源泉かけ流しの温泉から湖畔を望む、天然温泉「湖畔遊」/高知

源泉かけ流しの温泉から湖畔を望む、天然温泉「湖畔遊」/高知

2017/10/27

高知市内から車で約50分。喧噪(けんそう)とは無縁の物部(ものべ)川ダム湖のほとりにたたずむ、水と緑にあふれた「温泉Café 湖畔遊」。良質な温泉にゆっくりつかったあとは、訪れる女子が思わず胸キュンしてしまうとうわさのコンビニスイーツに舌鼓。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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全国でも珍しい良質な温泉で、大自然の息吹を感じる……

天然にごり湯100%源泉かけ流しの天然温泉「温泉Café 湖畔遊」。目の前に雄大な物部川や緑豊かな木立を臨む、美しい景観もさることながら、弱アルカリ性の等張性温泉(アイソトニック温泉)という、全国でも珍しい温泉が訪れる人を魅了する。

\私がレポートします/

駐車場から温泉施設へと続く、緑いっぱいのアプローチ
ライター畔元
ライター畔元
「出版社勤務をへてフリーライターになり、横長の高知県を西へ東へ駆け巡っている畔元(あぜもと)です。そんな、日々の疲れでヘトヘト、お肌もボロボロな私に今日はご褒美! 大自然を臨む良質な温泉で、心も体も癒やされてきま〜す!」

木・草花・石、全てにものがたりのある温泉Café

木々や草花であふれるアプローチには、小川も流れています

美しい自然と良質な湯を求め、県外から訪れるファンも多い「温泉Café 湖畔遊」は、オーナー夫婦が二人三脚でつくりあげた唯一無二の温泉。建物まで続く石畳、アプローチに植えられた木々や草花、カフェの石壁や岩風呂の石に至るまで、夫婦が日本中を探して選び抜いたもの。アプローチを1歩歩くたび、1つひとつのものに物語を感じます。

カフェから温泉へと続くアプローチ

カフェのある建物のレジで入浴料を払ったら、温泉にレッツゴー! 温泉は岩風呂大理石風呂があり、男湯と女湯を1日ごとに交替しているそうです。それぞれに、地下水を引き上げた水風呂の露天風呂もありますよ。
岩風呂は香川県庵治(あじ)町から運ばれてきた佐治川石で作られています。この石も、ご主人が香川県に出向いて選び抜いた石なんだとか。開放的な窓天然のにごり湯と相まって、まるで露天風呂のような雰囲気が味わえます。

保温力のある大理石風呂。岩風呂とはまた違った風情を感じられます
露天風呂に植えられた芭蕉(バショウ)が、南国リゾートな雰囲気を演出

内風呂はもちろん、露天風呂からの景色も最高! 水風呂なので内風呂で火照った身体を、心地よくクールダウンしてくれました。

温泉にゆっくりつかった後は、カフェのテラス席でまったりコーヒータイム。オーガニックコーヒーをいただきながら眺める深いグリーンの川や対岸の木々、小鳥のさえずりに、五感が癒やされます。

カフェのテラス席には、ペット同伴コーナーもあります

◆リピーター続出! 遠方から訪れる人も多い「湖畔遊」の魅力

平日でも駐車場がいっぱいになってしまうほど人気の「湖畔遊」。その魅力について、女将さんにお伺いしました。

写真左、野菜ソムリエの資格を持つ、女将の西村さん
ライター畔元
ライター畔元
「温泉Café 湖畔遊は、PH7.5の弱アルカリ性・等張性のにごり湯という、日本でも珍しい温泉だそうですが、どんなお湯なんですか?」
女将 西村さん
女将 西村さん
「等張性温泉は、医療で使われる目薬や生理食塩水と同じく、人間の細胞液と等しい浸透圧が特徴です。湯触りが良く、肌への刺激が少ないため、長湯しても湯あたりせず、体に優しい温泉といわれているんですよ。また、温泉は数億年前に海底でできた頁岩(けつがん)層よりくみ上げているので、岩塩や炭酸イオンなどのミネラル成分が多く、お肌がすべすべになると好評です」
ライター畔元
ライター畔元
「美しい景観や温泉はもちろん、施設周りの自然にも感動しました。専属の庭師さんがいるんですか?」
女将 西村さん
女将 西村さん
「いいえ(笑)。全て主人が手入れや整備も行っています。もともと、この場所には1本の木も岩もなかったんですよ。そこに、主人が少しずつ木を植樹して、オープンまで3年かけて育てました。ありのままの自然をつくるため、駐車場から温泉施設まで下るアプローチを山に見立て、植物を峠から麓へと自生するとおりに植えています。また、環境を考え、廃てんぷら油を燃料とした、CO2を出さないボイラーも導入しています」

