東京から日帰りできる「絶景の島」3選へショートトリップ! 

特集

やっぱり海が好き!

2017/07/17

東京から日帰りできる「絶景の島」3選へショートトリップ! 

島でのんびりしたいけど、休みはなかなかとれない……。そんな人でも大丈夫! 日帰りで存分に楽しめる島がすぐそこにあるんです。思い立ったらすぐ行ける素晴らしい海と美しいビーチ、癒しの時間と元気になれる場所。さあ、気軽に出航!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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\日帰りできる絶景島はコチラ/
1.ほどよい別世界・式根島【現地レポート】
2.エメラルドブルーの楽園・新島
3.幸せだらけ? 神々の島・神津島


案内人はこの人!

ヒラマツカズヒロさん。NPO法人Nature Service認定エージェント。様々な目線で伊豆諸島の魅力を発信。「綺麗な景色が一番の肴」と、ビールに合う景色を求め旅する「#ビールおじさん」という活動も

1.ほどよい別世界・式根島【現地レポート】

約3時間の船旅で、眼前に迫った「式根島」。期待感で胸が膨らむ

式根島は4平方キロメートル程度という伊豆諸島で一番小さな島。「レンタサイクルでのんびり周っても半日かからない。日帰りにはちょうどいい島なんですよ」(ヒラマツさん)。今回の日帰りプランは、東海汽船のジェット船を利用し、朝7時20分に竹芝ふ頭を出港、10時35分に式根島到着。帰りは15時35分に出港して、18時15分に竹芝着。滞在はおよそ5時間というもの。大きすぎる島、観光化されすぎた島よりもちっちゃい島だからこそ、のんびりとその魅力を味わえるのだ。
※時期によって運行ダイヤが若干異なります。

竹芝ふ頭(浜松町至近)を出て居眠りしている間に、かわいらしい港に到着。同じ「東京都」とは思えない美しいブルー

静かなグリーン。癒しの海へ!

到着したらもちろん海へ。島内に海水浴場は4つ。シュノーケリングスポットして有名な「中の浦(ナカノウラ)海水浴場」。土産屋や飲食店が集まっている場所に近く波も穏やかで、家族連れにぴったりな「石白川(イシジロガワ)海水浴場」。キャンプ場があり、バーベキュウ(看板にこう記載されている)ができる「大浦(オオウラ)海水浴場」。そして、ポスターにもよく使われる、岩に囲まれ波が穏やかな式根島の代表的なスポット「(トマリ)海水浴場」だ。

海といえばエメラルドブルーだが、こちらはエメラルドグリーン。キラキラしながらも目と心に優しい癒しの海
平日ならプライベートビーチ感覚でも使えそうな「中の浦海水浴場」。すぐに深くなるのでシュノーケリングにも最適

今回はのんびり水に浸かりたいということで「泊海水浴場」へ。この日は30度を超える真夏日、ほどよく冷たく優しい水を心地よく感じながら静かな海を進むと、綺麗な魚が足元をゆったりと泳ぐ姿が見える。水に足を付けてものの1分でもう、至福のリラックス。この日、穏やかな海は波がなく、天然のプールのような感覚。気がつけばあっという間の1時間。滞在時間を考えるけれど……いやいや、もうちょっとのんびりしていこう。ちっちゃい島なのだから焦る必要はない。
※岩がゴロゴロしている海岸なのでマリンシューズやサンダルは必携。

泊港海水浴場

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※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

中ノ浦海水浴場

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時間があれば新東京百景にも選ばれている「神引(カンビキ)展望台」からの眺めも堪能したい。遠景はもちろん、真下の透き通った海も見事!

神引展望台

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ちっちゃい島は温泉天国!

式根島は“温泉天国”とも言われる島。泳いだ後は温泉へ。無料で入れる露天温泉が3カ所もある。代表格は、海岸の岩場にできた「地鉈(ジナタ)温泉」。源泉80度なので普通だと入れないが、潮が満ちてきて海水と混じったときに、ちょうどいい温度になった場所を探して入る、自然感たっぷりの温泉。だが193段の階段がちょっとキツイ。「足付(あしつき)温泉」は、きり傷やすり傷などに効能がある無色の温泉。こちらも満ちてきた海水で温度調整をする温泉。足に傷を負ったアシカが温泉に入っていたことからこの名がついたらしい。効きそうだ。今回は、潮の満ち引きに関係なく入れる水着着用の露天風呂「松が下 雅湯」へ。ゆるやかなお湯につかるのも、足湯でのんびりもいい。最後はシャワーですっきり!

「松が下 雅湯」は太平洋を望む絶景温泉。激熱で最初は驚くけれど、地元の方は平気な笑顔で入浴されているとのこと
同じく「松が下 雅湯」。海が見える温泉は全国にあるが、漁港ビューは珍しい。いい風情

松が下 雅湯

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島メシも存分に味わおう!

