地元民から旅行客まで集う癒やしの湯、神山温泉/徳島

地元民から旅行客まで集う癒やしの湯、神山温泉/徳島

2017/11/10

徳島市中心部から南西に向かって車で走ること約35分。1500m級の山々が町を囲む神山町は、のどかという言葉がぴったりな、懐かしい里山の原風景が残るエリアです。今回訪れる「神山温泉」は、徳島県随一の名湯とのうわさ。不規則な生活で酷使している体へのご褒美に癒やしを求めて向かいます。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

西日本屈指の泉質、
里山の名湯に出会う

アチッ、あっ、そこの肉焼けとうじょ。ちょっとお皿取ってや……って全員カカシやん!!
ライター三宅
ライター三宅
「どうも、ライター・三宅裕子です。今日は、おいしい食べ物やリラックス効果の高い温泉があると聞きつけて神山町にやってきました。果たしてそんなスポットは本当に存在するのか? 徳島のタウン誌『Geen』の編集スタッフとして培った眼力で、早速探索開始だ!」

神山町といえば、カカシも見どころのひとつ!  町のあちらこちらで出迎えてくれる多種多様のカカシたちはすべて地元のボランティアグループが手作りしているそう。いろいろなテーマで作られたカカシたちが訪れる人を和ませてくれます。

\名湯「神山温泉」を体験します/

そうこうしているうちに、徳島市中心部からあっという間に到着!

かつての「神山温泉」は町営の施設で、町の人たちの健康増進ふれあいの場として利用されてきました。現在は「神山温泉ホテル四季の里&いやしの湯」に名前を変え、宿泊も可能な温泉施設として地元の人や旅行客などに親しまれています。
オープン時刻の10時になると続々とお客さんが! 常連さんによると泉質のよさが人気とのことです。楽しみー!

受付では、靴箱のカギと交換で脱衣所のロッカーのカギを受け取ります
スタッフの坂東さん、手には湯上りに人気の「神山すだちサイダー(257円)」
スタッフ坂東さん
スタッフ坂東さん
「2016年3月にリニューアルして、浴場内の通路に特殊な畳を敷きました。畳の温泉は四国で初めてで、歩いたときの肌触りがよくすべりづらいのも特長です。ゆっくりおくつろぎくださいね」
ライター三宅
ライター三宅
「畳ですと!? それはそれは、2割増しでくつろげそうじゃないですか!」
浴場内まで畳敷きという造りは、神山温泉が四国初!

四国初の畳風呂を採用。ロビーから脱衣所や浴場内の通路まで畳敷きになっています。無類の畳好きの私のためにあるようで幸せ!
お風呂は神山町で採取された青石を浴槽に使用した「青石の湯」レトロな雰囲気の玉石を使った「玉石の湯」があり、毎週水曜日は男女のお風呂が入れ替わります。今回は「青石の湯」へ。

毎週水曜日は男女入れ替え

しっとりつるつるの美肌効果がうれしい湯

もう待ちきれない! いざ、温泉へ
浴場からは里山の景観が楽しめ、半露天風呂に出ると小川のせせらぎや鳥のさえずりが間近に聞こえます
子ども専用のお風呂も

お湯は重曹を含む食塩泉で、少しぬめりがあるのが特徴。ゆっくりつかると古い角質をやわらかくして、しっとりつるつるの美肌に導いてくれます。また海水の成分に似た食塩を含むので、湯上がりは塩分が体温の発散を防ぎ、保温・保湿効果が高いそう。体の内側からぽかぽかとした温かさが持続します。

脱衣所には男女両方にベビーベッドを完備

日帰り入浴客でも利用できる!
広々とした和室の休憩スペース

2階には無料休憩室が準備されています。至れり尽くせり
実家に帰ってきたみたい。すっごくくつろげる

お風呂から上がったら、ちょっと横になって休憩しましょう。無料の休憩スペースでごろ~ん。温まった体をゆっくり休められます。座布団の貸し出しもありますよ。あーこのまま寝ちゃいそう。今日はもう帰りたくないよー。

足つぼマッサージは5分100円
館内の「レストランかわせみ」は、竹を使った照明が優しい光を放つフロアと、神山町産の材木をふんだんに使った温かみのあるフロアの2種類がある

「レストランかわせみ」では、地元食材を使った和食を中心に提供。日本一の出荷量を誇るすだちをはじめ、お米神山鶏など地産地消にこだわって丁寧につくられた料理が味わえます。

ライター三宅
ライター三宅
「ゆっくりと心と体を休めることができて、元気をチャージできました。明日からの仕事は2倍速で頑張れそうな感じ。いいお湯だった」

▼温泉DATA 神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯▼
・泉質:ナトリウム塩化物・炭酸水素泉
・効能:神経痛、関節痛、筋肉痛、冷え性、アレルギー性皮膚炎、リウマチ など
・風呂の種類:6種
・源泉風呂:なし
・露天風呂:有り(半露天) 
・入浴料(税込):大人600円、子供300円(3才~小学6年生まで)
・駐車場情報:有り、180台

神山温泉 ホテル四季の里&いやしの湯

住所:徳島県名西郡神山町神領本上角80-2
電話:088-676-1117
営業時間:【日帰り温泉】4月~9月/10:00~21:00、10月~3月/10:00~20:00
定休日:第4火曜(祝日は営業)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

神山の“旬”を“感”じるアイス
「旬感アイス」に舌鼓

おみやげ用も自分用も、ご当地商品がズラリとそろう「道の駅 温泉の里神山」

神山温泉から車で約5分の「道の駅 温泉の里神山」に到着! 施設入り口の産直スペース「旬の市」は、神山の“旬”の食材の数々を取り扱っており、地元の人も多く訪れています。この食材を使ってアイスにしたのが旬感アイス梅干し、豆乳、はったい粉、番茶といったレギュラーフレーバーのほか、季節の食材を原料に使ったものなど8~9種類のアイスが常時店頭に並んでいます。

「神山旬感アイス」(シングル270円、ダブル380円)
はったい粉味をいただきます
神山すだちダックワーズ1個139円(税抜)。すだちクリームをはさんだダックワーズはおみやげにもおすすめ
ライター三宅
ライター三宅
「大麦のはだか麦を炒って挽(ひ)いて粉にしたのが『はったい粉』。アイスはきな粉に近い風味で、素朴な甘さに懐かしさを感じました。ちなみにはったい粉は食物繊維が豊富便秘解消に最適な食材だそう。女性にうれしい素材ですね」

取材メモ/徳島市からほど近い距離で、こんなにまったりと過ごすことができるとは。神山温泉、侮れません。

取材・文=三宅裕子、撮影=柴山理沙

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