ペナルティ・ワッキーが語るパクチーキング誕生の背景と味の魅力

特集

その香りと味にファンが急増中! パクチーが食べたい!!

2017/08/28

ペナルティ・ワッキーが語るパクチーキング誕生の背景と味の魅力

芸能界屈指のパクチーラヴァーであるペナルティ・ワッキーさん。実は昨年、福岡のアイドルグループ「10神ACTOR」(てんじんアクター)が歌う『パクチー・ヘヴン』のPVでパクチーキングに扮している。その理由とパクチーの魅力を伺った。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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パクチーキングとパクチー料理のパイオニアが歴史的邂逅

ペナルティ・ワッキーさん。Tシャツは自身のギャグ「男性ホルモン受信中」をモチーフにしたオリジナル!
ペナルティ・ワッキーさん

ペナルティ・ワッキーさん

芸人

25年来のパクチー好きである、ペナルティのワッキーさん。昨年PVでパクチーキングなるキャラクターに扮することになったのは、パクチー好きだからなのか、それともほかにあるのだろうか。その誕生の背景を伺うことにした。

場所は世界初のパクチー専門店『パクチーハウス東京』。お店のオーナーさんにも加わっていただき、ふたりで思う存分パクチーの魅力を語っていただくとしよう。

\ワッキーが教える3つの魅力!/

1.似たものがない唯一無二の香り
2.体にいいんじゃないかと思わせる力
3.目をつぶって食べればタイを感じられる

世界初のパクチー専門店『パクチーハウス東京』(経堂)

ワッキーさんがパクチー専門店に到着!

今回、ワッキーさんにお越しいただいたのは、経堂にあるパクチー専門店『パクチーハウス東京』。国産のパクチーを使って提供されるパクチー料理の数は約30品。さらに、パクチーのカクテル「パクテル」をはじめ、ドリンクまでパクチー尽くし!

ビックリするほどパクチーにまみれたお店を立ち上げたのが、佐谷恭さん。パクチーが好きすぎて、飲食経験がないままオープンするほどの偏愛ぶりは、ワッキーさんとの対談で随所に垣間見えることになる。

『パクチーハウス東京』のオーナー・佐谷恭さん。Tシャツはパクチーが全面プリントされた同店のオリジナル!

パクチーキング誕生のきっかけはタイ語

会うなり、お互いの共通の趣味であるマラソンで話が弾む。ともに完走した砂漠を250km走るサハラマラソンの話になるも、長引きそうだったので、強引に話題をパクチーに移して対談スタート!
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「ワッキーさん、PV見ました。すごくおもしろかったです。東京タワーから日本がパクチーで覆われていき、地球が覆われる。私もああいうのが作りたかった!」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「PVに超共感してくれてるじゃないですか!(笑) あの話は、僕がタイ語が話せるからというのが理由で依頼されたんですよ。どうもタイにロケへ行ったときの広がりまで視野に入れていたらしくて。

で、フタを開けてみたらパクチーの歌だったのでビックリ。『僕、パクチーめっちゃ好きですよ!』ということから、グッと話が盛り上がりました」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「それで誕生したのがパクチーキング! ビジュアルもおもしろいですよね」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「ありがとうございます。あのヒゲは本物のパクチーと偽物を半々で組み合わせて作ったんです。

で、高いところからパクチーを蒔くシーンがあったのですが、PVなので何度も撮影するんです。しかも、蒔いたのは本物。OKが出たとき、僕ちょっと食べましたもんね」
当時おもしろがって見ていた『パクチー・ヘヴン』の裏話を聞き、笑顔がこぼれる佐谷さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「ハハハ。あれはホントにおもしろい。発想が素晴らしかったです。SNSでシェアしまくりましたよ。ところで、ワッキーさんはいつからパクチーが好きなんですか?」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
19歳から2年間アルバイトをしていたタイ料理店がきっかけです。20歳を過ぎたころ、タイ語を勉強していたおかげで、ある程度話せるようになりました。ある日、タイ人のコックさんに『それだけしゃべれるならタイに行っても大丈夫』と言われ、タイに行きました。

タイ料理店に行くと、パクチーがたくさん入っていることに驚いたのと、その美味しさに感動しました。佐谷さんも、絶対パクチー好きですよね?」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「はい。そこがないと前提が外れますよね(笑)」

