温泉とパワースポットでエナジーチャージ! くらま温泉へ/京都

特集

【第4回】全国のタウン誌が選んだ“日帰り温泉100選”

2017/11/10

温泉とパワースポットでエナジーチャージ! くらま温泉へ/京都

京都市街地から電車や車で気軽に訪れることができる京の奥座敷・鞍馬。雄大な景色を眺めながら心身ともに癒やされる露天風呂が評判の「くらま温泉」をご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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パワースポットに名物に、見どころ満載の京の奥座敷

日帰りで満喫できる温泉を地元の人におすすめする本企画。今回は、京都在住のライター岩永が京都・鞍馬にある「くらま温泉」へ行ってきました。京都市内の北部にそびえ、パワースポットとしても知られる鞍馬山は、電車なら叡山電車・通称“叡電”の出町柳駅から鞍馬駅まで約30分、車だと四条辺りから40分ほどと、気軽に出掛けられる場所です。

鞍馬駅の前にいる大きな天狗と記念にセルフィー
ライター岩永
ライター岩永
「こんにちは! ライターの岩永と申します。見ての通り(?)今日は京都の名所・鞍馬へやってきました。京都在住8年目にも関わらず、出不精がたたり一度も訪れたことがなかった鞍馬へとうとう足を踏み入れました!」

その喜びを写真で表現したかったのですが、私の拙い撮影技術ではこれが精一杯でした……。いきなりドアップで失礼します。

鞍馬寺を横目に街道を北へ。仁王門より先は鞍馬山の浄域とされる

駅を出たところにある鞍馬川沿いの道は鞍馬街道。古い建物も多く、名物の木の芽煮を売る店や食事処などが並んでいます。鞍馬寺への参拝者や地元の人が行き来するのどかな雰囲気に、仕事で来たということを半ば忘れ、観光気分でキョロキョロしながら歩いてしまいました。
そんな街道を北へと行くとすぐに見えてくるのが鞍馬寺。石段を上がった先に大きな仁王門が建っています。鞍馬寺と言えば、有名なお寺や神社が多い京都の中でも有数のパワースポットとしても知られる古刹(こさつ)! 源義経が鞍馬寺に預けられていた少年の頃に、山で天狗たちに鍛えられたという伝説も有名ですよね。実際に鞍馬山には、義経が修業したという木の根道やゆかりあるお堂などがあります。

疲れた身体と荒んだ心に癒やしを! 山々を望む露天風呂

せっかく鞍馬へ来たので鞍馬寺にも行きたいところですが今回の目的は温泉ということで、そのまま街道を北へ歩いた先にある「くらま温泉」へ向かいます。鞍馬駅からは歩いて15分くらい。電車の発着に合わせて、温泉から駅まで無料送迎バスも運行しています。

フロントではタオルなども借りられるので手ぶらで訪れても大丈夫

フロントで迎えてくれたのは、支配人の近藤諭さんです。

支配人 近藤さん
支配人 近藤さん
「『くらま温泉』のお湯は、敷地内にある源泉から引いています。温泉として利用されるようになったのは明治44年頃からですが、昔は源泉の硫黄を含む湯の花を傷口に塗るなどしていたそうですよ」
ライター岩永
ライター岩永
「昔の人の知恵ってすごいですね……! それでは私もそんなお湯に癒やされに、さっそく露天風呂へ行ってきます!」

四季折々の趣に浸る露天風呂「峰麓湯」へ

入り口からこのしっとりとした雰囲気!

「峰麓湯」と名付けられた露天風呂は、本館を出て少し離れたところにある。木々に囲まれた静かな雰囲気の中、入り口の石段を上る間にも期待が高まります!

女湯の露天風呂

やってきました、露天風呂です! 緑豊かな景色の中にひっそりとある湯船につかると、透明なお湯は熱すぎず、ちょうど良い湯加減。湯船から見上げれば、山、山、山……。澄んだ空気に、鳥や虫の声が心地良くて、慌ただしい日常に荒んだ心も洗われるようです。

周りは本当に静かで何時間でもボーっとできそう(湯あたりにはご注意を!)

この日は紅葉には少し早かったですが、秋本番は周りの木々が色づく様子も楽しめるはず。雪がちらつく冬の日なんかも、考えるだけでうっとりしますね。そこかしこで花が咲き出す春、新緑の美しい夏と、季節ごとの雄大な景色を眺めながら、ゆっくりとお湯につかるなんてぜいたくすぎませんか!?

ライター岩永
ライター岩永
「この日は朝の明るい時間でしたが、夕方や暗くなってからなど、季節だけでなく時間ごとにもまた違う雰囲気が楽しめそうで、時期や時間帯を変えてまた訪れてみたいと思いました」
鞍馬山麓の水で淹れたコーヒー 500円

さて、お風呂上がりには冷たい飲み物が欲しくなりそうですが、せっかく温まった身体を冷やさないように温かい飲み物はいかがでしょうか。本館1階では、名水として名高い鞍馬山麓の水で淹れたコーヒーが用意されています。ぜひ味わってみてください! 
本館には内湯もあり、日帰り入浴なら、タオルやゆかたレンタル付きで、内湯、露天風呂、ゴロンと横になれる座敷やマッサージチェアがある休憩所などが全て自由に利用できる「日帰りコース」と、露天風呂のみで気軽に利用できる「露天風呂コース」から選ぶことができますよ。

▼温泉DATA くらま温泉▼
・泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
・効能:神経痛、リュウマチ、腰痛、糖尿病など
・風呂の種類:4種
・源泉風呂:有り
・露天風呂:有り
・入浴料(税込):日帰りコース(館内大浴場・露天風呂・大広間利用、タオル・バスタオル・ゆかたレンタル付)大人2500円、子供1600円/露天風呂コース(露天風呂のみ利用、タオル別売)大人1000円、子供700円
・駐車場情報:有り、60台

くらま温泉

住所:京都府京都市左京区鞍馬本町520
電話:075-741-2131
営業時間:【日帰り温泉】10:00~21:00(露天風呂は冬期~20:00)
定休日:無休

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

鞍馬を訪れたらぜひ味わいたい鞍馬寺門前の名物

山椒と餡(あん)のハーモニー! 「杉々堂」の山椒餅

山椒餅とよもぎだんご、きんつば 各110円

くらま温泉へ行く前後にぜひ立ち寄ってほしいのが、鞍馬駅の近くにある「杉々堂」。こちらの名物の山椒餅は、なんとその名の通り餅に粉山椒が練り込まれています。山椒の香るやわらかい餅と、優しい甘さの餡が絶妙で、止まらずいくつも食べられそうな味わいでした。
店頭のショーケースには、他に、よもぎだんご、きんつば、しんこだんごが並んでいます。毎日ひとつひとつ手作業で作っているという餅やだんごはどれも美味しそうで、つい欲張ってしまいました。

どこか懐かしい雰囲気の店構えにも心和む
ライター岩永
ライター岩永
「店内でひと休みしながらいただいた後は、おみやげに買って帰るのもおすすめです!」

取材メモ/これまでちょっと遠いように感じていた鞍馬ですが、実際に訪れてみると思っていた以上に気軽に来られる場所でした。ふらりと訪れて旅情に浸り癒やされる、ちょっとぜいたくな休日を過ごすのにぴったりの場所だと思います!

取材・文=岩永 茜 撮影=岩永 茜

月刊誌Leaf

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発行日:毎月25日

京都・滋賀の旬な情報をお届けする情報誌。販売エリア:京都市内、京都府下、滋賀県、大阪府下、全国主要都市(東京、大阪、名古屋など)発行部数:80,000部

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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