サラリーマンの味方、1000円以下で食べる都内とんかつ店3選

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とんかつが大好き!

2017/07/31

サラリーマンの味方、1000円以下で食べる都内とんかつ店3選

ランチはお財布に優しいけどガッツリ食べられる店に行きたい! という方にオススメ。オフィス街にある1000円以下のとんかつ店をご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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安くて美味しくてパワーも出る! とんかつで午後の仕事を乗り切ろう!

ランチをしっかり食べないと、午後の仕事を乗り切れない。でも、お小遣いが限られているから、あまり高いランチはちょっと……という方に全力でオススメしたい、高コスパで満腹になれるとんかつ店を紹介。

【お財布に優しいとんかつ店3選】
1.創業当初から変わらぬ味を提供する老舗『とん㐂(とん喜)』(銀座駅)
2.銘柄豚がずらりと並ぶ『豚組食堂』(六本木駅)
3.駅チカ&コスパ最強『とんかつまるや 新橋烏森口店』(新橋駅)

案内するのは三度のメシより肉が好きなライター筒井 “Nick” 智子

「写真はいいから早く入ろうよ!」とカメラマンを急かしている図

1000円以下でとんかつ楽しめる店を巡ったのは、私ライター・筒井。3食すべて肉でOK! 朝からステーキをモリモリ食べる生粋の肉LOVER。肉が好きすぎて、あだ名は「ニック」、座右の銘は「肉は裏切らない」。

会社員時代、新宿・霞が関・横浜・立川・蒲田などで働いた経験があり、ランチは「いかにコスパの良い素晴らしい肉を食べるか」について日々研究を重ねていた。

1.『とん㐂(とん喜)』(銀座駅)

創業当初から変わらぬ味を提供する老舗

外堀通りと並木通りの間。店舗は地下1Fにある

1軒目は昭和52年創業、銀座で地域の人たちから愛される老舗「とん㐂(とん喜)」。銀座というと格式張った店も多いけれど、気軽に入ることができる店構えだ。

店内はカウンターとテーブル席合わせて22席。

清潔感のある店内に、かつを揚げる音が響く

「カラッと揚げて、素早く提供することにこだわっている」という店主の落合さん。国産の三元豚をラードでサッと揚げ、手早くカットして提供される。

「ロースかつ定食」(930円)と「ヒレかつ定食」(980円)、どちらが人気か伺ったところ、ロースかつ定食のほうがよく出るとのことで、今回はロースを注文した。

店主の落合さん
ざく、ざく、と小気味よい音がする

テーブルに運ばれてからもパチパチと音が聴こえるほど揚げたてのとんかつ。ソースをかけると湯気とともにジュワッと音が立ってビックリ!  出来たてを出す店は他にもあるけど、ここまでホヤホヤなのは初めてかも。

「注文したらあっという間に出しちゃうよ。カメラとかの準備は大丈夫?」と我々を気遣ってくださる店主の落合さん。本当に注文してすぐ出てきたので、時間がないときのランチにも重宝しそう。

きつね色に揚がったロースかつ

衣はサクッとした食感。肉の旨味がじわじわと出てきておいしい!脂身は控えめなので、胃もたれする心配はなさそう。甘めのソース、ウスターソース、大根おろし+ポン酢と、いろいろ味を変えながら最後まで全く飽きることなく完食!

付け合せはキャベツとポテトサラダ。キャベツだけでの店が多いけど、ポテトサラダがさりげなく付いてくると、何だか得した気分になる。味噌汁はやや甘めの神州一味噌を使用しており、豚肉やダイコン、ニンジンなど具だくさん。

テーブルに置かれているのは、市販品の中では品質に定評がある「ユニオンソース」。鮮度のいい生野菜を丸ごと圧力釜で煮沸して作られている。
香辛料はソースの個性に合わせて調合され、煮沸直前に自家挽きしているという。
こうすることで、野菜や香辛料のもつ旨味を存分に引き出した味わい豊かなソースになる。

思わずユニオンソースへの思い入れを語ってしまったけれど、普通のウスターソースとはひと味もふた味も違うので、ぜひ確かめてみてほしい。

冷めてしまう前にアツアツで食べたい!

実はこちら、「かつ丼」(930円)も評判。かつをとじる卵はとろとろの半熟!

出汁でしっとりしたかつと、とろとろの卵、そして出汁を吸ったご飯を一気にかき込む! 控えめに言っても最高だ。

評判のかつ丼。卵は半熟がオススメ

創業当初から「ずっと変わらない味」を出すことにこだわっているという店主。

他にも「コロッケ定食」(930円)や「アジフライ定食」(930円)など、ほとんどのメニューが1000円以内。10月〜3月まで限定の「カキフライ定食」(1150円)も人気だ。

銀座ランチは1000円超えの店が多い中、財布に優しく満腹になれるお店。銀座でガッツリ食べたいときにぜひ。

とん喜

住所:東京都中央区銀座 6-5-15 銀座能楽堂飯島ビル B1F
アクセス:銀座駅[C2]から徒歩約2分、有楽町駅[A0(東側)]から徒歩約4分、日比谷駅[A1]から徒歩約4分
電話:03-3572-0702
営業時間:ランチ 月~日・祝 11:30~15:30 (L.O.15:00) 、ディナー 月~金 17:00~21:30 (L.O.21:00)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

2.『豚組食堂』(六本木駅)