トークの盛り上がりとともに、喉も乾いてきたはず。ということで、出てきたのが自家製のフルーツビネガー。さっぱりとしたフルーツのビネガー(リンゴ酢)漬けに、パクチーのある部分(答えは後述)が程よいアクセントになっている。

「ハウスメイド フルーツビネガー」(アルコールフリー600円)。手前がキウイ、奥がイチジク
ワッキーさんはキウイをオーダー。さて、そのお味は?
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「うわっ、ものすごい香り! 通常のパクチーの香りをより凝縮させた感じ。う〜ん、シナモンというかそれ系の……なんですかこれ?」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
パクチーの種です。パクチーと違って日本人の誰もが好きであろうカレーの数あるスパイスのなかで、一番カレーっぽいと言われているのがこれ。英語で言うコリアンダーシードですね」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「種ですか! 確かに、粉から作るこだわりのあるカレー屋さんのカレー粉と香りが似ていますね。すごいインパクト」
ドリンクのアクセントになっているパクチーの種に驚くワッキーさん。佐谷さんもしてやったりの表情だ

会談の開始早々、「佐谷さんに聞きたいことがいっぱいある!」とおっしゃっていたワッキーさん。佐谷さんがパクチー好きになった理由に迫りはじめた。

パクチー好きのあまり、質問が止まらないワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「佐谷さんって、パクチーがここ最近流行ってきたからとか、そういう背景が関係ないくらい好きじゃないですか?」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「はい。昔、私は世界各国を旅していまして、行く先々でパクチーがあったんです。帰国してから旅先で会った友だちと東京で会うときに、パクチーを食べようとしても当時のタイ料理店にはほとんどありませんでした
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「わかるような気がします。タイ料理店でバイトをしていたときに教わった料理を家で作ろうと思って、近所のスーパーで食材を買うのですが、最後まで手に入らないのがパクチー。いつも上野のアメ横の地下まで買いに行ってました」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「そこ、私も何度も行きました。タイ料理店に行ったら行ったで『日本人はパクチーが嫌いでしょ』と言われて取り合ってくれないし、スーパーにもほとんど売っていない。その状況がイヤで作ったのが、『日本パクチー狂会』。このお店ができて10年になるのですが、そのさらに2年前の話です」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「飲食業もやっていない状態で『パクチー狂会』を最初に作っちゃったんですか(笑)。すごいなぁ」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「といっても、狂会の『きょう』は狂うの『狂』ですけどね」

パクチー話は加熱の一途を辿っているが、ワッキーさんには入店時にご注文いただいた気になるパクチー料理を食べていただこう。

まず出てきたのが「春雨サラダ」。サラダといえば冷たい印象だが、こちらは“ぬるいサラダ”を売りにしている。「パクチーを噛むことで広がる世界観を味わってほしい」とは佐谷さんのお言葉。

「春雨サラダ」(780円)
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「いわゆるヤムウンセンですよね。タイ料理店に行ったら必ず頼むんですよ。では、いただきます!」
大好きな「春雨サラダ」を前にテンションが上がるワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「いやぁ、パクチーだなぁ(笑)。もうパクチーの量が全然違う! 本場よりもかなり入っているから、口の中に入れた瞬間に笑っちゃいましたね」
パクチーの量に思わず笑ってしまったワッキーさん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「ワッキーさん、それでもうちの料理のなかではパクチーの量が少ない方ですよ」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「え、マジっすか!」
佐谷さんの衝撃発言に春雨サラダを持つ手が止まる
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「自分で春雨サラダを作るときもパクチーは多めに入れています。カレーでもルウにパクチーの根っこを擦って入れてるんですよ」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「それは正解! パクチーは上は捨てても下を捨てるなというくらい根っこが美味しい。葉っぱは火を通すと苦味が消えますが、根っこは苦味も香りも残るんですよ」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「そうなんですか! じゃあ、僕のやってることはパクチー好きとして間違ってなかったですね」

みんなが嫌うパクチーの香りこそ、最大の魅力!

