手ぶらでもOK!「海釣り」体験スポットで海釣りに挑戦

特集

やっぱり海が好き!

2017/07/17

手ぶらでもOK!「海釣り」体験スポットで海釣りに挑戦

海の魅力は、海水浴だけにあらず。さまざまなアクティビティの中でも、釣りは年齢を問わず広く楽しまれているレジャーのひとつ。実は都内近郊にも海釣り施設はいくつもあって、手軽に体験することができるのだ。今年の夏は海釣りデビュー、してみませんか?

Yahoo!ライフマガジン編集部

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「本牧海づり施設」で自然の力を体感

アクセスは、横浜駅からバスで1本。車は駐車場(230台)があるので安心。こちらは管理棟で、売店や食堂、休憩室もこの中に

1990年台に一大ブームとなったバス釣りなどのゲームフィッシングや、船で沖に出る船釣り、川釣りなどなど。釣りといってもその種類はさまざまで、なんだかどれも初心者には難しそう……。しかし、初めてでも手軽に楽しめる「サビキ釣り」なら、餌に触れることなく釣りができるので、子供連れのファミリーやカップルにもオススメなのだとか。

今はアウトドアブームなどの影響もあって、若い世代からも釣りは注目度が高まっているのだそう。そこで今回は、横浜市にある「本牧海づり施設」で海釣りに挑戦! センター長の甘粕秀之さんに案内してもらった。

甘粕秀之さん。横浜の本牧・大黒・磯子の3カ所で海釣り施設を展開する横浜フィッシングピアーズセンターのセンター長

ーー海釣り施設ってどんなところですか?

甘粕さん
甘粕さん
「初心者からベテランまでが安全に釣りを楽しむための施設です。「本牧海づり施設」は1978年にオープンした関東最大級の施設で、東京湾に面した代表的な釣り場として知られています。エリアは旧護岸、新護岸、沖桟橋の3カ所に分かれていて、特に桟橋で沖の方に行くと水深20メートルほどあり、船釣りに近いような環境で釣りをお楽しみいただけます」

ーーここではどんな釣り方ができるんですか?

甘粕さん
甘粕さん
「カゴに入れた撒き餌(コマセ)で魚をおびき寄せるサビキ釣りが人気です。カゴから数本の擬餌針が垂れていて、それに魚が食いつくんです。防波堤での海釣りでは定番の釣り方で、お子様でも楽しめる初心者向きの釣り方です。イワシやアジなどの回遊魚に適しているので、回遊魚が目玉のこの施設でもサビキ釣りをされる方が多いんです。管理棟の売店で一式レンタルしていますので、まずは体験してみましょう!」

\早速、ライター石井が挑戦!/

レンタルは竿、仕掛け、餌、スコップなど一式で3350円(税込み/1000円の保証金込み)。クーラーボックスは別売り
撒き餌(コマセ)は今回はアミエビ。冷凍されているのをスコップですくって使う
それをコマセカゴにふわっと詰めれば準備完了!
あとは海に仕掛けを入れて、上下に揺らしながら魚が食いつくのを待つ。餌に触れる必要がないのも初心者には嬉しいところ

ーーここでは、どんな魚が釣れるのでしょう?

甘粕さん
甘粕さん
「ポイントや季節によっても違ってくるのでエリアごとにご説明しましょう!」

釣り場その1:旧護岸

管理棟を背に陸から見て右側にあるのが「旧護岸」
甘粕さん
甘粕さん
「『旧護岸』の海底は砂を入れて砂地にしています。秋にはカレイや、ポイントによってはカワハギなどを釣ることができますよ。最近は水温も上がってきましたので、アジやイワシなどの青魚も回遊するようになってきていますね。足場が平らで手すりもあるので、お子様でも安全です」

釣り場その2:新護岸

旧護岸の反対側が「新護岸」。300メートル向こうまで続いている
甘粕さん
甘粕さん
「旧護岸は目の前に沖桟橋がありますが、『新護岸』は目の前を邪魔するものがないので、ほとんどの方は遠投(仕掛けを遠くへ投げ入れること)されています。イシモチや青魚(イワシ、アジ)、ルアー釣りはシーバスが狙えます。海の状況によっても変わりますが、旧護岸よりも新護岸のほうが平均的に釣果がありますね。こちらもファミリーやカップルでも安全に楽しんでいただけます」

釣り場その3:沖桟橋

沖に向かってL字に伸びる「沖桟橋」
甘粕さん
甘粕さん
「護岸は水深10メートルほどですが、桟橋の奥は水深20メートルほどあるので魚種のバリエーションに富んでいます。水温や潮の関係で深いところに隠れてしまう魚も狙うことができますが、少し慣れが必要です。船で沖に出て釣りをするのと近い環境なので、中上級者に人気のエリアですね。この時期釣れるのは、イワシやアジのほか、桟橋の脚などに居ついている根魚など。クロダイやシーバスも今日は揚がっていましたよ」

ライター石井は残念ながらボウズ……!

「釣れないなぁ……」と、落ち込み始めた石井の背中

本来ならばここで、釣れた! と報告したかったのだが、なんと石井は1匹も釣れず。朝7時から5時間粘ったのに……。実は赤潮が発生していて海の状況があまり良くなかった、とか言い訳もありますが、これは単純に石井のセンスの問題か……? だって近くの釣り人はバンバン釣り上げているわけで(とは言っても、この日は全体的に釣果が少なかったらしい。本当ですよ)。悔しさをぐっとこらえて、釣果が良さそうな人に声をかけてみた。

\まわりの人はこんなに釣れていました!/

早朝から来ているというタクトくん。イワシが大量に釣れていた。夏場は痛むのが早いので、釣ったらすぐ捌いて干しておくのだそう
こちらもタクトくんの釣果。手前は出世魚のコノシロ。コハダが成長した魚だ
友人と釣りに来たという斎藤さん。クーラーボックスにはイワシやアジなど、たくさんの魚が!

これから人が増えると、もっと釣りやすくなる!

甘粕さん
甘粕さん
「これから夏休みに入って利用客が増えてくると、より釣りやすくなってきます。というのも、みなさんサビキ釣りを楽しんでいらっしゃるので、人が多いほど撒き餌も増えて、魚が寄ってくるんですね。もちろん、釣りは自然相手のものなので、まったく釣れない日ももちろんありますが……。休日に海をぼーっと見ながら過ごすのも、釣りの醍醐味です。初めてだからと尻込みせずに、ぜひ楽しんでいただきたいですね」

横浜市本牧海づり施設

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/初の海釣り体験。残念ながら釣果はゼロでしたが、海を見ながら過ごすこと自体が久しぶりで、とてもリラックスできました。釣りは時間帯も大切で、魚が活発な早朝と夕方が狙い目なのだとか。「今回はその時間帯から外れていたし、赤潮が発生していたからね」と施設の方からのフォローもあって、次こそ釣ってやるぞ!と石井はやる気満々。今度はもっと早起きしてリベンジです!

取材・文/石井 良 撮影/田川智彦

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