お昼も充実の式根島。まずは海で島メシはどうだろうか。3種類の揚げパンが人気の「池村商店」、ラインナップ豊富な自家製のお弁当・お惣菜が並ぶ「みやとら」がヒラマツさんおすすめのテイクアウトスポット。
「みやとらさんのスナック感覚で食べられる、ごはんを魚のすり身で包んで揚げた『たたき丸』は昼前の小腹にちょうどいいですよ」。ハム&チーズのほか、明日葉やくさやなど伊豆諸島らしいバリエーションもあり。

島メシを海岸で。これも島の楽しみ。「みやとら」の名物「たたき丸」(1個200円)、自家製の「赤いかの焼きそば」(560円)

海、温泉を堪能し、残り1時間30分。最後はやっぱりうまいもの!「ネギトリラーメンが人気の『サンバレー』や、キンキンに冷えたビールが飲める『大師』などの飲食店もおススメですし、注目の新店もありますよ」(ヒラマツさん)。
その新店が今年7月にオープンしたばかりの『島cafe 963』。ランチメニューのほか、「冷たいビールでちょっとつまみたい」という人には、軽いおつまみもある。「#ビールおじさん」としても活動するプロのビール飲み・ヒラマツさん的にも、「ここのビールは-3℃の超低温。海、温泉で遊んだ後の火照った心と体にはたまらないですね」と大満足。島焼酎をロックで楽しめば、きっと帰りの船は、遠足帰りの子供のように幸せな夢心地。
式根島はなにもかも、日帰りにぴったりの幸せなちっちゃい島だった。

「島cafe 963」の代表・黒川さん。船橋で飲食店3店舗を営み、この夏から縁あって移住しオープン。お酒の品揃えも素晴らしい
タイ料理の定番ガパオも島の空気感にはぴったり。「島ガパオライス」(980円)。やや甘味噌の和な感じに明日葉入りがこの島っぽくていい

島cafe 963

住所:東京都新島村式根島344-5
電話:04992-7-0961
営業時間:11:00~22:00
※シーズンによって変更があります
休業日:不定休

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ファミリーストア みやとら

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2 エメラルドブルーの楽園・新島

エメラルドブルーと長く続く白い砂浜。海風を感じるだけで幸せになれる

新島の魅力はなんといっても海、そしてビーチ。「ここ新島とイタリアのレバリ島でしかとれないというコーガ石でできた砂浜の白と海の青のコントラストが素晴らしいんです」(ヒラマツさん)。
ここで1日過ごすだけでも幸せ。家族連れで海水浴が楽しめる西側の「前浜海岸」と、外洋の波を直接受け、日本とは思えない波に乗れるとサーファーが集まる島の東側の「羽伏浦(ハブシウラ)海岸」と、2つの違った楽しみ方ができるのもうれしい。

ブルーに浮かぶ荘厳なパルテノン。ギリシャ? いやいや実は……

海で遊んだら、新島のもう一つの魅力である温泉へ。ギリシャ風の神殿を思わせる「湯の浜露天温泉」は、水着着用で入れる無料の温泉施設。海水浴やサーフィン後の冷えた体を温めてくれる。足湯もあって、こちらも気持ちいい。露天風呂にサウナなどの設備が充実した有料の温泉施設「まました温泉」では砂むし風呂も楽しめる。 「リゾート感のある、白い砂浜と青い海でたっぷり海水浴をして、温泉であったまって帰る。これが新島の楽しみ方ですね」(ヒラマツさん)。明日の元気がたっぷりもらえる島なのだ。

湯の浜露天温泉

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3.幸せだらけ? の神の島・神津島

静かな海と入江。神々しくもあり、癒しでもあり

なんといっても到着する港の名前「神津島港」「多幸湾」(天候状況によって変わる)。いきなり神々しい。水の確保という問題に悩まされてきた伊豆諸島の中で、豊富な湧き水に恵まれた島ということで、伊豆諸島の神が集まって、大切な水をどうやって分けるかという会議を行ったという「水配り伝説」の神話が残る。「島の各所から湧き出るうまい水で癒されるのもいいですよ」(ヒラマツさん)。 海水浴をのんびり楽しみたいなら「前浜」へ。長く続く砂浜が魅力的。波も穏やか。商店のある集落に近く、カフェや海の家も利用できる。便利で快適。

赤崎遊歩道は、海に突き出た岩場まで絶景を見られるスポットだが、これ自体が絶景

シュノーケリングやダイビングなら、島の北側にある「赤崎遊歩道」。また、遊歩道に設置されている飛び込み台から海へジャンプ! も神津島名物のアクティビティだ。「掛け声や悲鳴とともに子供や海水浴客が楽しそうに飛び込んでいますよ。ぜひ、みなさんも!」(ヒラマツさん)。
お土産は海産物がおすすめ。神津島港近く、村直営の海産物販売センター「よっちゃーれセンター」で、ムロアジやイサキの干物・サメジャーキー・天草・ところてん・赤いかの塩辛などが購入できる。そしてヒラマツさんオススメは「美味しい水を使った島の焼酎!海産物と一緒に!

赤崎遊歩道 潮風の道

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日帰り島としての伊豆諸島の魅力は、ほどよい距離感、ほどよい大きさ、そしてほどよい便利さ。隔絶された自然でもなく、便利すぎる日常でもない。ちょうどよい心地よさがここにある。なんといってもここは「東京都」。レンタカーは品川ナンバー。美しい海と、心地よい風を休日1日で存分に堪能できる。思い立ったらカレンダーのその1日に「島」と気軽にマークしよう!

取材・文/岩瀬大二 撮影/片山よしお(式根島) ヒラマツカズヒロ(新島、神津島)

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