を浴びているのがニトロブリューだ。こちらでは「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」(864円〜、使用する豆により価格が変動)という名前で提供している。

「ナイトロコールドブリューコーヒー」をいれてくれるのは藤堂さん。「希少なコーヒー豆それぞれの個性をお届けできるように、多彩な抽出法をご用意しています」と語る

\ココが特徴!/
とろみを感じるほどのコクと、きれいな「カスケード」

いれたての「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」内では窒素の泡が対流している

連なった泡がグラスの底へ沈んでいく現象をカスケードと呼び、「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」でも風になびくカーテンを連想させるフワフワと浮遊感のあるカスケードが見られる。ひと口飲んでみると、その飲みやすさに驚く。とろみがあるわりにコクのある深い味わいで、豆の風味がしっかりと引き出されている。

しかし、ユニークなのはやはり窒素の泡。炭酸の泡とは異なりクリーミーで、口当たりはまろやか。かすかにコーヒーの甘味も感じられ、これぞまさに新感覚のアイスコーヒーと言える一品だ。

\このペアリングがオススメ!/

「スターバックスリザーブ」では通常の店舗にはないタルトレットメニュー(各410円)を用意。「ストロベリーホワイトチョコ」(手前)、「クリームチーズオレンジ」(奥)

「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」と一緒に注文したいのがタルトレット。手軽に食べられるサイズで、フルーツやチョコレートの香りがコーヒーの風味を引き立ててくれる。

\ほかにはこんなメニューも/

「アイスフォームマキアート」(864円〜・写真左)や「エスプレッソ トニック」(885円〜・写真右)なども(使用する豆により価格が変動)

「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」のほか、東京ミッドタウン店では「アイスフォームマキアート」(写真左)や「エスプレッソ トニック」(写真右)といった限定メニューも楽しめる。コーヒーの新たな世界が広がる、貴重な店舗だ。

スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店

住所:東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウンB0103
アクセス:地下鉄六本木駅「8番出口」から徒歩2分
     地下鉄六本木駅「6番出口」から徒歩5分
電話:03-5413-6531
営業時間:月~木 7:00~23:00
金土 7:00~24:00
日祝7:00~23:00
定休日:なし

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

2.ストリーマー コーヒー カンパニー 渋谷店

日本のサードウェーブコーヒーのパイオニア

渋谷店は2010年4月にオープンした、「ストリーマー コーヒー カンパニー」の1号店だ

次に紹介するお店は「ストリーマー コーヒー カンパニー」。日本のサードウェーブコーヒーの先駆けとして、世界レベルのラテアート技術を誇るバリスタたちが在籍する、エクストリーム・クラフトコーヒーショップだ。ラテアートで有名な当店だが、店舗によってニトロブリューも提供している。

コーヒーショップだが、ライフスタイルの発信も。壁に並ぶTシャツは販売しているもので、店内にはストリート感が漂う

\ココが特徴!/
深みのあるチョコレートのような味わい

タップは特注品。注文ごとに、冷えたグラスに1杯1杯丁寧に注がれる

「ドラフトナイトロコーヒー」(600円)に使われるコーヒー豆はグアテマラ産の、水出しに向いていて酸味のあるものを使用している。16時間かけて抽出されたコーヒーはチョコレートのような風味とフルーティーさが特徴で、そこにたっぷりの窒素の泡が加わる。口当たりはなめらかで、クリーミーな泡に遅れて、コーヒーの風味と爽やかな酸味が口の中に広がる。クセになる味わいだ。

\このペアリングがオススメ!/

「ドラフトナイトロコーヒー」には「バニラビーンズドーナッツ」(380円)を合わせたい

店内の雰囲気も含めて、西海岸の現代的なエスプレッソ文化が楽しめる「ストリーマー コーヒー カンパニー」。ニトロブリューはニューヨークを中心にアメリカで流行したため、去年からこのお店でも提供するようになったという。本場のカルチャーやトレンドをリアルタイムで届けるのがストリーマー式なのだ。

フードメニューではドーナッツがオススメ。コーヒーと一緒にテイクアウトもでき、季節限定メニューも登場する。

\ほかにはこんなメニューも/

スタッフがミルクを注いでいくと、みるみるうちに模様ができあがっていく

この店に来たからには、忘れてはならないのが「ストリーマーラテ」(570円)。スタッフが迷うことなく描いていくが、デザインはその時々でランダム。カップルで来た客にはハート、若い男性にはかっこいいデザインで出すなど、注文した客やその時の気分に合わせて変えているのだという。

また「ラテアートは指紋」とたとえられるほど作り手の個性を写す。スタッフによっても得意な模様や特徴に違いが生まれるので、実際に描いてもらうまでどんなデザインなのかワクワクさせられる。

「ドラフトナイトロコーヒー」は酸味の強いすっきりした飲みごたえだが、他のコーヒーは深煎りでコクのあるものが多い

泡が踊るニトロブリューに、スタッフが目の前で描いてくれるラテアート。おいしさだけじゃなく、ビジュアルでもエンターテインメントを提供してくれる「ストリーマー コーヒー カンパニー」は、コーヒー好きが訪れても新鮮なはず。この夏は目でも楽しめるコーヒーを飲みに行こう!