銘柄豚がずらりと並ぶ

目印は豚の鼻がかわいい暖簾

2軒目は、六本木ヒルズ ノースタワーの地下1Fにあり、私もよく利用している「豚組食堂」。ブランド豚を使ったとんかつで評判の店だ。

店内中央にある調理場を、ぐるっとコの字型のカウンターが囲む。揚げている様子を目の前で見ながら食べるのは、この店の醍醐味の一つ。

目の前で揚げてくれるので、目と耳で楽しめる

日によって豚肉の銘柄が異なるのも魅力。この日は千葉県の「椿ポーク」。キメの細かい肉で、柔らかな歯ごたえと噛むとジワッとににじみ出る甘みが特徴だ。

今回は「ロースかつランチ」(1000円)をオーダーした。

椿ポークのキメ細かい肉質が見える。脂身は控えめ

衣はサクサクと軽い食感で、脂っぽさはほとんど感じない。それもそのはず、一般的にパン粉は二等粉を使うが、『豚組食堂』では2時間熟成の一等パン粉を使っている。揚げ油もラードではなく、高級天ぷら店でしか使わない太白ごま油と綿実油のオリジナルブレンド。「胃にもたれない」と評判なのも納得できる。

徹底的にこだわっているからこそ、食べるときにも「食べ方三原則」がある。まず、何も付けずにそのまま食べて、肉本来の旨味・甘みを味わう。歯を入れて一口噛んだ瞬間、肉汁と衣の何とも言えない組み合わせが美味しすぎて、思わず「んん〜!」と声が出てしまった。

次にかつを横に倒し(切り口が上)、テーブルにある「アンデスの岩塩」を付けて食べる。「とんかつといえばソース」という概念を打ち崩す食べ方だが、これが非常に美味しい! とんかつを塩で食べるのを薦めたのは豚組が最初と言われることもあるそうだが、豚の肉質に自信があるからこそできることではないだろうか。

最後はソースを付けるのだが、かつにかけるのではなく、小皿に入れて刺し身のように付けて食べるのが特徴。食べる都度付けることで、最後まで衣のサクサク感を楽しむことができる。

以上が『豚組食堂』オススメの食べ方だが、個人的には食べる前にぜひかつの香りを嗅いでみてほしい。想像以上に芳醇な香りがして驚くはず。

食べ方三原則に沿って食べるライターNick。どんどん食べていきたいからか「もういいでしょ」とカメラマンに悪態をつきはじめる始末

『豚組食堂』は、「究極のとんかつ」を目指す『西麻布とんかつ豚組』のクオリティをそのままに、お財布に優しい値段で提供するのがコンセプト。ランチタイムは11:00〜16:30までと長めなのも嬉しい。

ご飯とキャベツはおかわり自由。キャベツのおかわりを頼む女性客も多いそう。1000円を超えてしまうけど、肉をもっと食べたい! というときは1.5倍・2倍に肉を増量することもできる。

ピークタイムを外し、ちょっと遅めの時間帯にゆっくり味わいながら食べるのもオススメ!

3.『とんかつまるや 新橋烏森口店』(新橋駅)

駅チカ&コスパ最強!

新橋駅烏森口から徒歩1分という駅近の立地もいい

3軒目は、オフィス街を中心に都内に10店舗展開する『とんかつまるや』。今回取材したのは駅から徒歩1分の新橋烏森口店。他の店舗も駅直結か、徒歩すぐの場所に店を構えている。

1人客が多いようで、24席のうち大部分がカウンター席になっている。調理場前以外のカウンターは全て壁に向かって作られていて、サッと食べて「ごちそうさん!」と席を立つ客も多く、回転率は高い。

壁には「人生カツを喰て勝つ!」という標語(?)が掲げられている
全店共通でカナダ産の豚を使っているとのこと

ランチは、「ロースかつ定食」(700円)、「海老かつ定食」(800円)、「ヒレかつ定食」(1000円)と、「コンビかつ定食」(1000〜1100円)がある。ご飯・味噌汁はおかわり自由(キャベツは100円)。今回は7割の客が選ぶというロースかつ定食を注文した。

シンプルだが、定食にはトッピングが付けられる。店舗によって種類・数は異なるが、新橋烏森口店では温泉卵(100円)、ねぎしお(100円)、ソーセージかつ(250円)など12種類から選ぶことができる。

今回は取材ということもあり定食のみをオーダーしたが、今度はタルタルソース(100円)をトッピングして、チキン南蛮ならぬ「豚南蛮」にも挑戦してみたいし、紀州梅じそ(100円)でサッパリ感を味わってみたい。

シンプルだが「これぞとんかつ定食!」という感じ
衣はしっかりとした歯ごたえ。食べるとざくざくと音がする

新橋には今回訪問した新橋烏森口店の他、線路の反対側にもう1店ある。他、有楽町、青山、汐留、大手町などオフィス街に店舗が多いのがうれしい限り。

そして、今回紹介した3軒中、最もコスパが良いのもポイント! 12種類のトッピングで飽きずに楽しめそう。
注文してから料理が出てくるまでのスピードが早く、「急いでいるけどガッツリ食べたい」というときにもオススメだ。

取材メモ/がっつりおいしい肉を食べたい、でも毎日そんなに高いモノばかり食べられない……という悩みに応えてくれるとんかつ定食。
どの店もコスパが高く、お腹も大満足になれるので、ぜひ行ってみてほしい。昼からとんかつはちょっと重いかな? と思っていたけれど、どれも胃もたれせず、取材後もバリバリ仕事ができました。1日2軒取材した日もあって、満腹で苦しいのにおいしすぎるから完食してしまうという、何とも幸せな経験ができましたよ!

取材・文=筒井 “Nick” 智子(リベルタ) 撮影=五十嵐鉱太郎(とん㐂、豚組食堂)、福本碧(とんかつまるや 新橋烏森口店)

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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