名湯を愛でつつ石段街、のんびり散策が楽しい。伊香保温泉/群馬

特集

日本有数の温泉王国「群馬」は冬が楽しい!

2017/11/10

名湯を愛でつつ石段街、のんびり散策が楽しい。伊香保温泉/群馬

「伊香保温泉 日本の名湯」とうたわれる通り、古くから避暑地としても知られ、トップクラスの人気を集める温泉地です。シンボルの石段街を中心に榛名山(はるなさん)の東側斜面に伸びたレトロな温泉街は、スケール感たっぷり。多くの文化人たちに愛されてきた伊香保温泉の魅力を紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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上質な湯宿と石段街、文人にも愛された温泉リゾート

万葉集にも登場するほど、長い歴史のある伊香保。シンボル365段の石段街をメインとする温泉街ができたのは戦国時代というから、その歴史の重みが分かります。近代に入ると、徳冨蘆花(とくとみ ろか)や竹久夢二、与謝野晶子といった名だたる文化人が通う一流の湯処となりました。

長い間人気を誇ってきた秘密は、魅力的な温泉街はもちろん、茶褐色の源泉「黄金の湯」(硫酸塩泉)のおかげでしょう。長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として整備されたという歴史が、その温泉力を物語っています。

「黄金の湯」は刺激の少ないやわらかい湯。体を芯から温めて血行を促し、特に女性には「子宝の湯」として喜ばれてきました。
一方、近年、無色透明でメタケイ酸を多く含む単純泉「白銀の湯」が湧出。こちらは、肌の新陳代謝を促進してくれる美肌効果が期待できる名湯! どちらも女性にうれしい源泉で、旅館によっては、2つの源泉が楽しめます。

\今回、紹介するライターは!/

伊香保温泉「ホテルホテル松本楼」に到着!
ライター ヨッシー
ライター ヨッシー
「ライターのヨッシーです。上毛三山(じょうもうさんざん)と坂東太郎に育てられた生粋の群馬人。愛犬ナナちゃんとのお散歩、甘いスイーツ、おいしいワインとチーズ、温泉大好きなオトナ女子(自称)。ジムやバレトンで体を鍛えるのがマイブーム! 今回は伊香保温泉を紹介します!」

両源泉が楽しめ、地産地消グルメもうれしい「ホテル松本楼」

玄関前に車で直接乗り入れることができる。その後はスタッフさんが車を駐車場へ移動してくれる

旅館やホテルが並ぶ伊香保温泉にあって、カップルや家族連れ、一人旅など、だれもが温泉旅を満喫できるように、細やかな心づかいをしてくれる旅館が「ホテル松本楼」「黄金の湯」「白銀の湯」という伊香保に湧く両源泉を楽しめるのが◎。

旅館の創業者は、かつて名レストラン「日比谷 松本楼」で長年料理修業をした方だけに、料理に対するこだわりは人一倍強く、吟味した群馬県産食材を中心に旬を感じる料理を提供してくれます。また、姉妹旅館である「洋風旅館ぴのん」創作フレンチも人気です。

赤ちゃんや幼児連れのお客さまに対する心配り・サービスにも力を入れているのは見逃せません。

広々としていて、清掃の行き届いたロビー
丁寧で笑顔が最高のスタッフ

女性への効能も豊かな2つの源泉『黄金の湯』『白銀の湯』が味わえるのはうれしいですが、それに加えて本格的なリラクゼーションサロンがあり、フェイシャルエステ、ボディエステ、もみほぐし、足つぼなどコースが充実しているんです。

また、赤ちゃんの月齢に合わせての手づくり離乳食幼児のための食事ベビーマッサージのレッスンなど、小さな子どもを連れたママにうれしいサービスがもりだくさん! 子育て中でも非日常的な温泉旅を安心して楽しめそう。

ライターヨッシー
ライターヨッシー
「温泉好きでも、赤ちゃん連れだとつい躊躇(ちゅうちょ)してしまいがちですが、『松本楼』なら大丈夫そうですね」
フロントスタッフさん
フロントスタッフさん
『白銀の湯』刺激が少なく安心ですし、『黄金の湯』は以前、産湯にも使われていたんですよ。露天風温泉付きスイートなら、家族だけでゆっくり入浴もOKです」

\上州の山々を望む展望露天風呂と純金小判風呂/

露天風呂からの眺望はキレイすぎて感動。心が洗われます
これは一度は入るしかありません!
ライター ヨッシー
ライター ヨッシー
「8階の大浴場『吉祥の湯』は、かつて佐渡の金を江戸に運んだ金街道にちなみ、浴槽の底に純金小判を敷き詰めた純金小判風呂で、体も光り輝くような気分に。8階展望露天風呂からは、上州の雄大な山並みが一望できます。大浴場は広々としていて、思いっきり体を伸ばしてリラックスできます」

▼温泉DATA ホテル松本楼▼
・泉質:硫酸塩泉、メタけい酸単純泉
・効能:神経痛、関節痛、冷え性など
・風呂の種類:7種(男3種、女4種)
・源泉風呂:有り
・露天風呂:有り
・入浴料(税込):大人1000円、子供700円
・駐車場情報:有り、50台

ホテル松本楼

住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保164
電話:0279-72-3306
営業時間:【日帰り温泉】11:30~14:00
定休日:木曜

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

伊香保温泉のオススメまんじゅうはコレ!

伊香保銘菓。清芳亭の湯の花饅頭

湯の花饅頭と白い文字がプリントされた、透明なフィルムにつつまれた温泉まんじゅう。大きさは直径5センチちょっと。1口でぱくっと食べられる、子どもの手のひらにも乗るかわいいサイズです。

おいしそう!「湯の花饅頭」(12個入り1100円)

昔ながらのシンプルな見た目。つやつやしている皮の表面はとても薄いのでフィルムにくっついてやぶけないように優しくあけて、半分に割るとこれでもか! ってほどのあんこがぎっしり。その証拠に裏側の皮からうっすらあんが透けて見えるところが……。

半分に割ると、あんこがぎっしり

味はほんのり塩気のきいた優しい甘さのこしあんと、ふっくらとした皮が口の中で混ざっておいしい。あんは丁寧にこしてあるようでとってもなめらか。ほどよい甘さなのと小さいのもあって2、3個ペロッと食べられちゃう。

ライター ヨッシー
ライター ヨッシー
「温泉まんじゅうの皮の色は伊香保温泉の源泉である黄金の湯をイメージした茶褐色で、さとうきびからできた赤砂糖を使っているとのこと。箱入りもあって個別包装だから家族や友人、職場への手土産にもオススメ!」

できれば蒸したてのふかふかしたまんじゅうを食べてもらいたいけど、どうしても食べきれなかった時は翌日食べてもOK! 翌日でもまだまだふっくら感が楽しめる。そんな清芳亭「湯の花饅頭」は1個80円。

紺の暖簾(のれん)が目印。オススメです

取材メモ/松本楼の屋上露天風呂から眺める山々の風景は圧巻。一度は見て欲しい群馬代表の赤城山も見られます。お土産はやっぱり定番の湯の花饅頭で決まりですね!

取材・文=ヨッシー  撮影=ジャングルK

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