薬石浴でリフレッシュ 東根市さくらんぼ東根温泉 嵐の湯/山形

薬石浴でリフレッシュ 東根市さくらんぼ東根温泉 嵐の湯/山形

2017/11/03

サウナや岩盤浴はよく見かけますが、薬石浴ってご存じですか? 細かな石が敷き詰められ、ミネラルが充満した部屋に寝転がりながら楽しむお風呂で、身体中から汗が吹き出てきます。内側の老廃物も排出して、体内外からきれいになれそうです。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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さくらんぼの里の温泉でデトックス!

「薬石浴」と聞いても、ピンとこない方も多いですよね!? わたしもその一人。サウナや岩盤浴となにが違うんでしょう? 肩こり腰痛だけではなく、美肌や花粉症、喘息(ぜんそく)にも効果があるというから期待大!

「たびやかた嵐湯」に到着!
ライター岡崎
ライター岡崎
「山形県内で発行しているフリーマガジン『ヨミウリウェイ』編集長の岡﨑彩と申します。激務をこなすほど枯渇していく気力・体力・女子力。RPG的に考えれば、それを補う回復の泉が温泉なんじゃないかと……。しかも山形のいたるところに湧いている。今回は浴衣のまま入れる温泉に行ってまいります!」

石のお風呂で美容と健康を手に入れる!

広々としたロビーからは、四季の移ろいを楽しめる中庭が見渡せます
野山のたたずまいを感じさせる中庭

さくらんぼで知られる山形県東根市。山形新幹線の停車駅でもある、さくらんぼ東根駅より車で7分のさくらんぼ東根温泉に、たびやかた嵐の湯があります。中でも「薬石浴 嵐の湯」は、県外のリピーターも大勢いるそう。どんなお風呂なのでしょう?

細かな薬石が身体にフィットして気持ち良い〜!

薬石浴の入浴方法を教えてくださった森谷里美さん
薬石浴、初体験!
ライター岡崎
ライター岡崎
「薬石浴の手順はありますか?」
スタッフ森谷さん
スタッフ森谷さん
「まずは、硫酸イオンを含む、硫酸塩温泉の琥珀(こはく)泉で身体を洗い流していただきます。その後、下着をつけずに作務衣に着替え、備え付けの水をコップ半分ほど飲んでいただき、薬石浴の部屋におすすみください」
ライター岡崎
ライター岡崎
「薬石浴の室内はとっても暑いですね。湯気も立っていて、部屋に入ったとたんに汗が噴き出してきます」
スタッフ森谷さん
スタッフ森谷さん
「一見サウナのようですが、まったく違うんです。というのも、この部屋には15種類の薬石を床一面に敷き詰めていて、温泉水をまいてミネラル分いっぱいのお部屋を作っているんです!」
ライター岡崎
ライター岡崎
「えっ!?  温泉なんですか?」
スタッフ森谷さん
スタッフ森谷さん
「そうなんです。温められた薬石温泉水によって発せられたミネラルの粒子は非常に細かくなっているので、身体に吸収されやすくなってるんですよ~」
入浴前に水を一杯。ミネラルを1~2滴垂らした水を飲み効果倍増です
薬石浴を楽しむ筆者。思わず笑みがこぼれる気持ちよさ!
スタッフ森谷さん
スタッフ森谷さん
「7~8分ほど入浴したあと、休み処で休憩をしていただきます」
ライター岡崎
ライター岡崎
「入浴と休憩を繰り返すんですね」
スタッフ森谷さん
スタッフ森谷さん
「そうです。3回ほど繰り返したら、最後に汗を流していただき終了です」
ライター岡崎
ライター岡崎
「入浴後もポカポカ。汗が止まりませんね」

薬石浴 嵐の湯の室内では、薬品や水道水はまったく使用していないのだそう。すべて自然界の物質だけでできている空間で、身体の内側からきれいにしてくれます。首や背中、肩が凝っているときはあおむけで、股関節や内臓、足の前面を温めたければうつぶせで、足の皮膚が気になる方は足を石のなかに埋めるなど、入り方も人それぞれ。自分に合った入浴方法で楽しむことができますよ。

ライター岡崎
ライター岡崎
「夫婦や家族で温泉に来ると、どうしても男女分かれてしまい、なかなか一緒に入れないのが残念だと思っていましたが、ここは男女兼用の部屋もあるのでみんなで楽しむことができていいですね。薬石浴は、細かな石が、肩や背中、腰などの凝っている部分にあたって、とても気持ち良かったです。かなり汗もかいたので、身体のなかの老廃物がきれいに排出された気分。これはリピーターが大勢いるのも納得ですね」

▼温泉DATA たびやかた嵐の湯▼
・泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
・効能:慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、きりきず、やけど、虚弱児童、運動まひ、
関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、痔疾、病後回復、疲労回復、健康増進
・風呂の種類:5種
・源泉風呂:有り
・露天風呂:有り(女性のみ)
・入浴料(税込):大人(中学生以上)1450円、子供(小学生)730円、幼児520円 ※タオル・バスタオル付きの場合、大人1850円
・駐車場情報:有り、100台

たびやかた嵐の湯

住所:山形県東根市温泉町一丁目9番22号
電話:0237-42-0054
営業時間:【日帰り温泉】6:00~18:30 ※当館は旅館ですので、最終18:30にお越しいただいた場合、遅くとも20:00までに入浴をお済ませくださいますようお願いいたします。
定休日:無休

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

温泉街にたたずむお店で、だんごをお土産に……。

おこわやゆべしなど、さまざま購入できます!

だんごは、3玉(81円)と5玉(115円)から選べ、味はずんだ、くるみ、しょうゆ、ごま、あんこの5種類
嵐湯から徒歩4分ほどにあります

柔らかさとコシの強さが自慢の東だんご本舗のおだんご。人気は契約農家から仕入れた極上の枝豆を粗くつぶして作った「ずんだ」や、口当たりなめらかに仕上げた「くるみ」。なんでも、くるみのだんごを山形県内で最初に出したお店がこちらなんだとか。3玉5玉を選べるので、いろんな味を食べたい欲張りなわたしには、うれしい選択肢! おだんごは、午前中に売り切れることもあるそう。早めに買いに行ったほうが良いですよ。そのほかにも、おこわや、おこわを使ったおにぎり、いなりなどもありますので、軽食にもいいですね。

お話をお伺いした東だんご本舗の取締役専務・鈴木亮さんは爽やかなイケメンでした
ライター岡崎
ライター岡崎
「朝7:30から営業しているので、温泉に宿泊したときに朝の散歩がてら買い物に行くのもいいかも。季節限定商品や、山形のお茶請けには欠かせない『ゆべし』も販売していて、商品ラインアップが豊富なのもうれしいポイントです」

取材メモ/スタッフさんの案内が丁寧でとてもわかり易く、効能を意識して薬石浴を体験することができました。自社のサービスを最大限堪能してもらえるよう、普段からお客様を大事にしていることが垣間見られて、そこにも人気の秘密があるんだなと感じました。

取材・文=岡崎彩 撮影=大泉正成

月刊山形ZERO☆23

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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