レンタルおばあちゃんとVR施設で遊んだらスゴイことになった

特集

未来感がすごい!最先端VRで遊ぶ。

2017/09/12

レンタルおばあちゃんとVR施設で遊んだらスゴイことになった

もうすぐ敬老の日。今年はちょっと刺激的に、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にハイテク施設でテクノロジーの進化に驚いてみませんか? そんなわけで派遣サービス「OKおばあちゃん」を利用して“レンタルおばあちゃん”と最新VR施設に行ってきました。レッツ・お婆チャルリアリティ!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

老若男女、大歓迎! 渋谷の最新VRスポットに潜入!!

おばあちゃんの原宿・巣鴨駅を通り過ぎ、さらに原宿も通り過ぎてやってきたのは日本が誇るおしゃれタウン、渋谷。駅から徒歩で数分という好立地で、おしゃれなビル「渋谷MODI」の地下1階に今回訪れる「SHIBUYA VR LAND」があります。

せっかくのおばあちゃんとのお出かけなのに天気はいまいち…。しかーし!VRアトラクションは室内施設なのでまったく問題ナッシング!

あとはレンタルおばあちゃんの到着を待つばかり。

JR山手線ハチ公口から徒歩4分とアクセス抜群の「渋谷MODI」。正面入口、傍らの階段を降りると「SHIBUYA VR LAND」

ここが話題の「SHIBUYA VR LAND」!!

日本最大のVRアトラクション数を誇る長崎ハウステンボスが、特に人気の高い5種類を引っさげ東京初進出。「渋谷MODI」はさまざまなお店が入った複合施設なので、ショッピング後や食事前にも最新のVRアトラクションがお手軽に楽しめます。

まるでスポーツジムのようなスタイリッシュな内装だが、ここで何種類ものアトラクションで遊べてしまうのがVRのすごいところ

レンタルおばあちゃん、現場到着!!

斉藤イクコさん(73歳)。現在、旦那様と二人暮らし。70歳を機に女性専用便利屋に登録したんだとか

■レンタルおばあちゃんって?

女性スタッフだけの便利屋「クライアントパートナーズ」が提供する「OKおばあちゃん」というシニア部門サービスでは、依頼者の“お困りごと”に沿って、生活の知恵を有し、人情の機微に通じた“人生の先輩”であるおばあちゃんを派遣。いわば、“レンタルおばあちゃん”のような派遣サービスを行っているんです。経験豊かなおばあちゃんが、お困りごとを助けてくれます。

ーー今日はよろしくお願いします! 親しみを込めてイクコさんと呼ばせてもらいます! 早速ですがイクコさん、VRって知ってますか?

イクコさん
イクコさん
「それがまったく知らないんですよ。ゲームセンターなんてのも行ったことがないし。VRというものがあるって話は聞いたことがあるんだけれど。何をそう呼ぶのかもよくわかってないのが現状です。とにかく何事も経験だからね、楽しみだわ。ちょっと怖いけど」
元気いっぱいのイクコさん。この時はまさかあんなことになるなんて…
入口でVR体験チケットを購入し受付に渡しましょう。こちらで入場証をもらい、体験したVRのスタンプを押していくという仕組み

VR必須アイテム!! 「ニンジャマスク」を着けてみよう

アトラクションを体験する前にVR体験用アイマスクが手渡されます。不特定多数の人が装着するVRゴーグルに、直接顔が触れないように保護する、通称「ニンジャマスク」某VR界のカリスマがそのカタチから命名。VRアトラクションを体験する際には、皆さん必ずこれを着けるのでとっても衛生的ですね。

ーーイクコさんもつけてみましょう、「ニンジャマスク」。

試行錯誤を繰り返すイクコさん
ほっ…無事装着! これぞ、“お婆チャルリアリティ”

1.迫りくる愛のささやき

嫌よ嫌よのアナタもトリコ!?
ドキドキVRイケメン壁ドン体験

大学の先輩、後輩、執事3人のイケメンがそれぞれのシチュエーションで「壁ドン」をしながら甘い言葉で迫ってくる、恋愛シミュレーションVR。吊り橋効果で甘美な世界に入り込めるのが特徴です。男性向けに女子高生の先輩が壁ドンをしてくれるバージョンがあるのもうれしいところ!

タイプの違うイケメンを前に目移りするけれど、ここはひとりに絞らなくてはならない
イクコさんが選んだのは水族館編のさわかやかイケメン。お目が高い! 彼は人気No.1だそう
イクコさん
イクコさん
「皆さんイケメンで良い方そうで目移りしちゃうけど、私は優しそうで目元がタイプな水族館編の方にしますわ。どうしましょう、どうしましょう。私、旦那がいるのに」
「目元のきれいなあの方はどこに現れるの? ここら辺?」(イクコさん)
憧れの彼のいる世界へと向かうイクコさん

