アンジャッシュ渡部がオフを利用して、ときに自らアポ取りし、行きたい店を気ままにハシゴする姿を追った脱力系密着番組『渡部の歩き方』。そんな“食べ歩きの達人”である渡部が、番組で訪れた名店をご紹介! 今回は、富山の絶品イタリアンを食す!
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美食家たちを唸らせるイタリア料理の名店が富山にあった!
今回、渡部さんが訪れたのは、富山県にあるイタリアンのお店。焼肉の名店「よろにく」の大将が、「富山にやばい店がある」「黒毛和牛以外でこんな美味しい肉を食ったのは今までで一番かも」と絶賛していたのを受けて、ならばと行くことに。
羽田空港を8時5分発のANA313便に乗り、一時間ほどで富山きときと空港へ到着。空港からは立山連峰の絶景を眺めつつ、タクシーで20分のところにあるのが、「ひまわり食堂」だ。
店主の田中穂積さんは、元々とび職だったが、バックパッカーでヨーロッパを放浪していたときに、絶品イタリアンに出会い、それが忘れられずに27歳からイタリア料理の修行を始めた異色の経歴。
ではさっそく、いただきましょう
まずは前菜から。涼しげなプレートに載せられて出てきたのは、「青大根とコウイカのカルパッチョ」。スライスした青大根とコウイカが、パクチーのペーストとマイクロコリアンダーをロール!
青大根とコウイカのカルパッチョ
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「これ面白い。尖ったエグ味がなくて美味しい!」
お次に出てきたのは、「カキフライ」。こちらにもパクチーがまぶされている。
カキフライ
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「うん、うまい! 中に海苔が入っていて、すっごい風味がある。ただでさえクリーミーなカキに海苔がすごいんだよね〜」
お肉が焼きあがる前に、イタリアンに欠かせないメニュー、「アニョロッティ・ダル・プリン」(※詰め物入りのパスタ)が。プリンは「つまむ」という意味だそう。豚、牛、ウサギの肉が中に詰められている。
アニョロッティ・ダル・プリン
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「いい香り! うん、うまい! モッチモチでいろんなお肉の香りが詰まっている感じ」
そしていよいよやってきたメインの「富山県産池多牛のランプと富山県産ジャージー牛サーロイン」。断面が光り輝いている!
富山県産池多牛のランプと富山県産ジャージー牛サーロイン
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「まずはランプから……美味しいっすね! さっぱりしているんだけど、余韻も長くて。香りももちろんいい。絶妙な食感でめちゃくちゃうまいです。サーロインは、うん! これはもう後半追い込み型だね。最初淡白かなと思うんだけど、噛んでいるうちにどんどん旨味がグワッと。シェフ最高!」
扱っているお肉は、肉屋さんから取り寄せつつ、場合によっては2カ月くらい低温で保管しておき、いい頃合いで提供するものもあるという。「富山というと、魚のイメージが強いけれど、こういうお肉の食べられるお店はありがたい」という渡部さん。皆さんも富山に訪れた際は、ぜひ、目的の一つに入れてみて!
グルメ王の食べ歩きは、まだまだ続く。
(次回更新は、8月27日を予定)
「おまかせコース」のみ5000〜8000円(税別)
※要予約。時期によりメニューが異なる場合があります
ひまわり食堂
住所:富山県富山市石倉町1-30
アクセス:
中町駅出口から徒歩約7分
西町駅出口から徒歩約8分
荒町(富山県)駅出口から徒歩約8分
電話:076-482-6091
営業:18時〜23時(L.O. 22時)
定休日:日曜(不定休あり)
- 口コミ・写真など
※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。
『渡部の歩き方 グルメ王の休日』
8月5日(土)から岐阜編がHuluで配信スタート!
アンジャッシュ渡部が月イチで行く、地方の名店一人旅に同行。地上波では紹介できない彼の聖域にカメラが入る。静岡、神奈川、鹿児島、広島、岡山、熊本、小田原、富山、仙台編を配信中!
構成/Yahoo!ライフマガジン編集部