多彩なお風呂が評判! 峠の湯宿で湯めぐり三昧、野地温泉/福島

特集

【第11回】全国のタウン誌が選んだ“日帰り温泉100選”

2017/12/29

多彩なお風呂が評判! 峠の湯宿で湯めぐり三昧、野地温泉/福島

福島市街から車で40分ほど。標高1200m、磐梯朝日国立公園内にある「野地温泉ホテル」。館内には露天・内湯6つの浴場があり、温泉を存分に楽しめるのはこの宿ならでは。リピーターも多い、秘湯の宿で温泉を満喫してきました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

雲海が見られることも!? 標高1200mの宿

福島西インターから国道115号を車で20分ほど行くと「土湯温泉」があります。そこからさらに進み、土湯峠へ向かって県道30号へ入ります。しばらく山道を進むと、「野地温泉ホテル」が見えてきます。

この辺りは「土湯峠温泉郷」と呼ばれ、全国から温泉ファンが訪れる秘湯が点在しています。ホテルがあるのは標高1200mほどで、周りの山々が近く感じられます。

この日は雲がかかっていたものの、雲の切れ間からは市街地を一望できました。運がよければ雲海が見られるそうです。

\今回、紹介するのは…/

「野地温泉ホテル」に行ってきます!
ライター伊藤
ライター伊藤
「温泉の奥深さに魅了され、温泉ソムリエになりました。タウン誌編集者・伊藤かずみです。
『ふくしま日帰り温泉』の編集も担当し、温泉天国・福島の魅力を発信! 最近は、双子の娘と一緒に湯めぐりを楽しんでいます」

白いにごり湯を存分に満喫できる
趣の異なる6つの浴場

「野地温泉ホテル」の創業は明治元年。古くから湯治宿として親しまれてきました。今なお、多くのファンに愛され、旅行サイトの温泉宿ランキングでも1位に輝くほどです。他県から足を運び、連泊して湯を満喫する人も多いそう。湯量豊富白濁の湯は、「単純硫黄温泉」。湯はやや熱めで、肌あたりがやさしいと湯質にも定評があります。

館内には男女別の大浴場や、3時間ごとに男女が入れ替わる露天風呂など、6つの浴場があり、湯めぐりを楽しめるのも人気の理由です。湯温が異なる湯船を3つ並べた自噴泉「千寿の湯」安達太良連峰の最北に位置する山の名を付けた爽快感バツグンの「鬼面の湯」、内湯から湯につかったまま歩いて露天風呂へと移動できる「天狗(てんぐ)の湯」など、個性あるお風呂ばかりで心が躍ります!

福島県の銘石の一つ「鮫川石」を配した「鬼面の湯」。ウッドデッキがあるので、湯上がりにブナ林を眺めながら涼みたい
“おもしろ露天風呂”とも呼ばれる「天狗の湯」。木のぬくもりにあふれ、落ち着きある雰囲気
入浴後は、和室の広間でひと休みできます
ライター伊藤
ライター伊藤
「ブナ林を眺め、風を感じながらの入浴は、最高でした! お肌もしっとりになりました」
おかみ相模さん
おかみ相模さん
「喜んでいただけてよかったです。露天風呂は新緑、紅葉、雪景色と季節ごとの楽しみもありますよ」
ライター伊藤
ライター伊藤
「雪景色を見ながらの温泉もステキでしょうね! また来ます」
入浴後に外に出たら、晴れ間から市街地を見下ろすことができました! 思わず“ヤッホー”と叫びたくなりました。吹く風が涼やかで気持ちいい!
ライター伊藤
ライター伊藤
「『ここまで来てよかった!』と思えるほどの、なめらかな湯でした。ほのかな硫黄の香りに包まれて、景色を楽しみ、ついつい長湯をしてしまいました。リピーターが多いのも納得です。ぜひ、すべてのお風呂を制覇したい!」

▼温泉DATA 野地温泉ホテル▼
・泉質:単純硫黄温泉
・効能:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害、他
・風呂の種類:6種
・源泉風呂:有り
・露天風呂:有り
・入浴料(税込):大人800円、子供(4歳~小学生)400円、3歳以下無料
・駐車場情報:有り、100台

野地温泉ホテル

住所:福島県福島市土湯温泉町字野地1
電話:0242-64-3031
営業時間:【日帰り温泉】10:30~15:00(土曜・日曜、祝前日は~14:00、貸切利用がある場合は入浴不可)
定休日:不定休

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

見た目もかわいい、温泉を利用して作るプリン

足湯が点在している「土湯温泉」は、ちょっとした散策におすすめです。“日本三大こけし”発祥の地とも言われる土湯温泉。温泉街には全長2mほどの大きなこけしから、かわいらしいキャラクター“きぼっこちゃん”まで、いたるところにこけしがあります。

こけし一色のプリン専門店! こだわりが詰まった「こけしプリン」

「野地温泉ホテル」から車で25分ほど。土湯温泉街の中心部にあります

その土湯温泉に2017年7月にオープンしたのが、こけしがコンセプトのプリン専門店。
「川俣シャモ」の卵「酪王牛乳」、蜂蜜など厳選した福島県の食材を使用し、温泉で蒸したプリンは、なめらかな口どけとほどよい甘さがたまりません。オリジナルパッケージがかわいい「こけしプリン 3個入り」(1140円)もあり、土湯温泉のお土産にピッタリ。

「こけしプリン」(380円)。たまご味とバニラ味があります。カラメルソースはお好みで!
ドリンクの販売や飲食スペースもあるので、ちょっとした休憩もできます
ライター伊藤
ライター伊藤
「卵の風味豊かなプリンとカラメルソースの甘さが絶妙でした! フタに描かれたこけしのイラストがかわいらしい! 瓶に入っているので高級感もありますね」

一つひとつ丁寧に手作りしているため、数量限定で販売しているそうです。購入は早めの時間がおすすめです!

店内には土湯こけしがたくさん並んでいました

取材メモ/宿へ向かう国道115号は山々を眺め、眼下には福島の街並みが広がるドライブスポット。美しい景色に福島っていいところだな……と改めて感じました。宿へ着くと、まるで雲の上。山が間近に迫り、雲を見下ろす秘境の温泉、ぜひ訪れてください。

取材・文=伊藤かずみ 撮影=渡邉美波(CJ編集部)

シティ情報ふくしま

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