こちらからは森林浴を楽しんでいるようにしか見えませんが、イクコさんは今、水族館でデートをしています。しかも壁ドンされるんです、イケメンに…。

恋する乙女のようにVRの世界に入り込む。今どんな会話をしているのでしょう

ーーどうでしたでしょうか? 初のVR、初の壁ドンは。

イクコさん
イクコさん
イケメンが本当に目の前にいるようでビックリしちゃった! 話しかけていいのか迷っちゃったわ。付き合ってと言われたから、思わずうなずいちゃったけど。どうしましょう、おじいさんがいるのに…。「寒くない?」なんて優しく声をかけて迫ってくれたんだけど…。せっかく水族館にいたんだから、もっとゆっくり観賞してから、じっくり攻めてきてほしかったわ。せっかちさん」
壁ドン…、やっぱり女性は憧れるものなんですね。ただし“イケメンに限る!”ですよね。ゴーグルの下には恋する乙女の顔が潜んでいます

初めての壁ドンにドキドキを隠せなかったイクコさん。もともとおきれいですが、ときめきのVR体験でさらに女に磨きがかかってきた様子…。この調子でジャンジャンいっちゃいましょう!!

2.AIR TONE

リズム系VRの決定版!
刻めバーチャルリズム!!

VRゴーグルを装着して見ると、映像の世界に入り込むことができる

空を飛びながら、リズミカルに流れるノーツに合わせスティックを操作してハイスコアを目指すVRリズムアクションゲーム。まるでVRの世界の中で自分が音楽を作りだしているような気分に。案内役のネオンちゃんに導かれ、音楽とVRの世界を存分に楽しめます。1プレイにつき2曲用意されており、順次スピードがアップ

スタッフさんが丁寧にスティックの操作方法を教え、丁寧に説明を聞き入れるイクコさん。見ているだけで優しさに包まれる光景です

イクコさんは物腰も柔らかく、おしゃべりも上手。会話のリズム感もバッチリなので、すんなりとリズムに乗れるはず!

反応は上々!! 無事終了かと思われたが…

ーーイクコさん、準備はいいですか? ここでスピードアップしますよ!!

突然のスピードアップにも柔軟な反応。事態に即応する姿勢は、人生の厚みがなせるワザ!
クリア後の爽快感を笑顔で表現してくれたイクコさん
イクコさん
イクコさん
「ハァハァ…、楽しいんだけど、気持ちと手が連動しなくて。リズム感がないのかしら。スピードが上がってからぜんぜんうまくできなかったわ。でも空を飛んでいる感じがとても楽しかったな

謙遜するイクコさんでしたが、なかなかどうして、すばらしい反応でした!! 初めてリズムゲームを体験して、しかもVRですから。これを機にリズム感のさらなる向上を目指すのもアリだと思います!

3.BLAST×BLAST

全包囲360°!
迫り来る敵を一網打尽せよ!!

街中に敵が大量にあふれる中、戦うのはプレイヤーひとりという絶望的なシチュエーション

プレイヤーである自分の周り360°から敵が襲来し、3種類の武器を使い分け倒していく爽快VRシューティングゲーム。撃った時の振動が直接スティックと身体に伝わるリアルな撃ち心地がクセになるアトラクションです。

マシン自体が動くのでシートベルトはきちんとしましょう
このスティックのボタンを操作して3種類の武器を使い分ける。難易度が高そうだが果たして…

ーー(イクコさん、おしとやかだから苦手なジャンルなんじゃないかな…)準備はいいですか? 無理しないで気分が悪くなったりしたら、いつでも言ってくださいね!

イクコさん
イクコさん
「…大丈夫です。行って参ります!!」
シートベルトを締め、武器の使い方もマスター。あとは敵の待つ戦地へと突撃あるのみ! 
予想に反して迫り来る敵を3種の武器を使い分け、立て続けに成敗していくイクコさん

ーー(…唖然)だいぶ激しい動きでしたが、大丈夫でしたか?

イクコさん
イクコさん
「これ、面白いわ! 反応は遅れちゃうけどとっても爽快ね。私はいちばん好きかも。悪いやつをやっつけるのは大好きだから、時代劇も好きなのよ。最初は武器の使い分けに慣れるのが難しいと思っていたけど、遊びだから気楽にやれたのかしら」

それにしても、敵を見事に蹴散らして進んでいく姿は本当に凛々しかった! まるで「暴れん坊将軍」を見ているような爽快感を感じさせてくれました。さて、次のアトラクションは、また違う意味で心配ですが…。

4.VR心霊百物語〜廃病院〜

リアル映像のパノラマホラー
あなたは生き延びることができるのか?

実在する都内の廃病院で撮影したという映像が使用された、こだわりホラーアトラクション。細部まで見渡せる360°リアルな映像がプレイヤーを心霊スポットへと連れ去ります。

怖いと言いながらもカメラに笑顔を向けてくれるイクコさん。怖がらせるために作られているので間違いなく怖いです!   

ーー次はこれまでとは違った驚きのあるVRアトラクションですが、イクコさんはオバケとか幽霊の類いは得意な方ですか?

