誰でも“さいたまスーパーアリーナ”でライブできるVRカラオケ

特集

未来感がすごい!最先端VRで遊ぶ。

2017/09/12

誰でも“さいたまスーパーアリーナ”でライブできるVRカラオケ

街中を歩くといくつものカラオケ屋を目にする。日本人はカラオケが大好きなのだ。本来は大勢で行くのが一般的だったカラオケだが、ここ数年は「一人カラオケ」も人気だ。そして近頃話題の技術を駆使した「VRカラオケ」では「最強の一人カラオケ」が可能になったという。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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一人カラオケの悲しみ

カラオケに一緒に行く人がいないライター地主です!

カラオケが好きという人は多い。大きな声で歌うと確かに気持ちがいいのだ。飲み会の二次会として行く人もいるだろう。大勢でワイワイした中で歌うのは盛り上がるし、なかなか気持ちがいい。

ただ問題もある。いつだって誰かと一緒にカラオケに行ける環境に必ずしもあるわけではないのだ。友達がいなくて一人でカラオケに行く人も絶対いるはずだ。また大勢で行くと歌いたい曲を歌えないから、一人でカラオケに行くという人だっているだろう。

私は友達がいません!

一人でカラオケに行ったとしても盛り上がりは欲しい。歌っている最中にふと我に返り、寂しさがこみ上げることがある。そんな問題をマルッと解決するカラオケがあった。それが「VRカラオケ」だ。VRの効果でライブをしているような感覚を味わいながら、一人でも楽しく歌うことができるのだ。

「カラオケファンタジー新宿東口店」に来ました

カラオケはVR時代

新宿にある「カラオケファンタジー」にやって来た。「歌うんだ村」が最近「カラオケファンタジー」に店舗名を変えているようだ。ここには今までなかったカラオケルームがあるという。それが今年7月から導入が始まった「VRカラオケ」なのだ。

VR専門の部屋があり、
そこにVRの機材が置いてあります!

決して広い部屋ではない。5人がラジオ体操できるかな、くらいのサイズだ。ただ、こちらにある「VR機能」を使うことで2万人の前で歌っていることになるという。2万人ということはさいたまスーパーアリーナと同じ規模の会場で歌っていることになるのである。

そして私は、アイドルになりました!

この画像を見ても、まったくわからないだろう。実は私の目の前に、2万人のファンがサイリウムを持って立っているという事実に。そして、私がマイクを持っている手を挙げると、観客が歓声を上げるのだ。写真ではまったくわからないけれど、最高の盛り上がりを見せているのだ。

歓声が上がって、めちゃくちゃ気持ちいいです!

VRの画面の中では、私が立つステージの周りに警備員が立っている。彼らの背中にはそれぞれ「花火」「紙吹雪」「レーザー」などのアイコンが書いてある。自分の行いたい演出が書いてある警備員の背中に数秒間目線を送る。すると、その演出を発動することができるのだ。花火が上がると、それに合わせて観客が盛り上がる。つまり会場のボルテージは常に私の思うままなのだ。

わかんないと思うけど、すごい盛り上がりです!

会場のノリも「しっとり」「ノリノリ」「激しい」の3つから選べる。「しっとり」モードだと、雨が降ったり桜吹雪が降ったりする。

サビに合わせて花火を打ち上げました!激しくノリノリです!

\動画でVR内会場の盛り上がりを確認!/

見ている人々

歌っている私は本当にノリノリだ。歌った曲は『通りゃんせ』や『にんげんっていいな』。どんな曲にでも対応できるのがこのシステムのいいところだ。私はアイドルになってさいたまスーパーアリーナでライブをしている気分だ。私は2万人のキャパを埋めたのだ。

その様子がわかります

部屋には2つのモニターがある。歌っている人の頭上にある小さなモニターが、VRの画面。歌い手に見えている映像を確認できる。そして、後方の大きなモニター(プロジェクターによる投影)には、いい感じのカメラアングルのライブ映像が流れている。これは客観的に見たVR内の私なのだ。

大きな画面のライブ映像。中で歌っているリスが私です!

ライブ画面で歌っているのはリスだけれど、VRの画面と連動しているので、たとえば私が合図をすればこの画面でも花火が上がり、私がレーザーを指示すれば、会場内にレーザービームが出る。私がマイクを持った手を挙げれば、観客がノリノリになる。その様子がこの画面でわかるのだ。

モニターと私の位置関係はこんな感じです
リアルな会場の様子です

私の前に座っているのは、カラオケファンタジーの社員の方々。今回は取材なので同席をお願いしたのだけれど、歌っている私ではなく、大きな画面でライブ映像を見ている。カラオケとしては異例の光景だが、歌っている私にはどうせリアルな観客のレスポンスはわからないので、これでいいのだ。

若干、異様な光景ではある

私は今『ultra soul』を歌っている。ベースの低音に合わせてステージも振動する仕組みになっているようだ。ヘッドセットから流れる伴奏の音、体全体で感じるビート。目の前には2万人の観客。本当にライブをしているようなのだ。会場が盛り上がる。そしてあのサビが近づいてきた。夢にまで見たミュージシャンへの道が開かれたのだ。

会場はこうだけれど!

カラオケファンタジー 新宿東口店
住所:新宿区新宿3-22-3 三憩ビル 1~4F
アクセス」新宿(東京メトロ)駅[B12(北側)]から徒歩約0分
新宿三丁目駅[B9]から徒歩約2分
新宿駅[マイシティ側地上4]から徒歩約2分
電話:03-3356-1281
営業時間:11:00~05:00 11:00~06:00

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


VRカラオケ時代が来る

観客席の社員の二人とは初対面だった。たぶん普通にカラオケに行っても盛り上がることはないだろう。ただそんな壁もVRがあれば満足できる。そして圧倒的な没入感。現在はカラオケファンタジーの6店舗(各1室)で体験することができる。今後はさいたまスーパーアリーナだけではなく、いろんな会場が増えるかもとのこと。これは一人カラオケ専門の私には衝撃的な満足感だった。

終わってからも満足感で笑顔!

取材・文=地主恵亮、構成=キンマサタカ(パンダ舎)、撮影協力=カラオケファンタジー新宿東口店、音楽=魔王魂


現実世界よりVRの世界で暮らしたくなったあなたへ…

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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