続いてのお料理は「ヤンパク」。パクチーの絨毯の上にのせられた、ラム肉のスパイシー炒め。佐谷さんが「パクチー料理の代表作」と言う自信のひと皿。ここで、いよいよワッキーさんの口から、自身が思うパクチーの魅力が語られる。

「ヤンパク」(W 1589円)。ほか、S 890円、T 2289円がある
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「う〜ん、いい香り。パクチーの香りが嫌いという人がいますけど、これこそが一番の魅力。僕の中では唯一無二の香り。似たものがないところがすごく好きです。これを何かで補えるかといったら補えないですよね。

あいつが来なかったらロケができない、ワッキーじゃなきゃダメだって、芸人としてもパクチーのような存在になりたいな」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「素晴らしいです! お肉はラムを使っています。僕はパクチーにはラム肉が一番合うと思っています。どうぞお召し上がりください」
ラム肉とパクチーを愛でてからパクッ!
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「パクチーと同じように、ラム肉もクセがあって嫌いという人がいるじゃないですか。このちょっと嫌われ者同士のハーモニーが抜群ですね!」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「中国東北地方の料理をヒントにして作りました。北京でたまたま入った店で隣の人が食べているのが美味しそうで頼んだら、すごくおいしくて。それから1週間で昼夜合わせて10回くらい食べました」
『パクチーハウス東京』を代表する料理の誕生秘話に驚き
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「ラムの独特な香りをパクチーの独特な香りで包むから、口の中がものすごい独特な後味になってますけど(笑)。僕は両方超好きだからたまんないですよ。いやあ、マジで美味しい。来てよかったぁ」

体に良さそうと思えるのも魅力

ここまでパクチー料理を2品いただいたワッキーさん。かねてから気になっていた疑問を佐谷さんにぶつける。

ワッキーさんがずっと気になっていたこととは!?
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「佐谷さん、前から思ってたんですけど、パクチーって栄養面ではどうなんですか? 僕は体にめっちゃいいんじゃないかと思いながら食べてるんですよ」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「そうですね。パクチーはビタミンが豊富で、生で食べるといいと言われています。そのためか最近は女性誌とかで美肌効果が期待できるとも言ってますね。あとは、デトックス作用があること」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「やっぱり! そもそも、こんな強烈な香りがするものを食べようとするのかなと思っていたんですよ。体によくなかったら食べませんよね。そこまで考えさせるくらい独特な香りじゃないですか」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「整腸作用については、昔から臨床的に出ているんですよね。それと二日酔いしにくいというのもあります」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「昔の人たちって科学的根拠もなく、体にいいという結論にたどり着くのは何なのでしょうね。あいつ、あの野菜食べたあとすごく元気になったよね、みたいなことなのかなぁ。不思議ですよね」

ワッキーさんがガチで完食するほど大好きなパクチー料理

先ほどの会話で「二日酔いしにくい」というキーワードが出たが、最後に食べていただくのは「スープ麺 フォー」。佐谷さんが「〆で食べる人も多いです」と言う逸品だ。

「スープ麺 フォー」(1189円)
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「僕、このクィティオ(タイ料理でいうタイラーメンのこと)にパクチーを多めに入れるのが、パクチーを食べるときの一番好きな食べ方なんです! でも、ここのはもともとたくさん入ってますね。取材なのに申し訳ないですけど、全部食べちゃいますよ」
パクチー好き、タイ料理好きのワッキーさんにとって、この瞬間がまさに至福のときと言えよう
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「あぁ、美味しい! いわゆるクィティオと違って、パクチー以外の野菜もいっぱい入ってますね。

僕はまだ知識が浅いのかパクチーを炒めたり、ジュレみたいなのを作ったりとかそういうところまではわからない。やはり、僕の中では刻みネギのようにパッと入れて混ぜてパクチーの香り一色にして食べたいですね」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「私もパクチーは薬味だと思っていたのですが、薬味すら入れさせてくれなかったお店での経験を経て、パクチーは薬味じゃない、主役だ! と考えるようになりました。それで生まれたのが、パクチーをメインにした「パクチー料理」なんですよ」
好物のクィティオの味に唸るワッキーさん。隣で見る佐谷さんもうれしそう
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「いやぁ、佐谷さんからは執念みたいなものを感じるなぁ。この残り汁にもパクチーの葉が残ってるから、最後までパクチーの香りを味わいながらスープを楽しめますね」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「実は鶏ガラベースでスープをとるとき、一緒にパクチーの根っこを入れてるんですよ」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「なるほど! だからか。めっちゃいいわ、これ」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「お店にいらっしゃるお客さんでパクチーが好きではないという方がいて、上の葉っぱをよけて、友だちと一緒に食べてるんですよ。でもそんなことをしても無駄ですよ、と。もう食べてるんだから、って」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「ハッハッハ。すでにスープに根っこが入ってるわけですからね」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「店の空気中にパクチーの香りが充満してるし、葉っぱだけ食べてどうするんだ、と。結局、天ぷらにしたり、ほかの食材と組み合わせたりすると『あれ? おかしいな? 食べられる!』と嫌いな人も大抵食べられます」
テレビで見せる顔と違い、真面目な表情を見せるあたり、パクチーへの本気度が伝わってくる
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「へぇ。パクチー好きからしたらパクチー好きが増えるのはすごくうれしいです。タイで、『パクチーを入れないで』とタイ語で言うのがホントに辛くて……」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「克服した人ほど、いろんな人を連れてきてくれます。お前パクチー嫌いだろとか言いながら、自分が克服した過程をもとに食べさせる。でも調理法によって味が違うので、すぐに克服とはいかない人もいます。そんなときは何回もやって、今日残念だったけど、また次回がんばればいいよとか言ってますね」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「すごい(笑)。パクチーリハビリだ」

