「工芸ルーム 二条駅東」で電動ろくろを体験してみた
2017/09/28
秋は芸術の秋、ということで、何かアートにふれあいたい! という気持ちが高まったLeafスタッフ女子たちで、アートな趣味を見つけようと企画を立てることに。そこでかねてより体験したいと思っていた「陶芸」にチャレンジしてみることにしました。
WEB Leaf
新しい趣味を発見に! 電動ろくろを体験してみた
今回のチャレンジにお付き合いいただいたのは、Leaf本社にも近く、JR二条駅から徒歩約5分の立地にある「工芸ルーム 二条駅東」さんです。
こちらのビルの2階にあるということなので、階段をあがっていくと…。
「こんにちは!」と早速門を叩いてみることに。扉を開けると、そこには山のように陶器が積まれていました!
出迎えてくれたのは、体験の指導をしてくれる村沢さん。村沢さんは、20年ほど前からこの太秦の地で陶芸に携わる仕事をし、こちらの「工芸ルーム」を8年前からオープンさせたそう。
村沢さん
体験者は関西を中心に、京都や大阪、滋賀などからも、電話や公式サイトを通じて申し込みがあるのだとか。1人〜最大約20名まで受け入れてくれ、体験時間は1時間ほどなので気軽に申し込めるとあって、京都観光がてらグループで、趣味を見つけにひとりで、と様々な方が訪れているようです。 何よりもLeafスタッフが目をつけたのは、2点も作れて3240円+送料という安価で体験できるということ。2点も作るとなるともっと高い体験料を目にする機会が多かったので、これは嬉しいポイント。
「それでは早速体験をスタートさせましょうか」。
物腰柔らかな村沢さんからのお声がけで、体験を開始することにしましょう!
まずは、申し込み用紙に、出来上がり作品の目印や発送先などを記入をしていきます。
目印なども完成したところで、実際にろくろを回していきます!
エプロンをお借りすると偶然にもLeafスタッフIのものには「LEAF」との表記が! 幸先よく体験をスタートできそうです。
まずは電動ろくろの基本を学びます
陶芸自体が初体験に近いLeafスタッフIと、中学生の美術以来だというLeafスタッフY。どちらにせよ、初心者のふたりは、体験前からドキドキ…。そんな気持ちを察してか、村沢さんは優しく丁寧に手の使い方や、姿勢について細かく指導してくれます。
まずは、粘土の密度を均一にするための「土殺し」。粘土の塊を引き上げたり、押し倒したりして均等にしていくのですが、こちらは村沢さんが目の前で手早く準備してくれます。
基本的には、中指を内側に、外側に力を加えることでだんだん形が整っていくという電動ろくろでの作業。ポイントは、土が乾かないように水分を与えることと、膝に肘をついて重心を保ち手元の姿勢をキープすること。
まずは村沢さんの手元を観察して、作業工程を確認していきます。
ついに電動ろくろを回します!
待ちに待った電動ろくろ体験がスタート。先ほどまで「楽しそう〜」と笑顔だったふたりですが、粘土にふれた瞬間、真剣モードにスイッチオン!
こうして出来上がったのが…。
渾身の処女作を完成させたふたり。「足が…ぷるぷるしてます」と弱音を吐きつつも、ふーーっと、行き着く間もなく、2つ目の制作に取り掛かります。
2つ目も気合いを入れて制作スタート! 次は思い思いに違う作品を作ることにしました。
「陶器のカップでビールを飲むと泡が滑らかになると言われているんですよ」と村沢さん。ソフトドリンクだけでなく、お酒も進むなんて! 完成が楽しみですね。
最後には、完成を記念して、村沢さんと記念写真を撮らせていただきました♪
体験はここまでで終了。ここから先の乾燥、焼き、色付けの作業はプロにお任せ。待っている間も、自分の作品がどの状態にあるのか公式ブログで確認できるのも安心なポイント。作品は、緑や黒、白、山吹色など、京都の風景を感じさせるような和の色になって、体験から約1ヶ月ちょっとで、手元に届くそう。どんな色になって完成するのかは、届いてからのお楽しみなので、待つ時間もわくわくしますね。
体験の感想を聞いてみると「陶芸をしている間は夢中になって、無心になってしまった!」「趣味にしている人の気持ちがわかりました!」と終始興奮気味のふたりでした。
初めてでも、何度通っても同じ価格で楽しめるそうなので、何か趣味をはじめたいと思っている方、アートの秋を堪能したい方など、体験してみてはいかがですか? 予約が埋まる場合もあるので、目的の日から1週間前までには予約をしてみてくださいね。
WebLeaf編集部O