自然を大切にしているからこそ、こんなにすてきな環境になるんですね。そんな、自然を愛する「温泉Café 湖畔遊」のもうひとつの魅力。それは、野菜ソムリエの奥さまが手掛ける自然派レストランです。音響設備が整えられた店内では、定期的にコンサートも開催しているそうですよ。

レストランの営業時間は9:00〜19:00 ※土曜、日曜、祝日は20:00まで。5〜8月は1時間延長

レストランには、土佐清水市の宗田節(そうだぶし)や北海道の昆布を使った天然だしで味付けする山里料理無添加パスタなど、大地の恵みを存分に味わえる体にやさしい料理がズラリ! ケーキセットなどもあるので、カフェタイムも満喫できます。

新鮮な野菜をたっぷり使用した「里山御膳」(3600円)
ライター畔元
ライター畔元
「湖畔と木々が織りなす絶景と良質な温泉に、時間を忘れるほど癒やされました。現在、この良質の温泉を引き込んだ宿泊施設『お宿 湖畔遊』も準備中とのことなので、次は泊まりで訪れたいな〜と思うのでした」

▼温泉DATA 温泉Café 湖畔遊▼
・泉質:弱アルカリ性等張性冷鉱泉
・効能:関節痛・五十肩・神経痛・筋肉痛・冷え性、アトピー、など
・風呂の種類:4種
・源泉風呂:有り
・露天風呂:有り
・入浴料(税込):大人850円、子供425円
・駐車場情報:有り、約30台

温泉Café 湖畔遊

住所:高知県香美市香北町有瀬100
電話:0887-59-4777
営業時間:【日帰り温泉】9月~4月/11:00〜19:00(最終受付18:00まで) ※土曜、日曜、祝日は11:00~20:00(最終受付19:00まで) ※5~8月は1時間延長
定休日:水曜、木曜 ※祝日の場合は営業

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

温泉で癒やされた後は、絶品コンビにスイーツを!

◆ここはコンビニ!? 魅惑の手作りスイーツがズラリ!

「湖畔遊」から車で約5分。「香美市立やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアム」のすぐ近くにあるコンビニのスイーツが絶品すぎるという情報を仕入れ、さっそく行ってみることに。

レンガ調の外観に、青い看板が目印!

外観は個人経営のコンビニといった感じ。ただし、店内に一歩足を踏み入れると驚きの光景が! コンビニでよく見る、雑誌やお菓子、ジュースなどと共に、雑貨やおもちゃ、洋服や靴がズラリ! 私は、しばしその場に立ち尽くすのでした。

有名ブランドのカバンやお財布など、ファッショングッズも充実

オーナーさんに聞いてみると、オープンした当初は普通のコンビニ兼、焼き菓子のお店だったそう。県内にフランチャイズのコンビニが増えてきたため、6年前より雑貨や洋服も取りそろえたキュートなお店にシフトチェンジしたんだとか。所狭しと並べられたかわいい雑貨や洋服に目移りしながらも、本題のスイーツコーナーへ。

のむプリンや美良布(びらふ)プリン、マグカッップ入りなど、プリンだけでも何種類もあります

全て店内で手作りしたスイーツのコーナーには、さまざまな種類のプリンやシフォンケーキ、ロールケーキなどが並んでいます。今回は、日帰り温泉の旅ということで和スイーツな気分! 選んだのは、「おはぎのろーる」と「ゆず畑でおひるねロール」の2つです。

写真左/「ゆず畑でおひるねロール」(248円)。写真右/「おはぎのろーる」(2個入り443円)
「おはぎのろーる」には、竹炭や黒ごま生地もあります

きなこ生地におはぎと栗が絶妙にマッチする「おはぎのろーる」。地元産のゆず香るこしあんと生クリームのコラボレーションがたまらない「ゆず畑でおひるねロール」。2つともあっという間に完食したのでした。

ライター畔元
ライター畔元
「湖畔を臨む絶景温泉につかり、話題のコンビニスイーツを食べ、日帰りの旅をめいっぱい満喫しました。癒やしを求めている方は、ぜひ香美市へGO!」

取材メモ/「湖畔遊」に到着し、駐車場から温泉施設へ向かっていると、木々の間から「ようこそ」と、笑顔で出迎えてくれたご主人。カフェに入ると、「遠かったでしょ」と、すかさずコーヒーを出してくれた奥さま。店内の隅々まで丁寧に紹介してくれた「おかばやし」のオーナーさん。温泉とスイーツに癒やされたのはもちろん、人の温かさにも癒やされた1日でした。

取材・文=畔元志保 撮影=畔元志保

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