目をつぶって食べれば、そこはタイ

宣言通り、「スープ麺」を完食したワッキーさん。パクチーの3つ目の魅力を語った。

いよいよ、ワッキーさんが最後の魅力を発表
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「僕がタイ語を話せてタイが大好きというのはあるんですけど、どんな料理でもいいからパクチーを口に入れることで、タイを感じられます。目をつぶってタイの音楽を流して、パクチーを食べていれば、タイにいるような気持ちになれる。

僕の中ではパクチー=タイ。パクチー、タイ、ワッキーはトライアングルのような関係。切っても切り離せませんね」

ワッキー流パクチーへの恩返し

おふたりが普通に食べることでさえ苦労していた“暗黒時代”を抜け、食のブームにまで上り詰めたパクチー。果たして、どうなっていくのか。最後に、今後のパクチーの展望を話していただいた。

おふたりが考えるパクチーの未来とは一体
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「最初は冗談ではじめた「パクチー狂会」から「パクチー料理」という言葉を作り、店まで開きましたが、実は日本にパクチーがきたのは今から1000年以上前。10世紀の書物に記述が残されているんですよ」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「えぇぇ! そうなんですか!」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「1000年間日本で広まらなかったのが、今やブームになり、ホテルの有名シェフまでもがパクチー料理を作るほどになりました。世界でも美食の都市と呼ばれる東京で、いろんな料理人がパクチーを扱い、パクチー料理を確立し、それを真似する国が出てくる。

今後は、パクチー発展途上国だった日本が、パクチー料理発祥の地になると思っています」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「日本の料理人は日本料理がベースで育ってきていると思うので、やはり繊細な調味料を使って作らないと、たぶん出来上がりに納得がいかないと思うんですよ。だから、パクチーで何かを作るとしても、いろいろ考えて作るんだろうなと、聞いていて思いました」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「そうですね。これからどんどん私の想像を超えるような料理が出ることを期待しています」
ペナルティ・ワッキーさん
ペナルティ・ワッキーさん
「僕は、子どもに流行るようなパクチーのギャグを作りたい。パクチーって言葉の響きがすごくかわいくて言いやすいですよね。パとかピとかプとかって子供が一番食いつく音なんですよ。ギャグを通して、子どもたちがパクチーを知って食べて好きになってくれる。それが、パクチーに対する恩返しになるんじゃないかな」
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
『パクチーハウス東京』佐谷 恭さん
「それはいいですね! 楽しみにしています」
話が終わり、最後は仲良くパクチーを被ってパチリ! このパクチーの被り物は『パクチーハウス東京』のお客さんが作ってくれたそう
通路が広くゆったりとした店内。“交流する飲食店”というコンセプトもあり、イベントやパーティを開催することもある
Yahoo!ロコパクチーハウス東京
住所
世田谷区経堂1-25-18 吉川水産ビル 2F

地図を見る

アクセス
経堂駅[南口]から徒歩約3分
宮の坂駅[出口]から徒歩約10分
千歳船橋駅[出口]から徒歩約15分
電話
03-6310-0355
営業時間
18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日
無休(年末年始休業あり)
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/おふたりのパクチー愛が強烈で、書けなかったエピソードが山ほどありました。佐谷さんが『パクチーハウス東京』を作るまでの話だけで一記事作れるほど。僕もパクチー好きですが、おふたりに比べるとまだまだ。もっと精進します!

取材・文=ナンバケン(リベルタ) 撮影=田中和弘

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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