怖いけど楽しい! 札幌初の監獄レストラン「ザ・ロックアップ」
2017/10/03
屋上の観覧車が有名なNORBESA(ノルベサ)札幌にテーマレストランが登場! 刺激的なその内容とは?
びもーる
店内に入る前からドキドキが始まる!
すすきの駅から徒歩5分、NORBESA札幌を6階まで上がると、入所口と書かれた監獄レストラン「ザ・ロックアップ」の入り口が目に飛び込んできます。
下の説明書き通りにボタンを押すと可愛らしい看守がお出迎え。ドアを開けて中に入ると真っ暗で何も見えません。突然大きな音が響き渡ります。この時点で恐怖が襲ってきました。
やっと中に入れた~っと安心していると看守のお姉さんに「この中で一番悪いことをした人は誰ですか?」と問われ、この時私は待ち合わせに遅刻してしまったため「遅刻罪」で逮捕(笑)。
料理はフォトジェニックで名前もインパクト大!
今回は「肉の饗宴監房特殊ディナー」、呪いの煮玉子は見た目がすでに怖いです。
ロシアン煮玉子をドキドキしながら楽しめます。
時限爆弾と称されたタコ焼きはまたしてもロシアン、1つだけデスソース入りで激辛です。当たりを引いた友人はその辛さに悶絶していました。
ふわふわの綿あめがステーキの上に。目の前で炎が上がり私たちのテンションも上がります♪ 不気味なピンクのタルタルソースはしば漬けの色、サッパリ風味がお肉との相性抜群です。
柔らかくてジューシーなランプ肉を横にあるストーンでじゅぅうーーっと焼き付けます。このままでも赤身がほどよくオニオンソースも美味しかったです。
味はカルボナーラなのにピンクなので不気味です。上に乗っているハートはビーツで、麺もビーツで色付けされています。
ドリンクにも驚きと面白さが
ドリンクもメニュー名を見ているだけでワクワクします。
ビーカーに刺さっている注射器の中にはジン、ウォッカ、ラム、テキーラ。調合はあなた次第です。全部入れたらどうなるのかなーとドキドキしながら調合するのも楽しいですね。お酒が飲めない人にもノンアルコールの面白いカクテルがたくさんあります。
まだまだ続くドキドキ! 恐怖の時間
楽しい時間を過ごしていると、突然サイレン音と爆音が鳴り響き、収容されているモンスターが脱走したというアナウンスが! ドアを叩き、部屋に入ってくるモンスター、上から降りてくるモンスターが本当に怖くて怖がりの私は写真が撮れませんでした。ですが、怖いもの好きにはたまらない演出ですね。
お店のスタッフは可愛らしくて怖い時間をほっとさせてくれました。
いかがでしたか? 非日常を味わえる監獄レストラン「ザ・ロックアップ」、常にドキドキワクワクが味わえる楽しい空間でした。見た目は不気味ですがお料理は全て美味しいし、ドリンクも面白い。みなさんも刺激的な空間をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。他のレストランでは体験できない独特の空間は一度体験したら病みつきになるかもしれませんね。
※モンスターショーは心臓の弱い人は要注意です
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