ストリーマー コーヒー カンパニー

住所:東京都渋谷区渋谷1-20-28 1F
アクセス:渋谷駅「ハチ公改札口」から徒歩7分
     明治神宮前駅「7番出口」から徒歩7分
電話:03-6427-3705
営業時間:月〜金・祝 8:00~19:00
土 11:00〜19:00
日 11:00〜18:00
定休日:なし

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

3.ヴァーヴ コーヒー ロースターズ(新宿)

産地からカップへ。コーヒー農園と消費者をつなぐカフェ

通りに面している側はガラス張りで占め、店内は明るい

新宿駅から歩いて4分ほど、仕事前に立ち寄るのにちょうどいい場所にある「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ」でもニトロブリューが飲める。カリフォルニア州サンタクルーズ発のコーヒーショップで、「SEED TO CUP」という考えのもと、コーヒー農園での栽培方法からカップで提供されるまでの過程を大切にしている。

日本の店舗は新宿にあるここだけ。去年の4月にオープンして以来、コーヒーのフルーティーな味わいを楽しめるお店として高い評価を得ている。

壁にかかるボードには「COFFEE IS A FRUIT」と大きく描かれている
「ニトロブリュー」(600円・税抜)に使用する水出しコーヒーは、24時間かけてじっくり抽出したもの

\ここが特徴!/
クリーミーな窒素の泡とフルーティーなコーヒーの甘酸っぱさが結びつく

「ニトロブリュー」はテイクアウトも可能

コーヒーが本来持っている複雑で甘酸っぱいフルーティーな味わいを季節の旬に合わせて果物のように楽しむというのが、「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ」のコンセプトだ。

「ニトロブリュー」には、酸味を重視し、1つ1つ検証して選び抜いたコーヒー豆を使用。苦味は抑えられ、フルーティーな風味とクリーミーな舌触りが感じられる。シュガーやミルクを加えなくてもゴクゴク飲めてしまう。

\このペアリングがオススメ!/

サクサクの生地にチョコがたっぷり埋まっている「チョコレート スコーン」(300円・税抜)

フードメニューにも、代官山のお店“ガーデンハウス クラフツ”のオーガニックにこだわったペイストリーなど、一緒にテイクアウトしたいものがそろう。なかでも、「ニトロブリュー」と合わせて注文するのにオススメなのが「チョコレート スコーン」。甘いチョコとコーヒーの相性は抜群だ。

店舗ではカップやオリジナルブレンドのコーヒー豆なども販売している

店内の一角には、厳選されたコーヒー豆が並ぶ棚もあり、パッケージには産地や味の特徴などが詳しく表記されている。

ところで、コーヒー豆とは、コーヒーの果実の種子にあたる部分。完熟した実はサクランボのように赤くなることから、コーヒーチェリーと呼ばれている。そんな、コーヒーチェリーを乾燥させた「カスカラ」も販売。カスカラティーとして抽出して飲むと、コーヒー豆ではおなじみの苦味が全くなく、甘酸っぱいのでジュースのように飲みやすい。ポリフェノールやビタミンも豊富で、女性を中心に人気なのだとか。

「カスカラ」(200g、2000円・税抜)はコーヒーチェリーの実と皮を乾燥させたもの

「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ」ではニトロブリューも飲めるが、そのほかにも、苦いだけじゃないコーヒーをカジュアルに楽しめる商品がそろっている。駅からも近いので、新宿に立ち寄ったならぜひ足を運んでほしい。

ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2Fエキソト
アクセス:地下鉄新宿駅「E10出口」から徒歩2分
     JR新宿駅「東南口」から徒歩3分
電話:03-6273-1325
営業時間:月〜金 8:00〜22:00
土日祝8:00〜21:30

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/最初、目の前でタップから注がれたものがコーヒーと聞いた時は泡を食った。しかし、実際飲んでみると(この瞬間、物理的にも泡を食ったわけだが)アメリカで流行したというのも納得。今季はニトロブリューが流行りそうだ。

構成・取材・文=山下俊太(Roaster)/撮影=栗原大輔(Roaster)、藤井由依(Roaster)

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