イクコさん
イクコさん
「ぜんぜん、まったく怖いのが苦手なの…ブルブル。気絶しちゃうかもしれないわ…、どうしましょう」

ーー心なしか足取りが重いような気がしますが、近くで見守っているのでがんばってください!!

VRゴーグルを着けるのも慣れたはずだが不安を隠せない様子 
恐怖で硬直してしまい動かなくなってしまった

イクコさんの勇姿を動画でチェック!

ーーお疲れさまでした。こちら側からは何もわからなかったのですが、ホラーVRはいかがでしたか?

迫りくる幽霊を身体で表現してくれたイクコさん。迫真の演技が恐怖を物語る
イクコさん
イクコさん
「恐ろしかった…。イケメンに迫られている甘い時間は短く感じたけど、幽霊に迫られる恐ろしい時間はとても長かったわ。あの人、良い人のフリをして私に近づいてきて…このアトラクションがいちばん心拍数が上がったんじゃないかしら?」

ーー本当にお疲れさまです、ゆっくり立ち上がってくださいね。実際にある廃病院を撮影した映像ですから、かなり恐ろしいはずですよね。

最後は「SHIBUYA VR LAND」の目玉アトラクション。ゆっくり休んでからトライしてもらいましょう!

5.ウルトラ逆バンジー

飛び出せ大気圏!
宇宙の果てまでスーパージャンプ

この注意喚起を促す張り紙からも、恐ろしさが伝わってくる。叫ぶのを我慢できる自信がない…

都会のど真ん中に建つ巨大な鉄塔から逆バンジー台で大ジャンプする絶叫系VRアトラクション。映像に連動して、モーションシートMX4D®が上下左右・前後に激しく動き、風や振動でリアルすぎる恐怖を体感できます。

ーーささ、最後は目玉アトラクション 「ウルトラ逆バンジー」ですよ! 気合い入れていきましょう! ね、イクコさん!!

イクコさん
イクコさん
「あ、私コレはやめときます。もう年だし疲れちゃったわ。遠慮せず、あなたがおやりになってください(ニッコリ)」

ーーいや、僕高いとこダメなんスよ、マジで。絶叫マシン系も一切無理なんで…!!!!!

イクコさん
イクコさん
「……(ニッコリ)」

やり切った感に満ち満ちたステキな笑顔を見せるイクコさんを前に、逃げ出すなんてできませんでした…。まぁ仮想現実の世界なんで、大丈夫ですよね? うん、大丈夫…。

「手でもあげとけば怖いように見えますかね?」と余裕を見せつけるライターK
始まる前、気楽に構えてくつろぐ姿が今となっては滑稽…

ーー(あ、動きだした…)

なんじゃコリャ!! うわー!! 無理無理、手あげるなんて無理!!!!!

恐ろしいことになりましたよ、完全にやられました…。ほんとに体中がバラバラになるかと思いました…。リアルに宙に浮かんで超スピードで飛び回っているみたいなんです。映像だけでなく音や風の吹き込み、ミストの織りなすハーモニーがバーチャルな映像を超リアルに感じさせてくれたおかげで、恥ずかしながら絶叫し続けておりました…。

かなり恐ろしい超体験でしたが、意外だったのは乗り物に酔いやすい自分でも大丈夫だったこと。VRなら絶叫マシンもいけますよ!(いや、やっぱ怖いけど…)


〜お婆チャルリアリティ体験を終えて〜

 
イクコさん
イクコさん
「疲れたけど、楽しかったわ! 最新のものって昔からそんなに興味がなかったし、テレビもカラーテレビも家にくる前に映画館で体験していたから、そんなにビックリしなかったっけねー。でもVRには驚いちゃった。実際やってみないとわからないものですね。私の年でも楽しく遊べるし、今度は孫と来ようかしら。あ、おじいさんも連れてきて、最新テクノロ爺!なんちゃって」

イクコさんは、とてもおちゃめでラブリーなおばあちゃんでした。初VR、楽しんでくれたようで何よりです。が、まさか最後は絶叫が止まらない恐ろしい体験とともに、醜態をさらしてシメることになるとは…。でも、食わず嫌いで絶叫系VRを体験していなかったのがもったいなかったな、と思えるくらい怖オモシロかった〜。あ、長崎のハウステンボスのVRアトラクションにもイクコさんと一緒に行ってみたいなー、なんて……。皆さんも、敬老の日には最新“テクノロ爺”の“お婆チャルリアリティ”でギックリ、じゃなくてビックリしませんか?

SHIBUYA VR LAND
住所: 東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷MODI B1
電話:0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル)
アクセス:渋谷駅6(北側)出口から徒歩約2分、渋谷駅ハチ公口出口から徒歩約4分、渋谷駅西口出口から徒歩約6分
営業時間:11:00〜21:00
料金:2200円(HISでハウステンボス旅行を契約すると1200円に割引)
体験時間:1人あたり60分
対象年齢:8歳以上推奨(13歳未満は保護者の同意が必要)一部13歳以上対象あり

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材・文=工藤カツレツ、撮影=中島聡美


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